相談&回答 |
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回答プロ:セラピスト・カウンセラー 寛美
ご相談者:20代/女性
私には自分の店を持つという目標があります。
その為に料理の専門学校、製菓学校を卒業しました。
仕事をするものの長続きしなくて困っています。
楽しいと思える場所は地方へ移転したり、つぶれてしまったり。
きっと自由な店だったからこそ売り上げも伸びなかった気もします。
自分の店を本当にもてるなら今の職場でも我慢はするのかもしれません。
うちは実家が飲食店を経営して店を出すこと、続けることの厳しさは
わかっているつもりです。きっと出せないんだろうなという気持ちが8割くらい
あるので理想の店を探しているんだと思います。
じゃぁ自分は一体何をするべきなのかがわかりません。
お金の為に働ければいいのですが、私はお金より技術を得たい
お客さんに喜んでもらいたい気持ちの方が大きくて
この職場は違うと思うとヤル気を失くしてしまいます。
こんな転々としていて、母は来年結婚する私を心配しています。
一度職場で鬱病をしてしまった事もあって、仕事への恐怖もあります。
もう上下関係がありすぎる職場は無理だなと自分でもわかっていますが
チェーン店や素人にでも作れるものを提供する場所は自分の変な
プライドがどうしても許せなくて困っています。
姉には今いる地が幸せだって気づいていないと言われました。
言っていることはわかりますが、そうゆう環境で育ってきてしまった私には
やはり理想の自分を追い求めてしまっているんだと思いました。
もっともっとできるはずなのに、上を目指したいのにそれができなくて
自分がどうゆうところで働けば長続きするのかわかりません。
料理かお菓子かを選ぶなら、仕事にするならお菓子なんだと思います。
けど将来の目標である店を考えると料理も学びたい、お菓子も作りたい
ただ気が多いだけなのかも。それでどっちつかずになっています。
このまま理想の店を見つけるために色んなところ転々とすればいいやと
も思いましたが、辞めるときそれなりにストレスは抱えてしまいます。
昔からなのですが、特に最近過食がひどくて毎日2回は吐いています。。
満たされないと食事で満たそうとすると前に聞いたことありますが
関係あるんでしょうか?
20代/女性 | 日付:2011年8月 3日(水) 14:07 JST | 閲覧件数: 1,140
sucreさん
はじめまして。
ご相談どうもありがとうございます。
相談内容を拝見しましたが、
とても理想が高くご自分の中で「こうしたい」
というイメージがあるのでどこのお店で
働いても満足感が得られないのでは
ないでしょうか。
また「こうしてみたら」などとご家族からの
アドバイスも素直に聞くことが出来ない
状態かもしれないですね。
ご結婚の予定もあるとのことですので
まずはご自身の体調を回復させることが
第一なのではないでしょうか。
「お店を持つ」ということは作るだけではなく
経営者になるということですよね。
責任も伴いますし体力がないと難しいのではないでしょうか。
修行のためのお店での勤務も体力がないと
厳しいですよね。
ご自分の将来の為にも一度お仕事から離れて
しっかりとご自分の体と心に向き合われることが
大切なのではないでしょうか。
ストレスで過食になってしまうことは多いですよ。
しかし、食べても実際に満たされたない気持ちは埋まらないですよね。
それよりも罪悪感が残るのではないでしょうか。
「お菓子」や「料理」は食べ物ですよね。
本来ならば、生命を維持したり、幸福感を得たり
できるものなのではないでしょうか。
今のように食べては吐いてということを繰り返されていている
状態では
食べる事の意味や食べることの大切さ、
美味しさというのはお客様に自信を持って
伝えられないのではないでしょうか。
まずはご自身が一度、「食べる」ことについて
向き合われた方がよいと思いますよ。
食物についてや食べ方、食べる時間、食べる量など
ご自身の体に合った「食事のスタイル」を
まず見つけてみるとよいと思います。
食べることは心身の健康に直接つながっています。
体調を回復させてからでも
夢を叶えることは遅くないと思いますよ。
私もお菓子が好きで学生の頃、
洋菓子店でずっとアルバイトしていたことがあります。
経営者の撤退の為お店は閉店し、
その後作っている方は独立されて
ご自分のお店を持たれました。
はじめはとても経営は厳しそうでしたが、
独自のオリジナルな商品を試行錯誤しながら創作し
それが好評で人気のお店になりました。
そこまでの道のりは決して短くはなく、
とても大変なものだったと思います。
頭の中でイメージしているだけではなく、
自分が作りたいお菓子があるのであれば
ご自分で作ってみるのもよいですよね。
実際にお店を持たなくてもご家庭でお菓子やお料理の
教室をやられている方もいます。
「理想」に近づくには具体的な計画と
行動が大切になってくると思います。
失敗しても挫けずにそこから学び
続けていけばいつかご自分が納得いく
ものになっていくと思いますよ。
まずはお身体を大事にしてくださいね。
Yurai(ユライ)
回答日時:2011年8月 4日(木) 14:17 JSTお礼のコメントを書く
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