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今後の将来の事

ご相談者:30代/男性

初めまして。


私は現在32歳で求職中で実家に住んでいます。
20歳の頃から深夜の仕事をしながら自活していました。

ところが26歳にして不安神経症(職場での悩み)がきっかけで深夜の仕事を辞め、昼間の勤務に変わりました。ところが持病のアトピー性皮膚炎が悪化をしてしまし1回入院しました。30歳で仕事を辞め別の仕事を1年間働きました。

今月の26日に皮膚及び精神面(臨床心理)併用で入院することになりました。

今後、将来の事で悩んでいます。私は自信が無くてというのがネックで思い切って相談しました。

30代/男性 | 日付:2010年8月13日(金) 17:12 JST | 閲覧件数: 2,173

今が人生の転機です。治療に専念しましょう。

心理カウンセラー(うつ・人間関係・労働・教育) 渡辺 裕子

こんにちは。心理カウンセラーの渡辺です。

お仕事の悩みから心の病気を患い、それをきっかけに、今までずいぶん辛い経験をされてきたのですね。アトピー性皮膚炎で入院との事、大変だったでしょう。
そして、また、今月末より、入院との事、仕事のことなど、将来のことが本当に不安なのでしょう。短い文面ながら、とても感じられました。

あなたもご存知であると思いますが、皮膚炎はストレスによって悪化することが多く、私も就職して半年くらいに、ストレスにより原因不明の皮膚炎に悩まされたことがあります。
ですので、今回、皮膚及び精神面での入院というのは賢明な選択でしたね。

この入院によって、今後の生活を不安に思っているあなたのお気持ちはよくわかるのですが、この機会に、じっくりと病気を治し、気力、体力ともに元気になって、それから退院後の生活について考えることをお勧めします。

あなたの精神疾患の源になっているのは、あなたのおっしゃるとおり、自分に自信がないことなのかもしれません。
一般的に、自分に自信のない方は、自分がダメだからもっと頑張らなければ・・・と思いすぎて、どんどん自分に対するハードルをあげていって、もっともっとと頑張っているうちに、へとへとに疲れてしまうことはよくあります。

あなたが、そうなのかはわかりませんが、今後、入院し、心理カウンセリングで、ご自分を見つめなおしていくうちに、何がネックになっているのか、わかってくることと思います。

だったら、どうなるかわからない未来のことを今悩むよりも、今できることをやってみるほうが、建設的だと思いませんか?


今は、あなたにとって、自分自身の問題を解決する最大のチャンスがめぐってきました。
これは人生の転機です。
この課題をクリアすることにより、あなたは今後、どんなことも乗り越えられるスキルを身につけることができます。
そして今が変われば、必ず未来は変わります。

ですので、どうか取り越し苦労はやめて、今は治療に専念してください。


最後に、「人は自分の想像できる不幸なことは絶対に起こらない」
ということをお知りおきください。
人生において、未来は、予見不可能なことばかり起こるのですから。

まずは、ご自分としっかりと向き合い、心を見つめ、心身ともに元気になりましょう。
それから将来のことを考えても決して遅くありません。
焦らず、じっくりと人生の問題に取り組んでいってください。

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回答日時:2010年8月14日(土) 00:15 JST

ありがとうございました。
大変参考になりました。感謝します。

| 30代/男性 | コメント投稿日:2010-10-16 |

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心理カウンセラー(うつ・人間関係・労働・教育)
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