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回答プロ:夫婦問題カウンセラー 村越 真里子
ご相談者:20代/女性
先生
離婚問題でなくすみません。お力をお借りしたくご質問しました。
ちょうど1年前の失恋の傷が未だに癒えずに苦しい思いをしております。
彼は自己愛が異常に強く回避依存の傾向があり、私も共依存の傾向があった、ということが別れて数か月経ってからわかりました。
(彼に対する違和感を調べているうちに、この関係にちょうど当てはまりました。)
彼の人間性に対する違和感はもともと感じていたものの、年下ということもあり、まだ未熟なんだろうという気持ちと、恋愛中の盲目的な状態で目をつむっていました。
しかし、付き合ってすぐに彼の態度は一変し、要は「釣った魚に餌をやらない」状態に陥ってしまいました。
それまで盲目的に周囲にもすぐに分かるほど、私へ熱中していた彼ではなくなり、あからさまに気持ちが冷めたのを感じました。
そのまますぐお別れ…となったので本当に短い付き合いだったのですが、
私としても彼が本当に初めてと言えるほど好きになった相手であり、(惚れにくい体質です。)そしてそれ以上に一番の親友のような存在でしたので、その「裏切り」のような態度・言動に大きな傷を受けました。
結局、彼は別れの時も自己保身のようなことしか言わず、別れてからも私を都合の良いように扱おうとさえしてきました。
(体の関係を強要してくる…などではありません。)
今思うと本当によくここまで立ち直ったと思うほど、精神的に参ってしまい、摂食障害やパニック障害、慢性的な頭痛…などヒドイ状態が続きました。
ちょうどその時に転職が重なっていたので、環境の変化になかなかついていけなかったのもあります。
仕事でのミスも続き、占いにどっぷりはまってしまったり…など本当に心がボロボロでした。
その間も、彼からの連絡は度々あり私も平気なふりをして対応だけしてました。
そして半年前に一度だけ友人を交えて再会する機会もありました。
もう大丈夫だろうと思っていたのですが、やはり再会することで気持ちは元に戻ってしまいました。
その時は彼も気持ちが元に戻ったような素振りをしてきたのですが、”その時”だけでした。
気持ちがここまで戻ってはふんぎりがつかないと思い、これが最後と思い、
私から彼を食事へ誘いました。が、結局彼は口だけは調子よく実際に会うとなると体よく断ってきました。
もう私の中で終わりと思い、連絡先も削除し、写真や思い出のものなど全てを捨てました。
もちろん彼だけが悪いのではなく、私自身にも問題はあり彼を大いに傷つけてしまったと思っています。
実際に彼自身も別れてから精神的に参り、ストレスからくる病気にかかったことも伝えられました。
こんなにも傷つけあって、もう元に戻ることもないし、私からも距離を空けた以上、私ももう中途半端なことをしてはいけないということも感じてます。
頭では分かっているのですが、心がなかなかついていかず最近になってまた心が寂しく空虚な想いがしてしまいます。
この1年間彼のことを考えない日はありませんでした。男性との出会いがなかったわけではないのですが、彼のように良いと思える男性には会えなかったということもあり、さみしくて焦っているのかもしれません。
軽いうつのような状態にまた陥ってしまっているため、カウンセリングを受けようかとも考えております。
なかなか簡単に心の傷を治す方法などないのは分かっているのですが、
考えすぎてしまう私に、前向きな考え方ができるようヒント・アドバイスをいただきたく思います。
またカウンセリングを受ける場合、対面や電話での違い(どちらが良いなど)はありますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
20代/女性 | 日付:2011年8月30日(火) 18:45 JST | 閲覧件数: 2,515
ai87さん 辛い思いをなさったのですね。
でも、正直申し上げて、私くらいの年齢になると、そういう辛い事もすべて含めてメモリアルです。
辛い事程、後で思いだすと、その人を魅力的にするスパイスになっていると思うと思うのです。
私の周りの人も、若い時に色んな体験をした人ほど、色んな引き出しを持っています。
でも、そんな事を言っても、ai87さんの心は軽くならないのですよね。
では、ぶっちゃけて言いますが、実は私はai87さんも仰るように夫婦問題に特化しています。
少し若い人の恋愛と違い、具体的な方法論になってしまうのです。
ですので、気持ちの持ちようとか、では解決できない行動へのアドバイスのような事になります。
従いまして、男女の恋愛も、夫婦の愛情問題も同様と思われがちですが、実は似て非なる物で全く別物なのです。
御免なさい、あまり回り道をさせてもいけないので、ここではっきり申し上げますが、私では
お役に立てそうになりません。
回避依存や共依存・・・・こうした事は心理学の言葉です。
よくお勉強なさっていると思いますし、やはりこういった分野の方がai87さんは共鳴出来ると思うのですが、それならば、やはりメンタルカウンセリングの方がai87さんの探している答えは見つかると思います。
夫婦の問題って、もっとどろどろしていて、それでいて法律的に守らないといいけない事があったりして
もっと面倒くさいものなのです。それに比べてたら、ai87さんの思いはまだまだ奇麗というかピュアな感じです。若い時の苦しみって、後で気が付いたら、あれっと言うくらい、傷は癒えてる物です。
恐らく、そんな時には、誰か思う人が胸の中に居るんじゃないかな?
御免なさい、力になれず。
もしよかったらこの悩み辞典でもご活躍の、メンタルカウンセラーやトレーナーの先生に
改めてご相談してみて下さい。
回答日時:2011年8月30日(火) 20:42 JSTお礼のコメントを書く
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