[悩み辞典：回答＆相談]鬱の夫の離婚願望を回避したいのですが

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2024年4月26日（金）

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回答プロ：夫婦問題カウンセラー村越真里子

鬱の夫の離婚願望を回避したいのですが

ご相談者：40代/女性

１２歳年下の夫と遠距離別居結婚して約一年です。

とても優しい夫でしたが、結婚記念日前に、電話やメールで喧嘩していました。

結婚記念日には、彼の家に泊まりに行って、
教会に言ったり食事に行ったりするはずだったのですが、
当日、私が連絡なしにすっぽかしてしまいました。

彼は、当日の夜、慌てて大阪までケーキを持って来てくれましたが、
その後、それが大きなきっかけなだと思うのですが、鬱になってしまいました。
彼は、結婚記念日当日、レストランを予約しておいてくれ、
レストランに花束が届くように手配していたり、
次の日には友人たちを招いて小さなパーテーをと、サプライズで用意してくれていました。
以上のことは、後で、私は知りました。

私は、それを全部無駄にし、傷つけてしまいました。

謝れば謝るほど、彼は、頭から踏みつけにされたよ、といって、悲しんでいました。

２週間ほどして、彼のお父さんから、息子が離婚したいと言っている、
お互い離婚は決意したうえで、一度は話して、穏便に離婚してほしい、と
連絡がありました。

私は、急いで、彼のもとに新幹線で向かいましたが、
彼はすでに、私に会いたくない状態であることを、
共通の友人から聞きました。彼には会えませんでした。

大阪に帰って数日して、彼から、簡単な手紙と離婚届けが届きました。

私は、「離婚届けとそのご意思は確認し預かっています、彼の状態が回復してから、話し合いましょう、
回復したら、連絡ください、」といいう趣旨の手紙を出して、冷却し、そろそろ２か月がたちます。

このままほおっておいていいのでしょうか。

簡単な様子うかがいのさわやかな感謝の手紙をそろそろ、
送ってみようかと思っていますが、送っても大丈夫でしょうか。

彼とは、修復に向けて、話し合いたいのですが、
どのようなことから、していったらいいでしょうか。

彼は、とても、頑なな性格ですが、攻撃的なのに、繊細すぎて、
すぐ、傷つき自分からは、絶対降りない人です。

今回のことは、そんな彼に、私は、初めて、自分から降りなかったら、
喧嘩になってしまい、どんどん転げ落ちてしまいました。

40代/女性 | 日付：2012年1月21日(土) 17:49 JST | 閲覧件数: 4,649

時間を活用し、成長を見せられるようにしましょう

夫婦問題カウンセラー村越真里子

loveloveさん、昨年末から他の専門家の方にご相談されている内容も拝見させて頂きました。
法律家である行政書士の先生のご意見、離婚届を勝手に提出されないように、役所へ不受理届を出して置くと言う事は
私も賛成です。
そして心理カウンセラーのアドバイスも全く、その通りだと思いました。
そこで、夫婦カウンセラーである私にご相談下さったと言う事ですので、何とか別の突破口がないかと言う事だと思いますので、私も別の角度から考えてみようと思います。

まず、最初に頭の中を整理しましょう。
急に離婚届が送って来られ、loveloveさんはさぞかし驚かれたと思います。
ここで離婚をしない方法と言う事で、不受理届を出しておいて離婚は阻止出来ると思うのです。
しかし、これは夫婦の修復とは違いますよね。
つまり離婚を阻止する事は、第一課題ではありますが、これは離婚をしないようにする、という対策であって、仲良く出来ると言う事とは別の問題です。
今の本当のloveloveさんの願いは夫婦としてやり直すことだと思いますが、これは一足飛びで出来るような簡単な事ではありません。
ご主人と仲良くしたいと思っても、ご主人がそっぽを向いていたら、いくらその背中に物を言っても、ご主人の心には届きません。言葉と言うのは、ご主人も聞く耳を持って下さってから初めて届く物です。

ご主人に、どのように働きかければ、loveloveさんの方を向いてくれるか、が登竜門であり、仲良く夫婦としてやり直すかは、そのもっと先にある話だと思いますので、その時の為に、今出来る事をやっておきましょう。

それには、コミュニケーションしかありません。
しかし、メールも手紙も拒否されてしまうとコミュニケーション以前の問題になり何の役にも立ちません。

そこで、本来ならなりふり構わず、できる事はすべてやりなさい、と言うのですが、今のご主人には何をしても通じないと思うのです。

と、言う事は、あまり攻撃的と誤解を与えてもいけませんので、控えめにしておくしかないと言う事になります。
それでもご主人が、どうしても離婚をしたいと言うなら、ご主人の方から念のためにアクションを起こしてくるでしょう。

その時に、どれだけloveloveさんが変わったかを見せられるチャンスだと思います。
不受理届を出してさえおけば、一生離婚にならないと言うものでもありません。
loveloveさんにとって、これまでの悪態？を反省し、もう二度と自分の夫に暴言は吐かないよ、という
誓いを、自分も奥様にも言い聞かせないといけません。

いつか彼の方からも動き出すと思いますので、その時に「以前の私と違うでしょ」とばかりに、見直して下さるように
自分を反省しておかないといけません。
その時の為に、どうか自分磨きをしておいて下さい。

場合によっては、ご主人に直接会える日が来るかもしれまえん。
本当のコミュニケーションは、会う事でしか計れないのかもしれません。
その時に、成長したloveloveさんを見せてみて、話をしてみて下さい。
今、すぐと言うのは考えない方がいいかもしれません。
時間がもたらす効果というのもありますから、「何が何でも私の思う通りに・・・・」なんて考えずに
まずは自己研鑽第一に考えましょう。

このプロに有料相談

回答日時：2012年1月21日(土) 23:09 JST

どうもありがとうございました。

前の私の相談にも眼を通していただいたのなら、かなり、私が悪者になってますよね。

実は、私も、心理屋だった時代もあり、自分を見つめ、自分を変えることに徹していて、
彼のことを悪く言わないことを努力し続けていたのかもしれません。

彼は、私に出会う前に、同棲していた女性に対して、物理的ＤＶでしたし、
気にいらないことがあると、何週間も家出をする。の繰り返しでした。

裁判で、負けています。

私の場合も、これと変わらず、普段はものすごく優しいのに、
殆ど、「へ？」て言うくらい、なんでもないことに、
自分が気に食わなければ、癇癪を起し、攻撃し暴言を吐きます。

これに、私が冷静に対応し、説明していると、理詰めでやってくるから離婚したい、
と、父親に言わせているのです。

今回の私の、記念日のぶっちは、これまでの彼の攻撃や暴言に
耐えられなくなったからです。真相は。

離婚を私からではなく、相手から言われたことに、私はプライドが許さなかっただけだと思います。

法廷離婚に向けて、弁護士の友人に今度は依頼しようと思います。

相談してよかったです。

どうもありがとうございました。