うつ病と診断されて

ご相談者：30代/男性

30代男性です。今年1月に10年務めていた会社を辞めて転職しました。営業職です。
転職理由は前職が出張がベースとなっており、週に1回しか家に帰れなかったことで妻に負担がかかっていたこと。また、母を亡くし父の要望により同居をしております。同居をするにあたり古い家屋では難しかったため家を建て替え、ローンが残り25年あります。
親との同居で勤務地の強い希望もあって転職し、念願叶ったため失敗できないという気持ちが強くありました。転職先では同じ営業とはいえ求められるスキルが高く、また資料の多くが英語であることに驚きと焦りを感じました。勉強しなくてはついていけないと思い、休日も妻に子供の面倒をお願いしながら勉強をしていました。しかし焦りばかりで集中力が続かず、同時に不眠症となり、さらに集中力がなくなっていき、朝にはパニックになる。そんな日々が2-3週間続いてしまい業務もままならなくなってしまい、新人のように訪問恐怖症になってしまいました。上司に相談したところ、とりあえず2週間休むように言われました。
休みをもらったことで一時楽にはなりました。しかし復帰間近となると全く、さらに強い不安に襲われ一睡もできず、結局復帰は果たせず、病院でも鬱病と診断され、休暇を取るように言われました。間もなく3週間が過ぎようとしています。
休職する前は仕事に対する不安でした。休んでからは人生に対する不安が強くなってきています。転職すべきではなかったのではないか、自分の力を過信していた、父との同居のためと家を建て替えるなど安易な決断だった、そのローンの心配、何より横で励ましてくれる妻に対する申し訳ない気持ち、そして無邪気に成長していく2歳になる子供、これら全てを支えることができるのか。
死にたいと思ってしまうこともあります。でも死んでは残された家族にさらに迷惑をかけてしまいます。
前向きに考えを切り替えたいと書物を漁ったりします。でも何も変わらず只焦りだけが募ります。
趣味といえる趣味はありません。結婚前は給料の多くをパチンコにつぎ込んでました。そのような自己嫌悪は繰り返したくありません。
現職は転職して間もないですが、非常に理解のある会社だと思っております。恵まれた環境だと思っております。只、『復帰する際は同じことの繰り返しにならないよう療養するように』と言われると、強い不安に襲われます。
もともと人と話すことは好まない性格です。それを克服するために敢えて営業職を選びました。それがそもそもの悩みの根本となっているような気がします。にも関わらず、今まで何か他の資格・技術を身につけようという努力も怠っていました。
本当に自分を情けなく感じます。30代半ばにもなって、職を失ったわけでもないのに、恵まれすぎた環境を支えられるのか、不安に押しつぶされています。
休職中で落ち着かずまとまりのない文章となってしまいました。この心境を話せる友人も少ないので投稿しました。解決策は自分で見出すしかないと分かっているのですが、アドバイスを下さい。

30代/男性 | 日付：2010年6月17日(木) 13:32 JST | 閲覧件数: 2,343