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浮気相手と縁を切りたい

ご相談者:50代/女性

夫婦の問題の糸口を探したいのです。実は、2年ほど前に、今年60歳になる主人が外に子供が生まれてしまいました。当初私もショックで、激痩せし悩みました。主人とも毎晩のように話をし、告白された日に俺はこの家にお前といたい、が、お前の判断で決めてくれ。と言われたので、23歳の息子と相談した結果。家族として、一緒に十字架背負っていこうと決めました。

が、問題は相手で、主人と出会って理想の人を見つけたと、アプローチしてきたそうです。仕事を紹介してほしい、母子家庭でお金がないから50万貸してほしい、自分は癌で余命1年である、全部うそでした。
どうしても自分のものにしたかったそうです。彼女のご主人も、主人よりまだ年上で、親子ほど年が離れています。その人からも家庭を奪い、略奪したことをほこりにしている、私は欲しいものはすべて、手にしてきたと豪語するそうです。何度別れ話をしても、逆上し言葉は悪いですが、きちがいのように暴れる始末。あげく奥さんに関係をばらすよと脅されていたそうです。
そんな時事実がバレて、捨てられると思った彼女は、避妊薬を飲んでいるとウソをつき妊娠しました。諦めてくれと懇願しましたが、愛してる人の子供も産めないのか!人殺し!子供とてめぇの前から消えりゃいいんだろ!と暴れ産科の医者にもこんな精神状態なら、生まれた子を施設に預けるのを薦められたそうです。費用は全部主人が出したそうです。100%依存しています。認知はそんな経緯でしていません。当初もとの旦那さんの籍に入れましたが、撤回し不嫡出児となっているそうです。あんたと別れるなら、子供なんか育てないと、ベランダに放りなげてみたり、会社の前で待ち伏せし、包丁を子供に突き付けて死んでやると、騒いだり。
主人もノイローゼになって、精神科にかかり、心筋梗塞にもなりました。
彼女にしたら、捨てられたら生きていけないと思い込んでいるので、気持ちが安定しているときは、主人の身の回りの世話をしたがり毎日弁当を会社に届けたりするそうです。
いやがると、怖いのでなるべく怒らせないよう振る舞っています。会社で騒がれては、専務という立場もあり困っています。彼女は長い間精神疾患で、医者にかかっています。アルコール依存もあります。妄想癖、虚言癖もそのせいだと思います。
あんたの家族がどうなっても知らないよ。と脅迫します。背中に刺青があり主人の名前が彫ってあるそうです。まるで女ヤクザです。主人は、脅しにしても本当に家族や生まれた子供や会社、友人に危害が及ぶのを恐れています。
思いつく相談は、夫婦で行きました。警察。弁護士。児童相談所。すべて何かあってから動いてくれる。と言って下さいましたが、何かあってからでは、遅いんです。家には寝たきりの母を自宅介護しているので、家族で逃げるわけにもいかないし、GPSまでつけられて、居場所を監視されています。
主人は自分のしたことを反省し人生をやり直したいと思っているのに解決方がみつかりません。
会社の事、母の介護の事、いろいろ悩み苦しんでいます。41

50代/女性 | 日付:2012年4月13日(金) 21:28 JST | 閲覧件数: 3,777

感情論の入る余地をなくしましょう。

夫婦問題カウンセラー 村越 真里子

御返事お待たせいたしました。思いつく限りの各所ご夫婦でご相談に行かれ、またこの悩み辞典の管理人さんへもご相談され、当方へもご相談を寄せて下さった事に感謝いたします。
それだけにmanoさん,この二年間の大変な思いをされたということで、心中お察しいたします。
もうこれ以上の苦しみはもう、耐えられませんものね。解決に向けて前進しましょう。

とは言え、実はこの問題はこれから一生続く人生に関わる問題です。
正直申し上げて、このメール相談、一回ですべて解決するほど、単純な問題ではないという覚悟も必要かと思います。
従いまして、今日ここでお答え出来ることは、方向性と考え方になると思います。
かなり厳しい事を申しますが、お気を悪くせず、お読みください。

まず、この問題は、ご主人の不貞問題の後始末と、あらゆる気持ちの問題とに、分けて考える必要があります。

つまり、未解決な部分を決着をつけないといけませんし、その為には、心を鬼にして進まないと、情に流されたり、またその逆で脅かしに屈する事もよくありません。
辛い、悲しいと言って、情の部分で物事を考えると、本当はその情が周りを不幸にします。
ご主人は恐らく気持ちの優しい人だったのだと思います。
しかし、この優しいが故に、逆に周りの人が傷つくことになるということが、今回の事なのです。
これは今更、manoさんに説教をしようというのではないのです。
ある種、すべての人を幸せに、誰もが傷つかない方法なんてないという、心を鬼にしなければ、解決しないという覚悟を持って下さい。

そこで、まず最初に書きました、不貞問題の後始末の事ですが、これはもう法律家の手を借りるしかありません。
これは丸投げという意味ではなく、弁護士等の第3者を入れることにより、manoさん家族が前に出る必要なくなるので
相手女性からの暴言という火の粉もmanoさん家族が、まともに受けなくて済みます。
その為に、弁護士を立てる事がベストです。

実は、この不貞の後始末というのは、この女性と縁を切る事だとしたら、ある種円満に話が着かないと、今のように
感情論とないまぜになります。

つまりシビアな話ですが、男女が子供を作れば、その子供の認知や親権や養育費の取り決めをしなくてはなりません。
認知、親権、養育費などはすべて法律用語です。
この3点を決めるに当たり、普通夫婦であった人たちが離婚する時でも、とてもこじれます。
その上、不貞で表ざたには出来ない間に出来た子供なら、尚更当事者同士で片付く問題ではないのです。
これを、これまでその女性が感情論を入れて来たので、余計に決着がつかなかったのだと思います。
そういう事で、この問題は感情論を一切排除した形で、生まれた子供の福祉を一番に考え、大人のエゴの犠牲にならないようにしなければなりません。

残念ながら、今の日本の法律は、こうして折り合いの着かない人間間の潤滑油は、お金だと言っています。
もめ事の解決には、お金でけりをつけるのが一番早く解決する秘訣です。
もちろんお金がすべてだとは言いませんが、今の所、お金以外に折り合いをつけるのは難しそうです。

では、そのお金の取り決めは、金額も含め、払い続ける期間なども、すべて弁護士にお願いすること。
先ほども申しましたが、ここにmanoさん達が前に出ると、恨みも買うことになりますので、それは弁護士が矢面に立つことにより、manoさん達に、その女性が直接文句を言ってきたりする事を禁じる事が出来るのです。

そして、その女性に対しても、慰謝料も多少は払わないといけないでしょう。
でも、ただ払うだけでは、今と変わらない事になりますから、向こうの女性も、慰謝料を受け取りたかったら、
今後二度とご主人に近づかないというくらいの誓約書を書かせないといけません。
そしてただ約束をさせてもいけません。
約束とは、約束を破った時のペナルティーがあってこそ、約束なのです。
約束を破っても、何の罰則もないなんて、約束は破り放題ですから、二度とmanoさん一家に迷惑をかけないという
誓約をさせなければ意味がありません。
こうしたことは、私の専門外です。
是非法律家とよく話し合って、弁護士を動かすくらいになってください。

そして次。
その女性からの脅かし・・・・これはこの慰謝料との交換条件の中で、これまでと同じようにしてはいけないと理解できるでしょう。

そして次、子供さんの事です。
上記の約束をするときに、あまりにも交渉に応じなかったり、脅かしのような事をしてくるならば、いつまでも、同じ交渉を続ける必要はありません。
もう、ある意味、普通の交渉が出来ない人だというレッテルを貼り、非常識な人という認識で、弁護士なら交渉してくれるでしょう。
この非常識というレッテルは、今後、この女性が子供を育てるなかれ、という命令が出来る事にもなりますし、
そうなると、児童相談所などとも、相談をしていけます。

要は、いつまでも同じ次元でどうどう巡りしていないで、実際の取り決めをしていけるようになります。

生まれたお子様と共に心中されては、という恐怖心は理解できますが、
それを防止するのも弁護士を介入させられたら、効果的です。
こうした女性からの攻撃を避けるために、とにかくmanoさんは怖がらずに、一日も早く弁護士を探して下さい。

しかし、その前にちょっと気になったのですが、その女性は、前夫と離婚してから子供を産んだのですか?
生まれた子供を一旦前夫の籍に入れ、また抜いたというのもちょっと、よくわからないのですが・・・・・・
何らか前夫とは、ご主人と付き合っている時から、ダブっていたのか、ここらあたりがよくわかりません。

うがった見方をすれば、それほど、虚言癖で、そもそもご主人をうそで陥れたという事も考えられますので
一度、この子供の認知をする前に、DNA鑑定をお勧めします。
こういう事をすること自身、女性は拒否するでしょうけれど、これをすることは、ある種常識ですので、
これも弁護士を入れて行えば何ら問題ありません。
そんなことも拒否したりする女性ならば、こちらも誠実に対応できないという事も明言し、相手も今後の生活を考えるなら、真面目に土俵に上ってきなさい、という事です。

これまでは相手の脅かしにばかり、踊らされていましたが、これからは、こちら側がイニシアティブをとらないといけません。
要はかじ取りをする船頭さんは、こちら側だという事を一番に胸に刻んで下さい。

生まれた子供さんには、罪はないので、何とか被害者にしたくないですが、これまではその子供を人質にされていたような事で、manoさん側は発言が出来なかったと思いますが、弁護士が入る事により、こちらは逃げも隠れもしていないし、
責任は取るという事を、前面に出し、交渉を進めるべきだと思います。

manoさんのご主人は逃げ隠れはしていないでしょうけれど、不貞をしたことで脅かされていたわけです。
だったら、不貞の後始末をして、これ以上、脅かされないように、相手には金銭的な保証もしていくしかありません。
その代り、向こうもの生活保障を得る限り、脅迫行為はしてはならないという事を法律家を入れ、約束させるしかありません。
嫌な言葉ですが、金の切れ目は縁の切れ目。
今回の事は、ある意味お金で整理を付けるという縁の切り方です。
相手にお金を払う事はmanoさんとしたら、悔しいかもしれませんが、お金は相手を黙らせることにもなりますから
むしろ相手からの感情論とも切り離すことは、逆にお金の問題にした方がよさそうです。

これまでの女性からのご主人への脅かしは、単なる男女のもめ事や別れ話のこじれという範囲を超えています。
そしてその女性の人生観もとても、非常識なものです。
これをmanoさん夫婦が、常識の線に調整できる程、簡単な人ではなさそうです。
ご主人と知り合い、どの程度の長さ付き合いがあったか、分かりませんが、その年齢の女性なら、身体にタトゥーを
入れるような馬鹿な事はしません。そして神経を病んでいて、薬を飲んでいながら、普通は妊娠は避けるものです。
それなのに、こういう事を飛び越えてご主人を確保するためになら、どんな手段も厭わないなんて、正常な神経をしているとは思えません。
虚言駅もあるとおっしゃられていましたね。
そのとうり、その人のご主人への発言を全部、真に受けて、良いものかとさえ、思っています。
前のご主人の元にベビーを一時的に入籍したとありますが妊娠が離婚後半年が経っていなかったから、という縛りの中で、繰り広げられた事かもしれませんが、もしかしたら、本当にこの女性にはご主人一人が相手であったかどうか
疑ってもいいくらいです。これは女性本人のみしか知らない事ですから、何の確証もなく言っていますが、少なくとも
認知や養育費の話をするときにDNA鑑定が義務になりますが、これをmanoさん達が言っても応じるわけはありません。
しかしこの人の脅かしの行為を恐れて、振り回されているだけでは、何も解決しないという事は、これまでの苦労でお分かりだと思います。
今後、子供を育てて行くにはこの女性には、義務と権利があります。
権利を主張したいなら、DNA鑑定くらい義務を果たさないと、何も前に進まないという事をこの女性も知るべきです。
こういう事を取り決めるのは、やはり法律家に任せるしかないと思うのです。

GPSを付けられているとは?
携帯のGPS機能なら、その携帯を使わなければいいのです。
車に着ける発信機タイプのものであれば、車の底などにもぐって取り外せばいいですし、放っておけば1週間もすれば
充電は切れます。それなのにGPSを付け続けられているという意味が分かりません。
こういう証拠があれば、法律家が入れば、すぐに解決出来る事です。

ただmanoさん夫婦も、子を持つ親。たとえどんな事情があっても、生まれてきた子供には罪はありません。
その子の行く末がご心配なのはよく分かります。だからこそ可哀そうという感情論の中で考えると、その女性の脅かしにいつまでも、おののき続けないといけません。
今は、可哀そうという感情論を捨て、あえて法律家に手渡す問題にすれば、今後の事を取り決めて行く中で決まっていくことです。特にその中で女性の異常さが浮き彫りになれば、子育ての資格なしという事で産科のお医者さんがおっしゃったような措置もとれると思うのですが、これをmanoさん夫婦と女性の間の個人的な話にしている限り、ドクターも口を出せないのです。
内々にしたくて、これまで女性の言いなりになってこられましたが、法律家を入れる事で、これは逆に早期に内密に解決することが出来ますし、女性の脅迫行為を防止出来ます。

この人がもはや正常とは誰も思っていないはずです。
しかし、それを個人的に直談判などすると、こういう人の場合は下手な事をいうと差別用語に取られます。
そして言葉尻りを捉えて、逆恨みや上げ足を取られますので、こういう事は、当事者同士が言葉を交わさないという事が、何よりも大事だと思います。

この女性の事が、「何をするか分からないから怖い」
「世間に洩れたら恥ずかしい」
「生まれた子供に何をするか分からない」
「もし女性が自殺でもしたら・・・」
これら、すべて恐怖心という感情です。
脅かしてきているというのは、精神的な暴力です。
この脅かされている事すら、本当は軽い犯罪と捉えると、恐怖心から脱却するには、これを抑えられるのは
法律しかありません。
普通は、家庭や夫婦間には民事的な事は介入しませんが、犯罪は防止するしかないのです。
これを感情論の中で考えるから、話がおかしくなるのです。

確かに、この問題を起こした張本人はご主人でもあるのです。
だから責任を感じておられ、手荒な事は避けてこられたと思うのです。
しかし、もうこの責任は果たす覚悟も出来ているのですから、いつまでも恐怖心という感情に囚われずに
責任問題に移行し、女性との不倫の終い仕事をしなければならない、という段階ですが、その女性が応じないという事です。この図式を考えた時に、当事者同士で解決しないことは、法律家を入れるか、裁判にしていくしかないという事です。

冷たい言い方に聞こえたら御免なさい。
いろんな感情は物事が解決すると同時に無くなります。
気持ちは奥に引っ込めて、事務的に進んで行かれることをお勧めします。

私はこういう法律面の事は専門外ですので、是非弁護士先生の門をたたいて下さい。
恐らく、無料法律相談などで一生の問題を解決しようとしたら、それは難しいかもしれません。
法律家の相談料は 30分5250円ですが、有料の所に行って、相性の合う先生を探して下さい。
たった1回、どこかの弁護士に行って、あまり力になってくれなかったと失望しないで下さい。
相性の合う弁護士を探すのは、ある程度数を当たる事も必要かと思います。
ご健闘お祈りしております。

このプロに有料相談

回答日時:2012年4月15日(日) 23:51 JST

私共の、至らない説明の中、大変ご親切にまた的確にアドバイス頂きまして、本当にありがとうございました。
やはりそうだよなぁと確信し、背中を押して頂けたと感謝しています。
目に余る奇行ぶりも,うまく説明できなくて申し訳ありません。
携帯も相手が主人に持たせているもので、毎日2時間以上話してくるため通話無料でなければならず、携帯代がもったいないから、会って話そうと言われるのを避けるためです。
会えば取っ組み合いの喧嘩になることはいつもの事で、2度ほど交番に逃げ込んだこともあるそうです。
何より、相手の現在の精神状態がわかり、行動を把握できるからGPS機能を付けられているのを承知で持っているのです。
お腹にいるときに、羊水検査をして解る範囲の異常検査と、主人が父親であることはまずそうであろうと、主人が確信しているようです。いまのところ、相手が認知を望まないから産ませてくれと豪語したので、その約束で主人がDNA鑑定に応じていないのです。
慰謝料もいらないし、主人に使わせたり、借りたお金も全部返すから、そばにいてくれと言われているそうです。
法律の線をも平気で跨いでくるような気もしますが、法律家の先生を捜してご相談してみます。
本当にありがとうございました。
益々のご活躍をご期待しています。

| 50代/女性 | コメント投稿日:2012-04-18 |

・お礼はご本人のみ投稿可能です。
・回答を読みましたらご投稿下さい。


夫婦問題カウンセラー
村越 真里子相談件数:1338件
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