離婚を急ぎすぎ　安易な譲歩はしないで下さい、

夫婦問題カウンセラー 村越 真里子

まず　第一に　お断りしておきます。
私は法律家ではないので　法律的なアドバイスは出来ません。
慰謝料、養育費、婚姻費用などは　全て法律用語です。　判らないわけではありませんが　
こうした回答は出来ないようになっています。
そこで　私が出来る範囲の回答と申しますと　調停に臨む時の心構えや　こじれた時の
モチベーションの持ち方・・・・・つまりメンタル面での　助言になります。
しかし　現時点での921さんの状況や　お子様の年齢が判らない為　的確な答えは出来ません。
そして離婚に至る事情もお聞かせ願い、今後921さんがどのような仕事で経済面が保証されていくのかも
このメールの内容だけでは判断のしようがありません。
でも少し気になる所があるので　それだけは簡単に説明しますが　子供さんの扶養をはずして
養育費を貰うということは　ありえません。
また　婚姻費用は結婚してたり別居してたりする時のもらえる金銭ですから　これをくれると
いっても　調停が済めば　すぐにもらえなくなるので　この言葉に誤魔化されないように・・・と
だけは　申し上げられます。
そして　ついでを申し上げますと　お互いに慰謝料を請求できるという事は　あまりなく
　どちらに非があるのかもハッキリすれば　非のあるほうが払うものですから
せっかく調停で話し合っているのですから　この部分をはっきりさせるべきかと思います。
このどちらに非があるか・・・・という考え方は100対０ではないにしろ　最後まで　色んな事に
影響しますので　早く離婚をしたい気持ちは判りますが　急ぐあまり　不利な条件を
飲まないようにしてください。
お子様が小さいと想像できますので　普通は扶養はだいたい母親がするもので
親権や養育は当然、921さんに取れると思いますが　あまり希望を通したいばかりに
他の要求を諦める事はしなくて良いと思います。
貰えるべき物は　正当に請求してくださってよいと思います。
ただ　すべて法的なことですので詳しい相談には　法テラスなどが　相談に乗ってくださると思います。
念のため　そちらで相談してみて下さい。ご検討をお祈りします。

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回答日時：2008年12月15日(月) 01:23 JST

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