メタボと歯周病と夫婦問題

村越 真里子 【メタボと歯周病と夫婦問題】・・・・このように書くと
何年か前に流行った 歌で「部屋とYシャツと私」という感じですが・・・ちょっと違います。

実は昔は注目されなかった事が今の医学会では国会で予算が組まれるくらいの 国を挙げての取り組みです。

昔は 歯医者さんは虫歯を直す所でした。
でも 今は歯磨粉も(古っ!歯磨きチュウーブって言うのかな)歯周病予防の物が中心です。
もちろん虫歯治療も大切ですが それさえも歯垢の除去で大部分防止できるのです。

だから虫歯にならないように予防するという事は 歯周病にならない事が前提であると云う事です。

これはメタボ対策にも言えることで昔成人病と言われたことが 今は生活習慣病と言われ、この悪習慣を改善する事がメタボにならないという絶対条件なのです。
特に糖尿病は サイレントキラーと言って 発病した時はもう病状が最悪の時です。

ここで私は日々思っています。

夫婦問題は何故 予防の段階から 学ぶ事をしないのかと・・・・・・

実は夫婦に起きている問題は 糖尿病のサイレントキラーと違って未病の段階で意外にも判りやすいのです。
そして 当人は気づかないだけで 意外と原因も表面化しています。

なのに 人は最悪の状態になってからしか 相談に行かないのです。
しかも その相談所は 弁護士や調停ですから 大よそ離婚を回避したいという気持ちとは 間逆の機関でイメージとしては離婚を平和に成立させる相談所と云う事になります。
これでは はっきり言って 気持ちとは裏腹な結果になります。

でも もう少し 予防の意味で相談に来られていたら 何とかなったのです。
ここで 先ほどの歯医者の話題に戻りますが 夫婦の関係を虫歯に例えて考えてみましょう。

最初、虫歯は 冷たいものが沁みたりしますが その後痛みに変ります。
しかしそれでも 放置すると 最後は虫歯を抜くしかありません。

せめて痛みが来た時点で 治療していたら虫食った所を削り詰め物をし、これ以上虫歯は進行しないのです。

これと一緒で私共へ相談に来られるからはもう治療の施し様のない状態になった時に来られるのが特徴です。
そんな重症な方こそ 激痛に耐え切れず 早く痛みを取ってくれと 結果を急がれます。
つまり激痛の方こそ 根本的な治療より 痛み取りの治療になるのです。

ここを夫婦の関係になぞらえて考えますと最悪の状態になった夫婦ほど早く解決して欲しいとスピードのある解決を望まれます。

でも こじれにこじれた夫婦関係は 絡まった糸をほぐすように 逆に時間が掛かります。
虫歯の痛み止めのように 特効薬はないのです。

要するに 夫婦の問題こそ 放置すれば大変な事になります。

できれば 国を挙げて 夫婦問題の予防を呼びかけてほしい物です。

皆様 夫婦の問題は 「早期発見、早期治療」です。
悪化してからでは 時間も治療費も沢山掛かりますよ。

気づいた時には、私の所で 「夫婦関係の健康診断」を受けましょう。

以上、宣伝という下心のみではない?告知でした。

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