相談&回答 |
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回答プロ: 佐古 康弘
ご相談者:10代/男性
中学三年生の男子です。僕は今、精液に対してものすごい恐怖があります。この一番の原因は、小6のある出来事だと思います。僕はその日以降、性欲に対して激しい罪悪感と恐怖を持つようになりました。この小6の出来事については、すでにカウンセラーの方に話してあり、今も時々話にいって、アドバイスをもらっています。しかし、精液のことは、いろいろ考えてしまい、話すことができません。これを、人にはなすのは、初めてです。今から書こうと思うのですが、細かく書こうと思うので、内容が品のない、リアルなものになってしまいます。そのため、先生が嫌なら、ここまでで、やめていただいて、アドバイスをかいていただいてもいいです。失礼なことを、言っているのかもしれませんが、僕のこの相談のせいで先生の気分を害してしまうのではないかと、ものすごく心配です。僕は、調べ、考え抜いた結果、ここに、相談することにしました。そのため、遠慮なくかかせていただきます。 僕がこの精液に対する恐怖が、最も強かったのは、中2の夏です。自慰をしたあとは、激しい後悔と罪悪感におそわれました。自分は手が汚れるのが嫌なので、ティッシュを5,6枚重ねて、包んでしていました。したあとは、気を張り詰めて、処理をします。あいだで、何度も手を洗い、処理が終わると、急に心配になってきて、ひとつひとつの動作を細かく思い出して、どこかにほんの少しでもつかなかったか、考え続けました。そして、すこしでも、どこかについた可能性があることがわかったら、(本当かは、わかりません。)激しい後悔に襲われて、何とか大丈夫と、納得するまで考え続けました。ほぼ半日、考え込んでしまったり、二日間、後悔と不安にかられたこともありました。考えすぎて、頭がぼーっとして、痛くなってくるのですが、やめられませんでした。とにかく不安で仕方ありませんでした。そんな日々も何とか乗り越え、夏以降は、だいぶおさまっていきました。後悔し、考えつづけるなかで、お風呂でした時期もありました。しかし、そのあと、股間を石鹸で洗い続け、風呂中をシャワーで流し、体も、下半身は長い時間あらいつづけ、二時間近くになることもありました。もう疲れてヘトヘトでした。そして、そのまま、日はすぎていきました。悩み続けるなかで、お風呂でするのをやめた時期や、もうやめようとした時期もありましたがやるときは、やっぱりしてしまい、ずっと苦しんできました。そして今です。今はできるだけしないように、必死でたえています。してしまうと、処理にものすごい時間がかかります。してしまうと下半身すべてが汚くなってしまったように感じ、すわったりができず、なかなか動けなくなって、結局お風呂にいって、あらってしまいます。いまはもう、「あそこ」自体は、石鹸であらわなくても大丈夫になったのですが、それでも、洗い続けるので、一時間以上かかることが多いです。洗っていると、それをしている自分を、外から観察しているような感覚にとらわれ、よくわからなくなることもあります。そのため、お風呂かお風呂直前にすることが多いのですが、すると、寝るのは深夜の1時や2時になってしまい、次の日に悪影響がでてしまいます。今は罪悪感や後悔はほとんどないのですが、汚れへの恐怖があり、するたびに、時間を使いすぎてしまったり、体調をくずしてしまったりするので、別の後悔があります。しかし、我慢しすぎると精神的にも身体的にもすぐれない気がします。この行為がうまくいった時は、すっきりして、精神的にも身体的にもリラックスでき、落ち着いて、体調がいいのは確かだとおもいます。ぼくは、どうすればいいのでしょうか。どうやって性欲とつきあっていけばいいのでしょうか。
10代/男性 | 日付:2012年10月 8日(月) 23:25 JST | 閲覧件数: 1,528
サイエンスさん、ご相談ありがとうございます。
この悩みについては、初めて相談するとの事で、勇気を出して相談いただき、ありがとうございます。
また、私の反応なども心配していただいたようで、ありがとうございます。
全然気分も害することなく、相談文を拝見させて頂きましたので、安心ください。
とても苦しい悩みですね。
今後も続く性欲との付き合い方も考えてしまっているようで、悩みがドンドン深くなってしまっているようです。
精液に対しての恐怖の原因は、サイエンス自身で気付けていますか?
性欲と同じように小6の出来事が関係しているのでしょうか?
今回の相談文では、精液の処理について試行錯誤している様子はよく解りました。
サイエンスさんなりに、一番良い方法を選んでいるが、それでも問題は多いのですね。
精液に対する恐怖への対策で大切なのは、精液の処理のし方ではありません。
問題は精液そのものに対するサイエンスさんの思い込みです。
だから、なぜサイエンスさんが精液に恐怖を感じてしまっているのか?というのが大切です。
その理由を確認し、思い込みを改善していくことが必要だと思います。
サイエンスにとって精液とは、現在恐怖であると思いますが、物質的な観点で見れば、尿と同じように誰もが排出する物質でしかありません。
きっと小6の出来事や、性教育で習った時の受け入れ方、友達などとでの何気ない会話で感じてしまった事など今まで精液について聞いたり見たり学んだことでサイエンスが思い込んで自分にインプットしてしまった情報に何らかの勘違いがある可能性が高いです。
既に小6の出来事も話せているカウンセラーとの関わりがあるようなので、その方と相談して精液に対する恐怖の感情を変化させていくことをお勧めします。
その方には話せないと感じているのなら、話せそうな専門家を見つけて相談しましょう。
横浜に通えるようでしたら、私も対応する事が出来ますので、問い合わせください。
精液の問題はデリケートな問題ですので、相談は対面で進めていくことをお勧めします。
性欲は本能なので、我慢しすぎると心身共に影響が出るのは当然です。
性欲についてはカウンセリングも受けて問題のないレベルで過ごせているように思いますので、精液の問題で性欲を変化させるような対応は良くないです。
考えて改善しなければいけないのは、性欲との付き合い方でも精液の処理のし方でもありません。
精液の問題はあくまで精液の問題です!
専門家と一緒に問題の根本としっかり向き合って、悩みを解消していきましょう。
回答日時:2012年10月10日(水) 15:14 JSTお礼のコメントを書く
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