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自己表現力を磨きたい

ご相談者:20代/女性

人に関する全てが怖くてしかたがありません。

誰かと会話しているときも、もっと上手に話せたら、もっと相手の気持ちを酌んで話しが出来たら、もっとすんなりと会話出来たら、と常に追いたてたれるような気持ちになり、その為に慌てて、混乱しながらも喋ってしまい、ひどく支離滅裂になり、うまく話せません。
次はそんなことがないようにと、いくら覚悟していたつもりでも、毎回似たようなことを繰り替えしてしまい落ち込んでしまいます。

話しの間も、ついさっきまでの会話について、とても心配になり、相手を不快にさせたのではないか、相手の聞きたかったことはこんなことじゃないのではないかと後悔し、恐怖心を抱いてしまいます。

その後、独りになるとモヤモヤしたものが溜まって消化できず、後悔の念でいっぱいになり苦しい状態が続き、浮いたり沈んだりしてしまいます。

親には恥ずかしくて言う事が出来ませんし、心配させるのは申し訳なく思います。
友人に相談しようにも、それによって相手に負担を強いたり、困らせてしまったり、不快に思われたり、嫌われるのではないかと口にすることができません。

20代/女性 | 日付:2008年4月11日(金) 13:08 JST | 閲覧件数: 1,277

待つ心がすべてを導く

浅井 隆彦

あなたは相手の気持ちを汲んであげられる優しい心の持ち主でいらっしゃいますね。
きっとこの世にあなたみたいに気配りのある人がたくさんいたら面倒なことにならないかもしれませんね。
そのためにあなたを頼っているい人が多いことは目に浮かびます。
いわゆる「他力本願」という奴ですね。
ますますあなたはそれに真摯に応じようと気配りのプレゼントをしようとします。
何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」で
過剰に反応するとご自分が辛くなります。
そして自己表現にも自信をなくし躊躇します。
ここは「聞き七部に話し三部」の精神で、話そうとする前にじっくり相手の話しに耳を傾けて
待ちませんか。
話そうとすればするほど「努力逆転の法則」で、話が空回りになり焦って話ができなくなり
混乱に陥ってしまうということになります。
相手をじっくり多面的観察でもするかのごとく、落ち着いて出方をみる。
しゃべり上手より聞き上手が幸いした例に、契約高日本一を続けている保険外交セールスレディは
何と話下手であるという意外な事実でした。
彼女は徹底的に相手の話をじっくり耳をそばだてて相手の情報を得ることに徹底し
相手の満足を得ることがコツという談話をしていました。
聞いてもらいたい願望つまりしゃべりたい願望を満足させたということで
こちらからは話しは原則としてせず、表現力も問わず、ただただ反応するだけでよいということです。
まずは傾聴に実践あるのみ。
あなたの優しい心配りを待つことに一度集中させてみてください。

回答日時:2008年4月15日(火) 08:37 JSTお礼のコメントを書く

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