ますは自分の価値を知る

  • 2012年6月 3日(日) 13:25 JST
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セルフコミュニケーターの川崎です。
いつもお世話になっています。
久しぶりのコラムになります。


先日草抜きの手伝いをしました。
抜いた後は一か所に集めて燃やすかゴミ袋に入れて廃棄です。
抜かなければ景観を損ねるし、その周りに害虫などが巣食うので
草抜き主催者の考えは当然なのですが、
一方でこんな考えも浮かんできました。
<やはり最初から雑草だからと決めつけているから躊躇なく抜けるのだろうな>

私は学生時代は雑草の研究室にいたので多少わかるのですが
普段雑草と思われている植物の中にも正式な学名があり
食べられたり薬草になったりするものがたくさんあります。

雑草っていうのは、人が必要がないと判断し
勝手に雑草と決めつけただけにすぎないのです。
価値がわからないから捨てられる。
ただそうれだけのように思っています。

ここからが本題なのですが、
働く人も同じなのかなと思っています。
本当は価値のある人材にもかかわらず
思い込みで価値を決められ不要とみなされる。

本当はすごく管理能力があるのに字が汚いために
雑な人と判断されて活かされない。

想像力豊かでアイデアがどんどん浮かぶ能力があるにもかかわらず
聞き手が理解されないと変人扱いされる。

どんなに素晴らしい薬効(能力や価値)があっても
勝手に相手があなたのことを雑草と判断したら捨てられてしまうのです。

しかし草花の場合は、抜かれるまま捨てられてしまい、
薬草と気付いてくれるまで待たなければいけませんが
人は違います。
あなたの価値が認められなければ環境を変えることができますし、
自分の薬効(能力価値)をアピールすることもできます。

相手に勝手な価値に振り回されて、
「私のことをわかってもらえない・・・」
「自分なんて何の価値もないんだ・・・」と落ち込まなくてもいいのです。

できることを精いっぱいする。
できないことは少しずつできるように努力ことで、
自分自身の薬効の種類を増やしていくこともできます。

まずは自分自身で価値を知ることです。
そして見習うなら、
抜かれても抜かれて生えてくる雑草のように
アピールをし続けるくらい図太いくらいが
気持ち的に楽なのかもしれませんね

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