公正証書をきちんとご確認された方が良いでしょう。

中野 浩太郎

初めまして、夫婦・男女問題法務手続専門の行政書士の中野でございます。
いろいろお悩みのことと思います。
ご心痛お察し申し上げます。
前の奥様との約束をされた公正証書の件は、その内容を見てみないと
何とも言えませんが、基本的に公正証書は金銭に対する約束に効力があるので
金額が書いてないと言うことは有りえないと思います。
ご相談者様は、その公正証書をご覧になっているのでしょうか？
また、養育費は、一般的には、２２歳が限度で、２４歳、２５歳と言うのは
余程のことがないと無いと思います。
店の名義を半分にして家賃を支払うと言う設定が不明ですが
公正証書で賃貸の約束を実際にされているなら仕方がありませんが
問題があるのであれば、家庭裁判所の調停でやり直す手もございます。
公正証書に有効期限はありません。借金の時効はありますが
未払いでもまとめて後で払うと言うのは、債務を認めているので
時効は中断します。
それと、モラハラとありますが、どのようなご病気で入院をされているのでしょうか？
ご主人様のモラハラによる精神疾患になったのでしょうか。
基本的に、文書だけでの対応は、やはり対面で話すよりも
双方が伝わりにくいことがありますので
今後は面接相談を受けられた方が良いかもしれません。
ただ、金銭のことや借金だけでは、裁判上の離婚理由にはなりませんが
モラハラ等で婚姻を継続し難い重大な事由になれば可能性はございます。
それとお話しから、ご主人様が金銭を自分だけでため込んでいるような気配も感じます。
話合いでことが進まない時は、家庭裁判所の調停を申し立てると良いでしょう。
離婚するか修復するかは、ご相談者様ご自身の意思なので、こちらでも何とも言えない部分は
ございますが、離婚する場合は、将来の生活もありますので
離婚条件をよく吟味してから進めて下さい。
私どものような専門家と二人三脚で対応されると良いでしょう。
頑張って下さい。

回答日時：2013年2月 5日(火) 19:18 JST

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