心理トレーナーの川崎です。
いつも有難うございます。

人間観察が趣味なのでそこで気づいた事をシェアしたいと思います。

以前、電車の待ち合わせの間、
売店に入って場を楽しんでいたところ、
客とレジの人が険悪な空気を出していました。


レジという狭い空間にいるとストレスが発生し、
客側にいるほうが空間が広い為、
開放的な気分になるのかもしれません。
こういう環境も左右して、レジの女性は客から
圧縮された強い感情の塊をぶつけられ
嫌な気持ちになっている光景が目に飛び込んできました。

あぁ～あ、朝から大変だな。
なんて同情した気持ちで眺めていたら一言・・・。
客がいなくなった瞬間、
隣にいたレジの同僚につぶやいた言葉。

「この忙しい時に
しょうもないことを愚痴愚痴と・・・まったくもう！！」

それを傍目で見ていた私は
（おいおい、それを言ってはダメだろう。。）
同情した気持ちは消え、
批判的な気持ちになってしまいまいた。


忙しいのはあなたの勝手。
忙しいからお仕事に成り立っているんだし
忙しいを理由にしたら、どんな言い訳にも使えてしまう。

忙しいを理由に
自分を正当化してはいけないと思っています。
忙しいから客に対応ができないって言うのは
筋が違うと思うのです。

お客さんの中には、
そのピリピリした雰囲気を察して
申し訳なさそうにする人がいれば
対応に怒り狂う人もいると思います。

どちらにしてもお店の雰囲気を悪くする要因になると思っています。
忙しいのにっていう気持ちで、
大勢のお客さんに
心地悪い違和感を持たせるのは、いけないと思うのです。

お店の事を書きましたが
ついつい忙しいって使ってしまう言葉ですよね。
だけど忙しいっていう気持ちは
誰も得せず、自分本位な感情でしかないと思うので気をつけたいですね。

私も気をつけます。