退職の仕方について

ご相談者：20代/女性

主人が、４月より転勤になり、まったく分野の違う仕事を任されることとなりました。
今までとは比べ物にならないくらいの責任を負わなければならない部署となり、毎日が苦痛で仕方がないようです。
仕事を辞めることを提案しても、「それはできない」、「死にたい」、「倒れるまでやるしかない」、などと話します。
辞めることもできず、仕事を続けることは苦しすぎて、逃げたいのにどうしたらいいかわからない状態のようです。
幸い、職場の方は優しい方ばかりで、人間関係のストレスよりは、自身のふがいなさを嘆いていたり、能力が至らないことへのストレスが大きいようです。

自ら周りの人に相談することができず、職場の方には今の自分の心のうちを真剣に打ち明けてはいないそうです。職場の方以外の誰かに間に立って退職へ導いてほしいとも漏らしていました。
ただ、退職してもそれがただの逃避でしかないという思いもあるようです。
でも、立ち向かうほどの気力もない。

家族の立場としては、毎日苦しそうにしている姿をみるのはつらく、倒れるまでやらなくても退職してしばらく無職でもよいと思っています。
どんな提案をしても、主人は「死にたい」「病気になりたい」と繰り返すため、私もどうしたら主人の気持ちを楽にできるのかがわかりません。

葛藤しながら前進してゆくのではなく、葛藤の中に飲まれてしまって、自身の身動きを取れなくしてしまっているようにみえます。

何かよい方法はないでしょうか。
どうかよろしくお願いいたします。

20代/女性 | 日付：2011年4月25日(月) 17:07 JST | 閲覧件数: 2,190