〔 ~第2章~ エンディングノートに書くこと(自分の経歴)〕

  • 2009年9月30日(水) 17:40 JST
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〔 ~第2章~ エンディングノートに書くこと(自分の経歴)〕

 先回は、自分が亡くなった後にご家族にできるだけ迷惑をかけないために「エンディングノート」を作りましょうというお話をしました。

 今回は、「エンディングノート」に書くこと(自分の経歴)についてお話します。

 まずは家系図です。

 自分を中心に、祖父母、両親、配偶者、子供、孫、親戚などを書きます。
亡くなった後に先妻の子供がいるとわかるなど、トラブルになるケースもありますので、すべて書いておきましょう。

 次に、自分が生まれてから現在までに住んだ場所(わかれば住所)をすべて書いておきましょう。
 亡くなった後は生まれてから死亡するまでの連続した戸籍が必要になりますので、この情報があるとご家族は非常に助かります。

 そして、小学校、中学校、高校などの自分の母校、職歴、職場、その中で仲が良かった人、その人の連絡先を書いておきましょう。

 ご家族の方がすぐに連絡できるようにするためです。また会社によっては遺族年金の手続等が必要な場合があるからです。

 このような事務的なことばかりしか書かれていないノートでは、書いている本人も辛いでしょうし、残されたご家族も寂しくなってしまいですので、ご家族やお友達へのメッセージ、ご家族やお友達との思い出や写真、残されたご家族が悲しい中でもクスッと笑えるようなエピソードなども一緒に書いておかれることをお薦めします。

次回は「エンディングノート」に書くこと(今後の自分の希望)についてお話します。

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