違和感の伝え方に配慮してみる

  • 2010年10月 5日(火) 23:48 JST
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心理トレーナーの川崎です。


私は日ごろから違和感は伝えるべきと決めています。

違和感を持ったままだと自分らしくいることは出来ないし
違和感を持ち続けると、
相手に対して、これまでとは違う態度を見せてしまうことになり
当然相手はその理由が分からないから、
「何かおかしいな。。私なにかしたのかな・・・」と
相手にも違った違和感を与えてしまうことに繋がる為です。

だから違和感やモヤモヤ感は、
自分のためにも相手のためにも
出しておかなければいけないと思うのですが、
その出し方は注意しないといけないと思っています。

相手から感じた違和感やモヤモヤ感は、
自然発火するものじゃなくて、当然相手との関係の中で生まれるものなので
何らかの種火が存在していると思っています。

その種火がずっと燻り続けたら
身体の中でメラメラと火事になってしまうと思っています。
すると、どうなるでしょう??

きっとあなたの中でイライラしたり
ストレスの原因になるかもしれません。
違和感という火種から身体の中が火事の状態に倍増した瞬間です。

ではそれを解消する為に
「あんたのせいで火事になったやん」と
相手に直接抗議に行くと、どうなるでしょう??

言われたほうは火をつけた覚えなんてないから
「言いがかりだ!!」といって揉める原因になりますよね。

もともとの原因は相手にあったとしても
何も知らない相手に
違和感から発生した怒りという火の粉を振りまいて帰ったとしたら

当然相手の身体の中でメラメラと燃え上がり
「お前のせいで心の中が火事になったやん」となると思いませんか?

そんな時「元はと言えば、お前のせいでイライラしているんだ」といっても
すでに、どちらも怒りで火事になっているから
最初の原因なんて、わからなくなってしまいますよね。

こうなるともう鎮火は難しくなります。

日常では頻繁に違和感という火種は生まれます。
その違和感という火種をどう取り扱うか。

灯をともす元になる火種であり
火事の元にもなる火種でもある

できることなら、火種を使って
明るい関係を作るチャンスに変えるよう意識したいですね。

違和感を感じたら怒りに替わるまで溜め込まないで、
相手に伝えるようにする。
その伝え方は、ただ感情をぶつけるのではなく
相手に配慮した伝え方も意識してみる。

その結果、これまで以上の良好な関係が作ることが出来るように思います。


どう伝えるか・・・
こういった関係作りをマンツーマンでトレーニングしますので
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一度試してみてくださいね。

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