悩み相談を書くときの注意点

  • 2009年4月23日(木) 23:23 JST
  • 投稿者:
    ゲストユーザー
  • 閲覧数
    2,186
森田 えつこ 悩み相談を書くときの注意点として、
気が付いたことを書いてみたいと思います。

まず、書いたその日に送信しない、ということをして見ましょう。

下書きに書いておいて、次の日にそれを読み返してみるのです。

そうすると、自分の悩みについて正しく書き表せていないことに
気付くかもしれません。

あるいは、必要のない情報が思ったよりたくさん書かれていることに
気付くかもしれません。

さらには、それを書いたときと今の感情が、変わってきていることに
気が付くかもしれません。

なぜ私が相談の回答に「書き出すこと」をお勧めしているかと言うと、
気持ちを書き出すことで、頭の中だけでぐるぐるしていたものが、
整理がつくからです。

思っていたことを書き出すことによって、それを目にすることによって、
やっと「脳」がどうしたらいいのかの明確な「認知」をします。

そうすることで、次の手を打つ行動にかかれる、というわけです。

頭の中だけでいろいろと考えている間は苦しいものです。
出口のない暗闇をまさに「迷っている」感じです。

なので、どうしたらいいのか分からない場合は、
とりあえずその思いを書き出してみることをお勧めします。

そうすることで、どこから取り掛かったらよいのかが
見えてくることでしょう。

書き出したらとりあえず、そのまま一旦寝かせておきます。
すぐに答えを見つけようとしなくて大丈夫です。

ゆっくり寝て、次の日改めてその書き出したものを「声に出して」
読み返して、どんなことを感じるのか。

それともさらに書き足したいものが出てくるのか。
しっかりと、その思いを見つめてみましょう。

その上で、分からないところを相談として書いてみましょう。

私はいつも回答を書くときには、書いたその日に投稿することはしません。
言葉だけのやり取りなのでより慎重でありたいですし、
人間ですから思い込みもあります。

自分の書いたものを新たな視点で読む。
これはどんな場面でも自分の言葉で語る場合、
とても役立つやり方だと思います。

手紙を書く事は少なくなりましたが、メールでも同じことだと思います。

さらにはこれを繰り返すことによって、投稿ボタンを押すことなく
自然に悩みが解決してしまうかもしれませんよ。

もっと見る

Clip to Evernote
このエントリーをはてなブックマークに追加

新規会員登録

私が「悩み辞典の使い方教えます。」管理人さんに相談はこちら