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回答プロ: 浅井 隆彦
ご相談者:30代/女性
初めまして、以前から気になっていた事を相談させていただきます。
義父母はうちから車で2時間程度のところに住んでいますが、私が日曜などに仕事が入る事もあるため、そういう日などは主人が子供たち(3歳と1歳)を連れて自分の実家に遊びに行く事が多いです。
だいたい主人と子供たちが行くのが月に1〜2回、私も参加するのは2〜3ヶ月に1回くらいです。
気になる事は、遊びに行くとたいていたくさんのおみやげを持たされる事です。
服や靴、食品や主人のお酒やたばこに加え、子供たちのおかし、なかでもおもちゃが困ってしまいます。
先日は、おもちゃだけで、
・おもちゃのゴルフセット
・おもちゃのお医者さんセット
・本物の腕時計
を持ってかえってきました。
3歳の子はもうそういう事に慣れてしまって?祖父から電話がかかってきたりすると、「またおもちゃある?!」などと言うようになってしまいました。
私は、子供に対しては、「いつももらえるのが当たり前じゃないんだよ、もらったらありがとうなんだよ。(私方の)ジジとババ(徒歩10分くらいのところに住んでいます)はいつもおもちゃくれたりしないでしょう?あれが普通。」と言っていますが、主人は、自分の親たちが普通じゃない、と言われたととってしまったようで、面白くないらしく、「老い先短い(義父母とも80代です)老人の唯一の楽しみなんだから、あんまりうるさく言うな」という事を言います。
ですが、私は、(大きい)プレゼントといえばクリスマスにサンタさんにお願いしたり、誕生日に両親におねだりするものを一生懸命考えたり、いくつも欲しいものがあってもひとつに決めるために悩んだり、我慢する事もあったり、という経験は大事だと思います。(そういう家庭環境で育ってきました。裕福ではありませんでしたが、貧乏ではありませんでした。)
家はおもちゃだらけですし、でも義両親は「お前らはビンボウだから」みたいな事を言う事もあります。(現在のうちも、裕福ではありませんが貧乏ではないと思っています。義父母の家もそうだと思いますが、とにかく質より量な感じのものをたくさん持たせます。)
余談ですが、以前うちが引っ越しの時は冷蔵庫やテレビを送りつけられ、私の好み、使い勝手や間取りの事などは一切無視です。
感謝の気持ちは伝えましたが、その当時使っていたものもまだ使えた事、処分するのにもお金がかかる事などをちょっと話したら、「そんなもん捨てちまえ、そのくらいの金もないのか」というような事を言われました。
一番驚いたプレゼントは、私のエンゲージリングでした、義父が買ってきてしまいました。
私は、主人がくれるのを楽しみにしていたんで(たとえ義父がくれたものより安物でも)とっさに何も言えず、涙が出てしまったんですが、それを見た義父は「うん、うん、そんなに嬉しいか」って感じでした。
さすがにその件に関しては(後から)主人も「あれはないよな」という話になりましたが、その場では何も言えなかった主人でした。
義父母にとって孫はうちの子たちだけです。
老人性難聴で、思い立ったら一直線の義父母なんで、お礼は電話ではなく子供たちの写真と一緒にメールを書きます。
私の考えを伝えられるのはその機会くらいなんで(まだ伝えた事はありません)書いてみようかと思っていますが、どのように書けば誤解なく、角が立たずに伝えられるでしょうか?
それとも他に何かいい方法がありますでしょうか?教えて下さい。
30代/女性 | 日付:2008年9月16日(火) 10:36 JST | 閲覧件数: 1,027
本当によくある話です。
今のおじいちゃんおばあちゃんほど不労所得が一番多いのです。
現代日本のタンス預金は殆ど定年退職後の高齢者と言われています。
物で昔苦労した戦争年代(もしくは幼少時日本が貧乏だった頃を経験した世代)
だけに物を与えることが幸せと言う観念からは抜けられそうにもありません。
その先入観を若いあなたが変えることは大変のことだと思います。
むしろ個人的には寄付できる所があったらどんどん寄付してしまいますね。
私がとった方法はもらっても断るわけがいきませんので必要とされる所に
もらってもらえるようにしました。
たらい回しで問題の根本は解決できませんが子供を躾けることは
そのくらいの悪智慧?意気込みでないとますます子供の成長に何らかの
悪影響を及ぼすことに助長しかねません。
「清貧の思想」というくらいのベストセラーがあるくらいの
世の中ですから、あなたの育児の考え方に間違いはないのですが
正論がまともに通る世の中でもありませんからそこはしたたかに
智恵を働かせ時には悪妻に徹して子供の躾を守る覚悟がないと
他の面でもあなたの軸がぶれてしまい、良妻賢母の偽善行為となってしまいます。
そんな親世代とも対決するのでなく交わす術で折り合いをつけることが
あなたの成長になることと思います。
どんな問題解決になるかあなた自身の人生行路で難しい課題かもしれません。
育児は育自であるからご自分自身を育てて見て下さい。
回答日時:2008年9月16日(火) 11:16 JSTお礼のコメントを書く
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