阻止しましょう！

夫婦問題カウンセラー 村越 真里子

ここを　私が会ったこともないご主人の事を診断？しても　信じていただけるでしょうか？
恐らくsoaさんが考えている事と　私が思う事に　あまりに開きがありすぎて
にわかには　信じがたいと思いますが　せっかく　このサイトに訪れた訳ですから
どうか　心を開いて　お読み下さい。

まず　最初に　soaさんは色々悩んで　ご自身で行き着いた結論も　申し訳ありませんが
バッサリ　行くので　まずお許しを頂きたい。

と、言いますのも　soaさんにとっては　初めての経験で、稀有な事だとお思いでしょうが
失礼ながら　私は「またか！」と　いう感じです。
実は　浮気夫は浮気の学校で　机を並べて勉強したの？と聞きたくないくらいに同じ
言い訳と　同じ行動をします。それは　不思議なくらい同じ事をします。

もし　私が６ヶ月前に　soaさんと知り合っていたら　恐らく今の状態を予言できたでしょう。
また　それに対し　ここまでの事にならないよう　防止策をアドバイスできたと思います。

だから　ここから先は　ご主人の胸の内を予想しながらアドバイスして行きたいと思います。
気を悪くせず　素直に読んでください。
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おそらく　半年前は　別れるつもりはありません。
しかし　奥様には　別れたことを演出する為に　ご主人は帰ってきたのだと思います。

その意味は　浮気の尻尾を捕まれたまま　離婚をすると　全ての責任が自分に掛かりますが
一旦妻の元に帰って　やり直しをしたが　だめだった・・という履歴を作る為です。

そうすれば　離婚の理由は　性格の不一致になり　「お互いに悪かったね」という
「お互い様」で　色んな責任が　２分化するためです。

しかし　現実にはご主人は　別れていないので　会えない日は「思慕」も募ります。
だからせっせとメールをしたり　小声で電話したり、パソコンをしたり　連絡を取るためには
一人部屋に閉じこもるのです。
当時の事を思い出してください。携帯電話を肌身離さず　持っていませんでしたか？

そして話し合いもそうです。　妻と話をしても　悲劇の主人公になり　涙の一つも出るのです。
だから　その涙は　反省の涙でもなく　妻へ向けた物ではなく　単なるおセンチです。

驚きでしょうけれど恋する人は　男でもおセンチになるのです。

<「顔が見れない。家に帰れない」と言うだけです・・。
一人で時間をつぶしていると言いますがそれもわかりません。
うつ病かもしれませんが、このまま離婚したくありません。
離婚できないのなら家を出て行くといいます>

いずれにせよ　家には居たくないのです。
顔が見れないのは　浮気をしているから。
家に帰れないのは　良心の呵責というより　単に女性と一緒に居たいから。
離婚できないなら　家を出る・・・・どちらにしても　家に居たくないというより
もう家庭を棄てたいという意味です。

ここで　もう気づいてください。
鬱病ではありません。


soaさんにとって　以前と違う、変ってしまったご主人は　とても理解できないでしょう。
だから、泣いたり、口も聞かないと「普通じゃない、病気じゃないか」と　いう所に行き着くのですが
先に書いたように　会いたい彼女と会えず、家に帰らないといけない運命を恨んで　つまらないのです。

だから家ではふさぎ込むのですが　鬱病ではありません。

でも　妻にとっては　むしろ鬱病という病気のせいにした方が　答えに落ち着くという感じでしょう。

そういうことで　もうご主人を可愛そうに思うのは　止めにしましょう。
妻の私が夫を苦しめてるのかも？と　思う必要もありません。

そりゃ　長い事　夫婦をしていたら　お互いに悪い点もありますよ。
短所は必ずしも１００対０ではありません。

soaさんが　反省すべき点は　いろいろあると思います。夫に内緒の借金もよくないです。

でもその借金はsoaさんが　ギャンブルしたり　ホストクラブにはまったりの借金ですか？
もしかしたら　そんなご主人ですから　以前も浮気の一つや転職で　生活費を入れなかったり
した事は　ありませんか？もし　そうだとすれば　生活費じゃないですか？

でも、もし　それが浪費だったとしても、それなら　それが発覚した時に　お家騒動になり
その時　離婚話になっているのではないですか？

soaさんと子供さんが　母子家庭にならないといけないくらいの罪ではないでしょう。
ご主人の浮気と同罪なほど　悪い事だったかと考えると　答えは出るでしょう。

そうした点を考えると　今後のことです。

これから　どのような事が起きてくるか　想像しましょう。

女性の存在があると　お金も掛かります。普通のサラリーマンならホテルに外泊すれば
お小遣いは　一回でパーになります。

そうしたら　家に入れる生活費を入れなくなることは明白です。
でも　中には　奥様が恐くて　家には　生活費は入れますが　女性とのデート代を
サラ金で借りて浮気を続けるのです。
だから生活費は入れてくれてるから　安心していたらダメなのです。
知らないところで　借金が増えていて　結局慰謝料どころじゃないという話になります。

だから大事な事は　気付いた時に　行動に起こす事。
見てみぬふりをすれば　不倫は深まります。

厳しい事を言うようですが　半年前にもっと　調べておいて　本当に別れさせておくべき
だったのです。

ご主人の言葉を鵜呑みにしては　いけません。
夫を疑ることは　罪悪感があるのは　判ります。

でもそれは　疑っては失礼なほど品行方正なら・・・という場合です。
実際に浮気をし　妻を裏切った事実があれば　妻として　もう少し用心しなくては
ならなかったのです。

そういう意味で　別居もすることはありません。

別れたくなければ　離婚したくないと言えば　いいのです。
でも　それで幸せかどうかは　別ですから　課題はまだまだありますね。

これからが　正念場です。
お金が無いのは　よく判ります。でもここで頑張らなければ　もっとお金のない
母子家庭になるのは　避けなければなりませんが　ちょっとアドバイスしても
これくらいの文字数になりました。

正直　もっとお伝えしたい事はありますがメールでアドバイスするのは　限界です。

これ以上は　「詳しい相談内容」をご覧になって　連絡下さい。
全ての対策が　後手後手の手遅れにならないように。

　「転ばぬ先の杖」が必要です。　

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回答日時：2008年11月16日(日) 12:07 JSTお礼のコメントを書く

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