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回答プロ:心理カウンセラー 福屋 義美
ご相談者:20代/女性
母との関係に悩んでいます。
私は今年28歳で会社員です。
一人っ子で両親は離婚をしており、現在母と二人暮らしをしています。
まず、母との会話が苦痛になることがあります。
母も働いておりますが、私が会社から帰宅した後は、疲れており
母とおしゃべりしたりする気力がない時がよくあります。
そうすると、母はいつも何か怒っているのとか、聞いてきますが、
疲れているだけと返すと、なぜ話をしないのかと質問をしてきます。
最初は疲れているからあまり話す元気がないと返していましたが、
何回も同じことを聞かれるので、何も答えなかったりイラついたりします。
いらついたり、母にあたることをあまりしたくないのですが、
どうして自分がこんな気持ちになるのかわからなくて、悩んでいます。
母がいると落ち着けない、母がいないところにしばらく一人でいたいと思うこともあります。
ただ、一人暮らしをするというとさらに母を傷つけるのではないかと思い、
口にすることはできません。また、一人暮らしは金銭面で負担がかかるので、あまり現実的ではないと思います。
会社の業績がよくないこと、仕事がうまくいってないことなど、愚痴を母にいうと心配されるから、
あまり言ったことはありません。
家族だからやっぱり全部言ったほうがいいのでしょうか。
また、母からの関与が強い気がします。
一人っ子だからとくに色々心配されることが多いので、
どこにいくの、だれと何するのはよく聞かれるので、
もう大人だからほっといてほしいところ、あまり関与されたくないところ、
ある程度のプライバシーが必要だということを、説明したのですが、
状況はあまり変らないです。
結婚とか彼氏とか、そういったことを聞いてくるのですが、
私は両親の離婚を見てきているので、どうしても結婚には慎重になり、離婚しても自立していけるように
自分の仕事や経済力をきちんとしてからでないと、結婚できないと思っています。
そして、離婚して苦労している母を見ているからこそ、自分はそうなりたくないと思ってしまいます。
ただ、母はそろそろいい年だからといつも言うので、それにはイラついていますが、
自分がどうして結婚に慎重なのかの理由が両親をみてたからとは、言いたくありません。
この状況をどうしたらよいのか、何かアドバイス頂けたら助かります。
20代/女性 | 日付:2011年10月21日(金) 16:33 JST | 閲覧件数: 1,925
はじめまして、福屋 よしみです♪
心に重くのしかかるような感覚を
私たちは心の荷物(悩み・辛さ・心のキズ)と
呼んでいます。
お返事の内容を読んで頂いて
少しでも貴方の心の荷物を軽くする
サポートをさせて頂ければ幸いでございます。
しかし、心の荷物が大きければ大きいほど
このお返事だけでは伝わりにくい事が
多くあります。
そして、心のキズが深ければ深いほど
文字だけでは心に響かない事もあります。
その時は初回無料の電話カウンセリングを
行っておりますので、詳しくはプロフィールを
ご覧くださいませ♪
カウンセリングの内容に関するご質問と
お問合せは何度お電話して頂いても無料です
是非ご利用ください♪
この度は御相談ありがとうございます
では、お返事をさせて頂きますね♪
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カウンセリングとは・・・?
どうしてこのような状況が自分の日々や人生に
起きてくるのか。
より良い人生を生きていきたいのに
あまりにも辛すぎる・厳しすぎる現状に対して
カウンセリングを使います♪
世間一般では、過干渉・過保護という言葉を使いますが
心理学の現場では "癒着" から来る "共依存" という
物の見方をしていきます。
何故、今このような状況になっているかという事を
ご説明させて頂くと、親が自分の子供時代に
自分の親からしてもらえなかった事を、自分の子供にする事が
良いと信頼し続けているケースがあります。
それは、自分の子供が成熟して大人になっているという所を
頭では解っているのですが、心の中で感じる部分が
欠落している事により、犠牲的な関りをするのが癒着に
繋がっていきます。
特に離婚した、女性が(私もその一人です)自分の子供に対して
過度に関ってしまう、そして自分の子供の世話をしていると
思い込んでしまっているのです。
これが癒着のご説明です。
そして心理学の現場から、癒着の詳しいご説明をさせて頂きます
お互いの境界線が無くなってしまい、助け合っているようで
実際には足を引っ張り合っているという
(相手に素直に両手をあげて感謝出来ないような状況)を
共依存的な状況 または 癒着 と呼びます。
これは、先祖代々世代間で受け継がれてきた物か
あるいは家族の力関係によって
自分の中心を(楽な部分)を失っているような状況です。
罪悪感と無価値観を土台にしているのが
犠牲的な生き方です。その生き方をさらに強化し
自分の今までの過去の失敗感などを
埋め合わせようとするような試みでもあります。
私達を前に進ませないようにするエゴの工夫でもあり
エゴの目標に叶った、偽りの親密感の事です。
そして癒着は自分以外の誰かから反感や嫉妬を引き寄せます
何をしても、自分も受け取る事が出来ません。
人と人を絆で結びますが、癒着は例えるならば
まるでガムテープの引っ付き具合のように
ベタベタして引っ付いてしまうような感じだと
思って頂ければいいと思います。
つまり、相手に縋りつき。しかし縋り付かれると苦しみ。
決して楽しくない関係が続いてゆきます。
相手は現在のパートナーとの関係、または現在の親
または過去の人、あるいは複数かもしれません
癒着しているという事は、他の人との境界線を失ってしまったか
境界線が曖昧になってしまっているという事です。
癒着の要素として多いのは自分の親子関係がベースです。
自分の親との関係または、自分の子供時代に
自分が大人になってゆく過程で
心に成熟度や余裕があれば自分の親との親子関係が
楽になった度合い、自分の人間関係も
楽な人間関係を築いていくことができます。
どのような人間関係にでも、この楽さは適応していきます。
これは親との関係にカウンセリングを使う時に
適応するものは言い方・伝え方を成熟させ
「嫌な事を嫌だ」という伝え方を選択肢
勇気を選択していく事を理解し、実践していくのが
セラピーの現場です。
カウンセリングにはちょっぴりの勇気が必要です
カウンセリングを受けるという
実行を決めるのは貴方の少しの勇気です♪
貴方に準備が出来たら、貴方に合うカウンセラーのドアを
ノックされて見てはいかがでしょうか?
「心のドアには、外に取っ手が無い」といわれています。
心のドアを開けられるのは、貴方からです♪
〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃
「心が癒される」体験をしてみてはいかがでしょうか?
是非貴方の感覚でカウンセリングを体感してみてください♪
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もし悩み辞典の相談のお返事だけでは
十分な回答になっていない、またはその先を知りたいと
お感じになっていらっしゃったとしたら
カウンセリングというのを一度お試しになってみては
いかがでしょうか?
カウンセリングの内容に関するお問合せも無料です
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カウンセリングは、考える物ではなく
まず体験なさって感じられてみる事をご提案致します♪
心が元気になる癒されれば、人間は
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(心のことやカウンセラーの日常をBlogで随時更新中です♪)
福屋 よしみ からのお返事でした♪
〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃
回答日時:2011年10月21日(金) 20:51 JSTお礼のコメントを書く
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