視点を変えましょう。

心理カウンセラー・経営コンサルタント 市岡 久典

ご相談ありがとうございます。
日本セルフエンカレッジ協会の市岡です。

いろいろなことがうまくいかず、さまざまな問題が重なっているんですね。
おつらい状況で、行き詰っているように感じていらっしゃるように思います。

十数年間、同じ仕事でルーチンワークが多く、同じことの繰り返しに飽きてきているんですね。
そして、職場の後輩からは、直接話すようなことをメールで済まされていて、避けられているように感じるのですね。
気分が乗らず、仕事上でのケアレスミスも重なって、悪循環になってしまっているようにお見受けします。

また、婚活をされているのですが、うまくいかずに振られてしまったのですね。
年齢的なことを申し上げるのは失礼なことではありますが、結婚を考える年齢になられての失恋は心理的にこたえるものです。
交通事故にもあわれてしまい、気分が上向かず、動悸を感じることもあるのですね。
家に帰っても家族のいざこざがあって、心の休まるときがなんですね。

このように見てみますと、楽しくなれる要素が１つもなく、行き詰ってしまってどうしようもない状況に思われるかもしれません。
うまくいかないことが重なると、そのように感じることは無理もないことです。

ところが、視点を変えてみるとどうでしょうか。
世の中には仕事を探してみても見つからなくて悩んでいる人もいます。
リストラされて困っている人もいます。
安定した仕事があって生きる糧を得られることは当たり前ではないかもしれません。
男性社員とはあまりいい関係ではなくても仕事は進めていける関係だと思います。
そして、女性同士の人間関係がいいのはプラスの材料で、女性社員にその悩みを共有することもできるのではないでしょうか。
（男性社員から嫌がらせやいじめを受けているということであればその限りではありませんが）
うまく行かないこともありますが、ジム通いやエステに通う時間的・金銭的な余裕があります。
家族のいざこざがあるということですが、家族のいることで安心を得たり力をもらったりすることもあると思います。

下を見て安心しましょうとか現状で満足すればいいですよ、ということではありませんが、
視点を変えてみると、プラスに感じられること、恵まれていることがあるのではないでしょうか。

無いものを嘆くよりも、まずは有ることに気づいて感謝をしましょう。
いま有ることは決して当たり前ではありません。
それに気づいて周りを見ると、世界が変わって見ることができます。
人間万事塞翁が馬の故事がありますように、つらいことであっても自分の受けとめ方でつらい体験も生きてきます。

まずは無いものに目を向けるのではなく、有るものに目を向けていきましょう。
自分の周りに有ってくれるものに感謝をして、今日という日があることに感謝をして、
その上で何かを求めていきましょう。

とてもつらくて自分だけで抱えきれないとき、話を聴いてほしいと思うとき、
カウンセリングやメールカウンセリングを行っておりますので、
その際はお気軽にご連絡ください。
http://www.selfencouragejapan.com/contact


できるだけ分かりやすい表現を心がけておりますが、
文面でのコミュニケーションのため、分かりにくい部分やきつく思われる表現など
ありましたら、その点もご了承ください。

よろしくお願いいたします。

回答日時：2013年1月26日(土) 16:50 JSTお礼のコメントを書く

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