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回答プロ:夫婦問題カウンセラー 村越 真里子
ご相談者:30代/女性
はじめまして。
夫婦のこと(離婚)について教えてください。
私たちは今別居中です。まだ別居して数日です。結婚は3年です。
昨年秋頃からぎくしゃくしはじめ、今年に入ってからは険悪といいますか、全くうまくいってませんでした。
険悪になったきっかけは、夫が携帯をロックし始めたことや帰りが遅くなることが多くなり、それについて私がイライラし始めたことです。年末年始にかけては離婚という言葉も出ていて、1月2月は本当に最悪でした。夫の携帯ロックが女の人とのやりとりにあったことも判明しました。メールだけでなく、実際に二人ででかけていたこともあり、彼女の家に行ったことや泊ったこともあります。泊ったのは2月で実家へ行くと言っていた日でした。
この出来事(泊り)があったあと、上記のことが判明しました。
それにより、かなり精神的に追い詰められました。夫との話し合いもたくさんしました。
ただ、話し合いをしたことによって、夫の気持ちは冷めていると思います。
というより、精神的に子供で人に謝ることとかできない人なので、自分は悪くないのに何で責められてるの?という感覚だと思います。
夫側の離婚したい理由は、自由に遊びたいからとかそういう理由です。
また、私を妻や女として見れないとか、おまえといてもつまらないとか平気で言う人です。これも私はかなり傷つきます。
そのくせ、やり直そうとか平気でいう時もあったり、別居する前日には無理やり求めてきたりもしました。
こういった状況で離婚した場合、私はどれくらいもらえるでしょうか。
私は家事放棄など一切していません。夫もそれは認めています。
私は、二人の貯金、車、テレビをはじめ必要な家電(夫は実家へ戻るのでいらないといえばいらない)、12月から二人の通帳に貯金をしていないのでその分、今年夫の両親からもらえるはずだったお金などをもらいたいと思っています。そして引っ越しによって不要となるものの処分代、私の引っ越し費用、半年程度の家賃も出してもらいたいところです。無謀でしょうか。
また、どうやって話をもっていけばいいでしょうか。
夫と私、夫の両親、私の親で話し合う方がいいでしょうか。
お手数ですが、教えていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
30代/女性 | 日付:2010年3月20日(土) 22:18 JST | 閲覧件数: 2,295
さやのさんお返事お待たせ致しました。
では回答に入りたいと思います。
でもその前に、お断りをしておかないといけない事が有ります。
慰藉料、貯金の分配は財産分与に当たります、また車や生命保険も同じ財産です。
離婚の場合のお金の話は、法的な部分になり私の酔うなカウンセラーは法的なアドバイスをしてはならないという事が鉄則です。
実際知らない部分ではないのですが、法的なアドバイスは非弁行為と言って(弁護士にあらずという意味です)
私が関与する事が出来ないという事ですのでお許し下さい。
しかしそうは言っても私の仕事は、こういう事になる前に、色々出来ることがないかという事をアドバイスし、
色んな問題を未然に解決しておこうというのが、本来の役割です。
つまり、離婚の話はお金の話と言っても過言ではありません。
普通仲のよい夫婦でも、お金の問題となると、お互いの考え方の違いがあり、シビアになりがちです。
こうして継続中の夫婦でもこんな状態ですから、これから別れ行く夫婦がお金の事だけにピタッと仲良く意見が合うはずがありません。
だから最終的な局面で弁護士先生や法律家に中に入って、妥当な着地点を見つけてもらうというお願いをするのです。
しかし、私はこうしたことは最終局面で決めると色んな算定が低くなってしまうと考えます。
だからこそ、それまでに、上手い具合に取り決めておくという事をお勧めしているのです。
もちろん、ご主人に浮気をされ、妻には詫びの言葉も持たない事にさやのさんが不満を募らせる気持ちは判ります。だから余計に金銭的なものだけでも、より多く貰いたいという気持ちはよく判ります。
でも、だからこそ、こじれて最悪な状態になって金銭的な話をしないようにアドバイスをさせて頂いております。要するにいがみ合って物事がいい方向に決るはずがないという事です。
実は、それまでに一杯しないといけない事があります。
そして多少の経費をかけて調査などもしないといけません。
しかしこうした場合、離婚を意識する為に、今後の生活を考えると少しでも手持ちのお金を使いたくないという気持ちになります。
でも、、一円もお金を使うのは嫌だけれど、お金を沢山貰いたいという事が今となっては、無理な要求になるのです。
誰しもこうした離婚の経験などがあるはずはありません。
そしてそんなに早い段階で人に相談などしたくない気持ちも判ります。
そんな中、なるたけ自分の未体験の事を自己流でぶつかります。
しかし、これは健康を害した時と同じで、あまり自己流で間違った薬を飲んで反って病気を悪化させておきながら、ベストな健康状態にもそして欲しいというようなものです。
最後まで諦めたくはないお気持ちはわかりますが、自己流にごちゃごちゃにした後で、「何とか・・・」という望みを叶える事は難しいと思ってください。
せっかくご相談を頂きましたが、物事にはいろんなチャンスという「時期」があります。
話し合いにしても適切な時期というものがあります。
本当にこじれてからの話し合いは、むしろ角が立ち、罵りあいにすらなります。
金銭的話でも、もう少し先に手を打っておけば、このような状態になって取り合いのような
構図にはならなかったのです。
そんな中、【こういった状況で離婚した場合、私はどれくらいもらえるでしょうか。】
とは、あまりにもざっくりしすぎていて、荒っぽいです。
どれくらいとは慰藉料ですか?貯金ですか?今後のアパート代ですか?
これら全て、準備を周到にしておけば、もう少し違った形で手に出来た物かもしれませんが
今の状態ではご主人もこの先の生活費は確保したいでしょうから、なるべく自分が確保したいと思っているでしょう、でもこの時期になると平和な話し合いで金銭の取り決めが出来るとはおもえませんので、
こうしたことは財産分与という話で弁護士先生にお願いするのがいいという話になります。
そこの中でさやのさんが貰いたいとするアパート代が通る話かどうか・・・・・
また一般常識として、義母さまからいただけるはずのお金というのは、実の息子に渡す特有財産だとすると
さやのさんには貰う権利はありません。
しかし、それまでの間何らかの貰える口約束をしていたとしても、それはさやのさん夫婦が継続しているという事の上での約束だとすると離婚をする嫁に義母さんが渡してくれるはずはありません。
夫の裏切りで冷静な判断が出来なくなっているとは思いますし、少しでもお金を取りたいと考えるのはよく判ります。
でもそれなら、それでもっとやるべき準備があったという事ですし、間違った方向性に向かってしまったので今となっては、私がアドバイスさせていただくことは少ないと思います。
さやのさんもお判りのように夫の裏切りに遇い、本来はその気持ちの痛みをご主人に判ってもらいたかったはずです。
それなのに、つい憎しみをぶつてしまい、夫も売り言葉に買い言葉で離婚に発展したのだと思います。
そうなれば、離婚の話はお金の話・・・と言うようにお金の取り合いのような形になります。でもこうしてこじれた後でのお金の話はいい結果になるはずがありません。
ですから本来は望まなかったはずなのに離婚になったという事自体が計算違いだったといわざるを得ません。
こうして、ご主人ばかりを悪者にするのではなく、ご自身もやり方を間違えたかなという反省から入ると、また違った答えが見つかるのかもしれません。
そういう事で、あまりお望みの結果になるかどうかは判りませんが、それでも駄目元で今出来ることはないかとお考えになるのであれば、何かいい方法があるかもしれません。少ない可能性ですが一度再チャレンジされるのであればもう少し、今の現状を教えて頂いてこそ、何とか方法を探れますが、何ぶんこのオープンなサイトでは個人情報をお聞きする事も出来ませんので改めて、電話などをいただければと思います。
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口座名 トクテイヒエイリカツドウホウジン リコンカウンセラピー
回答日時:2010年3月22日(月) 08:16 JSTお礼のコメントを書く
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