うつ状態を招く自分の口癖

  • 2010年6月24日(木) 16:16 JST
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口にだす言葉には大きな力がありますが、


うつになりやすい口癖
自分の状態をどんどん悪くする口癖
というものがあります。





例えば、

身体がしんどくて動く気がしないときは
横になっているしかないわけで
それが最善の選択であり

身体は最善の行動をとってくれているのですが
横になってばかりいると



『 私は役立たずだ 』



という思いが頭に浮かんできてしまいます。


そして、頭のなかで繰り返し自分に言い聞かせ
ときには口にだして言っていることもあります。



これは自分にものすごいダメージを与えることができるんですね。






私のかつての口癖は


 『 俺はダメだ 』 


でした。

この言葉を繰り返し繰り返し口に出し
自分の耳から入れていました。

この言葉は私の脳に繰り返し繰り返し
強度のダメージを与えていました。





先輩が
「自分のことをダメだなんて言うのはやめろ」
と諭してくれたときでも

『 ダメなもんはダメなんだからしょうがないじゃん 』

と開き直ったりしていました。



当時はこの口癖ガ自分に与えるダメージの重要性に
本当に気付いていませんでした。




うつ病で休職する前から『俺はダメだ』を口にしていたので
この口癖は私がうつになるベースをつくっていました。






うつ病から回復する過程で
いろいろな学びを経て

自分に対して投げかけていたこの言葉を




『 大変だったよね 
  いつもよくやってくれているね ありがとう 』




に変えていったことも回復への大きな力になりました。




言霊というように言葉には力があるので
一度 自分の繰り返している言葉
自分が自分に言い聞かせている言葉を
意識してみてください。



そこにも回復のきっかけがあるかもしれませんよ。







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