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またまた質問させていただきます

ご相談者:40代/女性

村越先生
こんばんは。

先日は、アドバイスありがとうございました。

その後、主人とメールでやりとりをし、お互いに理解を得られないことがわかりました。

私は、会社で仕事中に被災し、その晩は会社に泊まり、次の日には自分のアパートが冠水
していたため、避難所に行かず、主人の実家まで歩き+ヒッチハイクで行きました(およそ7時間くらいかかる)
もともと、主人の家には1週間後に引っ越しし、義母とも同居する予定だったのですが、
震災にあったため、1週間早い同居となってしまいました。
私は、携帯電話を会社のロッカーに入れていたため、津波で流されてしまい、
誰とも連絡がつかず、実家へも連絡してから行くべきだったのですが、電話番号もわからない
ままだったので、会社の制服を着て、着の身着のままで突然行きました。
その日から、アパートの冠水が引いて入籍する14日までの3日間、自分の荷物も何もないので
布団から洋服、下着まで義母に借りました。私はコンタクトだったのですが、店もやっていないため
消毒液も買えず、主人の予備で持っていたメガネを借りたり・・・という生活を送っていました。
もちろん、お客さんのままでいるわけには行かないので、ライフラインが寸断していたため、
水汲みや、スーパーでの買い出しに長蛇の列にならんだり、食事も作っていました。
借りた物のお礼を返す時に言ったのですが、半年たった今になって義母から、お礼を言われていないと
いう苦情を言われました。

私の両親も石巻で被災し、家も車も流され、母は津波に流されましたが泳いで助かりました。
両親は、避難所暮らしを転々としていたので、主人が震災の1週間後に、「ご両親次の住むところが決まるまで家にきてもらおう」と言ってくれ、石巻から引取りました。
その後、アパートが見つかるまでの20日間、主人の実家に世話になりました。
両親も一緒にお手伝いをしたり、買い出しをしたりしました。
世話になって申し訳ないという気持ちで、お金を義母に渡しても受け取らなかったです。
引っ越すときに、お礼を何度も言ったのですが、そのことに対してもお礼を言ってないと半年たった今になって言われます。

お盆を契機に、母は一区切りとして、お世話になった方へお礼をしまして、
主人にもお礼の品を差し上げました。
私も、両親までも世話になったり、私も予定より1週間早く世話になって気苦労かけたという意味もかねて
温泉旅行に招待しました。

そうまでしても、お礼が伝わってないと言われると、どうしようもありません。

また、私が今単身赴任で関東に来ているのですが、それは、主人親子の協力があるからだ
というのですが、何を協力していただいているか、わかりません。

義母からいろいろと言われて辛い思いをしているが、言われるにもそれなりの理由があるからではないか?
と言われました。

私も、相手のことをよく見てなかったのか?震災で主人が変わってしまったのか?
なにか分裂症のような病気なのか?と思って、どうしていいのかわかりません。

今、離れて暮らしていて、お互いがお互いを必要としていないのではないか?と主人からは
言われます。しかし、転勤は会社の都合ですが、こんな未曾有の大惨事になっても雇用は守ってくれ
来年の会社復興には、また宮城に戻すという約束までしてくれる会社はなかなかないし、
恵まれていると思います。一緒に暮らすのは一番だと思いますが、こういう事情も分かって欲しいと
思います。

こんなに辛い思いをするのなら、避難所に行けば良かったのかな?と今となっては
思ってしまいます。両親も、「家に来ていいよ」という主人からの話に乗ってしまい、世話になったのが
悪かったといいます。

震災で、私たち両親は主人と義母から恩恵を受けたということで、立場の上下関係が
つくことになってしまいました。


長々と書いてしまって申し訳ありません。

良きアドバイスいただければ幸いです。

よろしくお願いします。

40代/女性 | 日付:2011年10月 4日(火) 01:28 JST | 閲覧件数: 2,125

ピストルの形・・・・・

夫婦問題カウンセラー 村越 真里子

前回の回答で書かせて頂きまして、その後、桃子さんから「背中を押された思い」というお礼を頂きました。

それでご理解頂けたと思っていましたが、やはり人の気持ちは、そう簡単に割り切れないですね。

あれほどの未曾有の天災には、人はそれぞれの人生観も変わってしまうのかもしれませんが、逆に究極になった時のその人の人間性が出るものです。

恋愛をして、結婚をして、そしてその後、ご主人も、姑さんも思っていたような人ではなかった・・・・と言う事です。

その上、、今回も、メールで意思を確認し合った結果、ご主人とお互い理解が出来なかった。
そして、お姑さんに至っては、ある事ない事を誤解されている・・・・・

もう、これで前に進むイメージはどこを探しても見当たりません。

私はこうして桃子さんから相談を頂いても、桃子さんのすべてを知っている訳ではありません。
まして、桃子さんの、その向こうに居る、ご主人の考えている事までは判りませんし、判った所で、それを変える事は不可能です。
また、そのまた向こうに居る、姑さんに至っては、私も桃子さんでさえ、どうする事はできません。

このどうしようも出来ない、現実に改善を目指していく事には、どれだけ時間と労力の無駄があるか、はかりしれません。

この現実を受け入れられないのは、桃子さんのせいではないですが、ご主人も協調性を持って考えられないと、今回の
メールのやり取りで判ったのなら、後は何があるのか、私には判りません。

ご主人の事も姑さんの事も、今この段階で、判った事はラッキーだったと思います。

桃子さんも、ある意味、決断をされたと思っていました。

しかし、またここにきて、姑さんとの震災時の出来事を書いていらっしゃる。・・・・・・・

そんなに簡単に離婚が出来ない事は分かります。
でも、中々、気持ちが行ったり来たりする中で、また過去の姑さんの言動を掘り起こして、「なんて人なの?」と考えた所で何になりますか?

ご主人からお互いが必要としていない、という言葉に脅かされて、同居しても、何かいい事が生まれますでしょうか?
私にもう一度背中を押してほしいですか?
これ以上、もっと決意の材料がほしいというなら、もっともっと、ご主人も姑さんの言動をほじくり出して、憎む材料をみつけないといけません。

こんないやらしい行為は、桃子さんにとっても為になりません。

もう大概の事は分かったのです。
行くも引き返すも、地獄の言うなら、抜き差しのならない事を私なら避けます。

今なら傷は小さくて済みますが、これ以上進むなら、今後の人生どんな事が起きようとも、死ぬ気で飛び込むしかない。

引き返す事は勇気が要りますが、これ以上、人の欠点をあげつらって・・・という事は私は好みません。

ここには姑さんの年齢も書かれてありません。
性格から来るものか、年齢から来るものか判りませんが、前妻の例を持ってして、推し量れませんか?

分かっているけれど、決意が出来ないなら、我慢するしかありません。

そこに我慢出来る材料を求めても、そんな都合のいい事はありません。
あえて、我慢出来る慰めとしたら、「人生の大事なことをたった3カ月間しかご主人を見ずに結婚をした」という
早とちりかもしれません。
しかし早とちりとしても、改めるチャンスがあるにも関わらず、それが出来ないなら、往生際に問題があるかもしれません。

二度目の結婚だし、簡単に離婚する決意が判らないでもありますが、ここまで来て見切りをつけられないのは
ご主人や姑さんのせいではありません。

ここで手をご主人と姑さんの要る方向に向かって、ピストルを撃つ形を作って下さい。

親指は天を仰ぎ、人差し指は相手へ向かっています。
しかし残りの3本の指は自分の方に向かっている事に気が付くはずです。

夫側に責任を求めれば、求めるほど本当は桃子さんの、判断力を疑うべきです。
自分が決意出来ない理由を、周りの人間に、理由を求めるのは、ちょっと卑怯かな?

ちょっと変わった常識を持ったご主人と姑さん。
そこに常識を求める桃子さんの往生際の悪さ。

ちょっと、酷い言い方ですが、あなたの親御さんも巻き込んで不幸の館に飛び込む必要はありませんが、
前のメールでも書きましたように、そんなにご主人が好きなら、離婚をしてデートをすればいいのです。
そこで、とことん付き合えばいいのであって、何も健康な姑さんの元に、苛められる為に、同居する必要を感じません。

結局ご主人も自分の母親を面倒見切れないから、結婚を急いだ可能性もあります。
実の息子でも手を焼いている母親を、他人の桃子さんが背負いきれるはずがありません。

どうしても、ご主人を諦めきれないなら、姑さんのいないところでデートをしたいとご主人が決意された時に
二人っきりで会えばいいのです。
それを出来ないご主人なら、ご主人もその姑さんの檻から出られない犠牲者なのでしょう。

桃子さんもあまり、良い子になる年齢でもないでしょう。大人の割り切りをしましょう。

最後に、悩み辞典は繰り返しの相談は他の方への公平性を欠く為、ご遠慮頂いております。

大変申し訳ないのですが、これ以上のご相談をご希望の場合は非公開相談に切り替えて下さい。

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回答日時:2011年10月 4日(火) 08:45 JST

村越先生。こんばんは。

早速のご返答ありがとうございました。

主人から思いもよらない、メールの内容だったので
驚きと同時にショックを隠せなかったです。

それで、かなり感情的になって、また相談してしまいました。
申し訳ありませんでした。

暗いトンネルの中に、好んで入ることなく、ご縁がなかったと
思って、また私の男を見る目がなかったということで
自分自身反省しました。

| 40代/女性 | コメント投稿日:2011-10-04 |

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