＜熱いお風呂がおすすめです＞

最近は、38度～39度くらいのぬるめのお風呂に、半身浴で長めに入るのが健康にはいいと言われています。確かに、ぬるめのお風呂に長時間入ると、副交感神経が活発にはたらいて、リラックスする効果はあります。

では42度以上の熱いお風呂はいけないのでしょうか？ そんなことはありません。皆様もご承知の通り、熱いお風呂を好むお年寄りはたくさんいます。それには理由があります。

熱いお風呂に浸かると、体表面にある悪い血（漢方では「?血」といいます）を分解する酵素がでてきます。この酵素のはたらきによって、悪い血は分解されて、尿として排出されます。年を重ねると、この?血を分解する酵素のはたらきが弱くなるので、熱いお風呂の力を借りるのです。

熱いお風呂の効果はそれだけではありません。セルライトを取り去る効果があります。セルライトとは、太ももなど、皮膚を引っ張るとボコボコして見えるあの部分です。気にる人は熱いお風呂に浸かり、ボコボコした部分を強くさすると、効果があります。

高齢の方や疲れ気味の方には、熱いお風呂の方がおすすめです。　


　　　次回タイトル

　　　【18】美肌に大切な背中ケア　です。
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　　　お楽しみに！


★前回コラム★
【1】化粧品で美肌にはなれません
【2】お肌は、排泄器官です
【3】石油系の界面活性剤は肌の大敵
【4】顔より手入れをしない胸元の方がキレイなわけ
【5】「肌も腸も詰まらせない」、それが美肌の秘訣です
【6】美肌の鍵はランゲルハンス細胞です
【7】ランゲル細胞を破壊する石油系界面活性剤
【8】弱酸性化粧品は肌荒れのもと
【9】アルカリが肌にいいわけ
【10】美肌の湯は、アルカリ温泉です
【11】顔は石鹸で洗いましょう
【12】貴女の化粧品は大丈夫？
【13】肌を傷める原因
【14】顔は石鹸で洗うことを基本にしましょう
【15】体も頭も石鹸で洗いましょう
【16】手作り化粧水なら安心です