【悩み辞典回答、1000件突破】

悩み辞典、当方回答、このコーナーでお答えしてきて、回答の数も1000を超えました。

でもこれはあまり喜ばしい数字ではありません。
少しオーバーな言い方をしますと、これは相談頂いた人たちの涙の数です。
このサイトに関わらせて頂き、約3年、およそ毎日、お一人のお悩みをお聞きしていたと言えます。

ちょうどこの1000件目の回答を、中国のハルピンで書きあげ回答を送信しました。
ハルピンの気温はマイナス9度、道路の端には氷があります。昨日の日本のお天気は10月の下旬並みとその温度差20度くらい。

相談して来られた冷え切った夫婦に、私は窓から差す日差しのような心温まる回答をし、できれば小春日和のような回答者になりたいと日々心がけて思っています。

ただ現実はかなり厳しい事を述べずにいられないこともあります。

私の社名が「かうんせらぴー」とカウンセリングとセラピーの造語で、その手法も
カウンセリングをイメージさせてしまう事もあり、相談者のほとんどが、セラピーの癒しを期待される方も多く見えます。

しかし、実際には夫婦として、厳しい局面を迎えられている方は、あまりのんびりした事を言っている時間がないほど、緊迫した状態の場合もあります。
そしてそういう段階に陥っている方ほど、心が疲れていて癒しを求める傾向がありますが、
夫婦問題の解決と、癒しの両輪はなかなか難しく、むしろ緊急対策が必要のです。
相談者は自分の気持ちの理解者を求めますし、気持ちの吐露を受け止めてほしいと望まれます。

もちろん、私もその気持ちは痛いほど、よくわかるのですが、私はそういう相談をされた時「じゃ、どうすればいいのだ?」という その先に目線が向かいます。

カウンセリング・・・・これはもう和製英語のような言葉になりつつありますが、和訳にすれば「傾聴」という事です。
カウンセラーは答えをいう事はせず、クライアントが自ら気づく事のいざないです。
お話を聞いてもらいたい・・・・同調や慰めを望まれるクライアントの期待とは少し開きがありますが、こういう心の傷を軽減したい方には、心理カウンセリングのような
メンタルカウンセリングが必要なのかもしれません。

でも正直申し上げて、夫婦の危機に直面されている方は、メンタル的な事だけでは解決法にはなりません。

これは日頃よく申し上げている事ですが、緊急事態には救急対策が必要で、メンタルな事は、後回しになる事もあります。
実際、行動を伴う、現実的な外科手術のような事が必要になる場合、気持ちの持ち方や、
パートナーへの接し方、話し合いの仕方で解決できる事は少ないのです。

ですので、ご自身に今、起きている問題を、メンタル面での解決がいいのか、
具体策が必要なのかを、見極めて行こうと・・・と、言うのが私の手法なので
胸を痛めている方にとっては、ちょっと勇ましすぎるのですね。

なので、胸の内を判ってあげたいのは山々というより、それを判った上で、一歩踏み出そうよ、というのが私の手法だとご理解下さい。

この悩み辞典の回答のおかげで、救われた方。
その逆で私の手厳しい回答で傷つかれた方。さまざまであったかとは思いますが、とりあえず、嘘やお世辞は言わず、耳に痛いが、本音をもって誠意での回答を心がけてきたつもりです。
1000回を超えたからと言って、これから特別何かが変わる訳ではありませんが
若干の反省を込め、これまでのご相談にお礼を申し上げます。
また少々辛口の回答は「良薬口に苦し」と思い、どうぞ皆様、お許し下さい。

これまでご相談下さった方々へ
非力ではございましたが、少しでも良い方向へ向かいます事をお祈りしております。

そしてこの悩み辞典を運営して下さっている、スタッフの皆様。
日々、この悩み辞典が一人でも多くの方の気持ちが少しでも軽くなれば、と私も同じ気持ちです。こうした方々を救えているのは、ひとえにスタッフの皆様のご努力のたまものと思い、感謝いたします。
つたない私ではございますが、今後とも皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
取り急ぎ、御礼申し上げます。
シェイシェイ・サイチェン(謝謝再会)

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