ご相談頂く前に・・・・・

夫婦問題カウンセラー 村越 真里子

ご相談、ありがとうございます。
私は夫婦問題にお悩みの方へ、少しでも改善のお手伝いをできれば、と日々考えております。

しかし、残念ながら私がお答えさせて頂く問題なのか、判断に苦しむ方の相談が寄せられる事もあるのです。

もちろん、悩みはその方自身のパーソナルな問題で、悩みに優劣はありません。
しかし、カテゴリー別と言う区分はあると思うのです。

正直申し上げて、大阪のおばちゃんと言う言葉にカチンと来ましたので、話のついでではありますが
この私、大阪のおばちゃんが、おばちゃん感覚でお話させて頂きますね。

むくちゃんさんのこのご相談をお読みして、素直な感覚は　「下ネタじゃねぇか」という風に思えました。

もちろん、夫婦の問題はセックスレスもあり、下半身の話が駄目だという意味ではないのです。
でもむくちゃんさんのご相談が、下半身だけ　を見つめられていると言う事が　カテゴリーが違うと思うのです。

どこかの掲示板やミクシ―のような同好会では賛同される方もいるかもしれません。

でも、この悩み辞典に投稿される方々には、下半身の上には上半身が着いているのです。
その上半身の中には、思想の入る頭も着いていますし、胸にはハートもあるのです。

女性には男性のような排出的な性欲はありません。
しかし、女性は自分を丸ごと全身、すべてを愛してくれる夫に抱かれる事は、とても満足感を覚えます。
これが女性から見る、セックスなのです。
もちろん、ここで書かれてある内容はむくちゃんさん特有の表現かもしれないと、少々差し引きしては考えます。
それにしても、エロな考え方が中心で、奥様の下半身の上には「心」にお気づきではない。

でも、ここでむくちゃんさんはある種、結論をご存知なのですよ、それが下記の言葉です。
＜職場の立場は私が指示を出して彼女が実行する役目です。＞
＜私との夜のセックスはきっぱり断ります。寝室も別々です。＞
＜しかし妻が居ないと自営業が成り立ちません。＞

もう、この文が奥様はビジネスパートナーと化している証拠です。
これはセックスレスだけではなく、家庭内別居？いえ、もっと言えば家庭内離婚の表れです。

ここに対して、もう不倫でも何でもいいから女性が欲しいというあたりは、とてもじゃないけど奥様が気持ちを開いて下さる可能性はありません。

ここで、気持ちを開くと書きましたが、むくちゃんさんとしたら、気持ちを開くより、スカートの裾をあげて足を開いて欲しいという表現の方が今の悩みの解決策と思われるかもしれませんが、ここが間違っているのですよ。
女性は気持ちも開くから、セックスにも応じてくれるのですよ。

鶏が先か、卵が先かになり、奥様がセックスに応じてくれないから、そんな不倫願望も考えてしまうとお考えでしょうが
これは逆で、これまでの結婚生活であまりにも奥様の人格を考えないむくちゃんさんがあったから、こんな風に
むくちゃんさんを拒否し始めたのではないでしょうか？

「夫婦は一心同体」というでしょう？
だから身も心も預けられるのですよ。

そこに対してむくちゃんさんの考えは、あまりにも、幼い。

相談の内容にケチを付ける訳ではありませんが、私共へご相談を頂く方は、もう少し心に重点を置いてその上で、
どのように行動すればいいかを、ご相談下さいます。

そんな中、むくちゃんさんの相談の表現は、子供さんの人数とセックスの回数を同じと冗談は、どこかの居酒屋でする、おっさんのエロ談義。

ここで、女性の性器の話や、手法を説明されるのは、何か読み手の立場を全く考えていないと感じます。

このサイトでは、夫の不倫に苦しむ妻の投稿も多く寄せられます。
色んな方が読まれるサイトです。
それを　「どうやれば不倫せずに丸く治められますかね～。」なんて軽く書かれている事に正直、辛くなってきます。

自分は悩んでいるんだとばかりに、昼夜構わずのセックスへの表現は、あまりにも男性的で自分よがりです。
悩んでいるから、何を言っても、何をしてもいいというのでは、あまりにも無神経です。
こうして自分以外の方、特にご自身の奥様の気持ち等に配慮が及ぶように、学習してきて下さい。
女性は・・・・特に真面目なプライドお高い奥様であれば、こんな人の心に鈍感で下半身にばかり興味の行く旦那さんと
話が合うはずが無い。

セックスって先程も書きましたが、身と心のコミュニケーションです。
セックスレスはコミュニケーションレスだと知って下さい。

相談のタイトルに「夫婦どちらかが折れればいいと簡単に言われそうですが・・・・？」私はそんな簡単にお茶を濁すような答えは言いませんが嫌われるのを覚悟で申し上げます。

むくちゃんさんは正直申し上げて、学習不足です。
小学校１年生レベルだとしたら、せめて高校生くらいの学習能力を付けて下さい。
そした時に、初めて奥様のお気持ちも判るようになっているのではないでしょうか？

すいません、何分大阪のおばちゃんですから、ずけずけ申し上げました、お許しを。

このプロに有料相談

回答日時：2011年5月26日(木) 20:12 JSTお礼のコメントを書く

・お礼はご本人のみ投稿可能です。
・回答を読みましたらご投稿下さい。

夫婦問題カウンセラー

村越 真里子相談件数：1338件

プロフィールこれまでの回答

このプロにすぐ相談 このプロに有料相談