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回答プロ:セラピスト・カウンセラー 寛美
ご相談者:40代/男性
はじめまして、40歳の男性です。大学卒業後、一般企業に勤めていましたが、平成12年に「うつ病」が原因でリストラされました。
その後、親の勧めもあり、介護福祉士養成の専門学校に入り、介護福祉士の資格を取り、介護の現場で7年間仕事をしてきました。
しかし、2,3年前から、再びうつ病の再発が見られるようになり(仕事や人間関係のストレス)、しかし、親から、一発でケアマネジャーの試験に合格するように強制され、ぎりぎりの状態で仕事との両立で、平成21年にケアマネジャーの資格を取得するも、法人内の人事異動で、環境の変化で、病気が悪化、昨年は1年間、仕事を退職し、自宅療養を余儀なくされました。
今年の春に、主治医の許可も得て、介護老人保健施設のケアマネジャーとして働き始めましたが、大きな職場で、多くの利用者、多くの職員、ご家族との面談等で神経をすり減らし、休日はベッドで寝てばかりの生活で、好きなプロ野球の中継も見なくなりました。
仕事から帰宅後は、薬を飲み、部屋を暗くして横になることも増えました。
話すことがものすごく抵抗があり、周囲と打ち解けることができません。隙を見せたら首になる、上司はもちろん全職員に敬語を使い、頭を下げ、仕事を何とかしていますが、精神的につらいです。
自分の居場所は、死ぬ以外にないのでは、何をやっても駄目だわ、あなたのような人はと、一般企業に勤めていたとき、最後の上司に言われた言葉です。
試用期間が3か月なので、毎日緊張で息も抜けず、失敗したら首になる、大きい圧力を感じています。
緘黙症かとも思いますが、高校の時からなので、もう治らないと思います。いじめにもあい、対人恐怖もあります。
もう死ぬしかないのでしょうか、ほかの選択肢はありません。介護の底辺の仕事ですらできないのですから
良いアドバイスがあればお願いします。なければ、自分の人生を終わらせることも一つの選択肢だと思います。宜しくお願いします。
40代/男性 | 日付:2011年8月13日(土) 21:27 JST | 閲覧件数: 2,759
みずほ700系さん
はじめまして。
ご相談どうもありがとうございます。
相談内容を拝見しましたが、
かたくなに溜めこんでいる悲しみのようなものが
あると感じました。
そして過去の傷ついた経験にだわっているために
今のご自分自身を認めることができない
のではないかと思います。
職場でのプレッシャーや両親からの期待で
心が張り裂けそうになってしまっているのかもしれませんね。
確かに病気が原因でリストラされてしまったのは
事実かもしれません。
しかしそこから勉強をして違う分野で自分を活かせるように
努力されていらっしゃたのですよね。
ケアマネージャーの資格を取得されるのも
とても大変だったと思います。
そして頭の中はいつも「悩む」ということでいっぱい
なのかもしれないです。
悩むことで心身のエネルギーはとても消耗してしまいます。
例えば同じ環境にいたとしても
人それぞれにストレスの感じ方は違う場合があります。
それは「時間の使い方」に大きな違いがあるかもしれません。
ずっと嫌なことに対してスポットを当てて思いを巡らせることに
費やすか、
それとも仕事が終わったら自分の時間と意識を切り替えられるかです。
好きな事をするのもよいですし、
運動など自分の無理のない範囲で体を動かし
汗をかくこともストレス発散になります。
不思議なことに身体を動かすと
自然とポジティブな気持ちが湧いてきます。
休日も少し外出されてみるとよいかもしれませんよ。
木や森、川や湖など自然のある場所に行き
景色を眺めたり、散歩してみるとよいかもしれません。
呼吸が深くなり身体全体に血液が周り
心身ともによい影響があります。
悩み始めていると感じたら、
好きな音楽などを聞いたり、
本を読んだりして意識を切り替えて
あげるのもよいと思いますよ。
介護に関わるお仕事はどこの現場も大変だと思います。
お仕事をお休みされていた後ということで
急に環境がかわり心に大きな負担がかかってしまったのかもしれないですね。
また職種によっても合う合わないはあるのではないでしょうか。
それは実際に経験してみないとわからないことです。
いまいちどご自分に合ったお仕事について
考えてみることも大切かもしれないですよ。
まずは体調を優先されてみてはいかがでしょうか。
心療内科などでのカウンセリングで改善が
見られないようでされば
もっと深く自分を見つめられるかたちのカウンセリングや
セラピーなどのセッション
催眠療法などがよいかもしれません。
とても苦しまれているかもしれませんが、
考えすぎて道を塞がないようにしましょうね。
そして自分だけが苦しんでいるというふうに思わないように
しましょうね。
もっと今のご自分をありのままに認めてあげましょう。
あまりがんばりすぎないようにしてくださいね。
Yurai(ユライ)
回答日時:2011年8月17日(水) 14:51 JSTお礼のコメントを書く
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