愛知県・東名高速道路でバスジャック事件発生

  • 2008年7月22日(火) 12:48 JST
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気学による事件・事故を実証します。

事象・事件・事故等は偶発偶然的に発生するという事はなく、運命学上(気学)
に於いての原因なり、あるいは人為的による原因があります。

7月16日に愛知県・東名高速道路で14歳の少年による高速バス乗っ取り事件が発生し、監禁と銃刀法違反容疑で逮捕されました。

過去のバスジャック事件は下記の通りです。

1977年10月(五黄巳年・三碧戌月)長崎市で発生

1989年12月(二黒巳年・一白子月)神戸市で発生

1991年4月(九紫未・三碧辰月)相模原市で発生

1994年7月(六白戌年・九紫未月)名古屋市で発生

1996年4月(四緑子年・六白辰月)茨城県藤代町で発生

1997年4月(三碧丑年・三碧辰月)伊予市で発生

1998年1月(三碧丑年・三碧丑月)長崎市で発生

2000年4月(九紫辰年・三碧辰月)三島市で発生

2000年5月(九紫辰年・三碧辰月)佐賀市で発生

2008年7月(一白子年・三碧未月)愛知県で発生

バスジャックは三碧の月に数多く発生していることが判明できます。

三碧月は一白に暗剣殺が付いております。事象として生じ易き状態を現出しております。

10例中(過去31年間)の中で7例が三碧月中心となって発生して、他にも一白が暗剣殺・歳破殺同会と一白の月となっており、一白の事象が背景にある要因が判断できます。

また精神的にヒステリックになり易い春の季節の発生が5例という結果です。

誘拐・盗難・拘束・陰湿事件は一白の事象(青少年・騒動等)春季は三碧の事象であり、そうした時期に事件が多く発生するという事(周期的要因)です。
この7月も青少年の事件が他にも多く発生しています。

気学上の周期律で同じ様な事故・事件が周期的に起こります。


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土用とは(今年の土用の丑の日は7月24日となります。)

  • 2008年7月 2日(水) 09:59 JST
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土用は、陰陽五行節の五行(木・火・土・金・水)の内、「木」を春、「火」を夏、「金」を秋、「水」を冬と分けて、残った「土」を各々の季節の終わりに割り当てたもので、年4回(春・夏・秋・冬)の土用があります。

平成20年の土用の日

冬の土用
1月18日~2月3日までの期間。2月4日は立春

春の土用
4月17日~5月4日までの期間。5月5日は立夏

夏の土用
7月19日~8月6日までの期間。8月7日は立秋

秋の土用
10月20日~11月6日までの期間。11月7日は立冬

土用はそれぞれ季節の変わり目にあることから、土用の期間中は特に健康に留意する必要があります。

夏の土用前後の丑の日に、極暑を乗り切る体力を保持する目的で「土用の丑」と称して「うなぎ」を蒲焼きにして食べる習慣があります。今年の土用の丑の日は7月24日となります。

「土用」は季節の変わり目の「気」が変化する時期のことをいい、特に土を動かすことに強い凶作用をもつ期間とされてきました。

現在でも上棟式などはこの「土用」期間には行なわない建築会社がたくさんあり、事実この期間に増改築や庭の整備などを行なって強い凶作用を受けたという例はたくさん報告されています。

また移転や部屋の模様替えや庭の手入れも回避することです。


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インフレ時代の対策

  • 2008年6月 3日(火) 16:48 JST
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" '気学においては、五黄の年すなわち「腐敗と新生」と言う境の年を一つの目安として、景気や物価の上がり下がりの動向を見極めていきます。

原油価格の高騰に伴ない食品の値上げや電気・ガス(7月より値上げ)とジリジリとインフレの要因が生じる状況が出始め、日々実感を感じるようになりました。

また今年は一白水星の子年で【困窮の期】実力なき者は倒産し、実力ある者は縮小し自然淘汰の期です。特に今年はこの事象が顕現して来ています。
これからの動向が注目されます。

昭和25年(五黄寅年)よりインフレ傾向

昭和34年(五黄亥年)よりデフレ傾向

昭和43年(五黄申年)よりインフレ傾向

昭和52年(五黄巳年)よりデフレ傾向

昭和61年(五黄寅年)よりインフレ傾向

平成7年(五黄亥年)よりデフレ傾向

平成16年(五黄申年)よりインフレ傾向。平成25年まで

上記のような推移があります。

ほぼ五黄中宮の年を境として、約10年ごとにデフレ・インフレの上下の経緯が生じています。

如実にここにきて、日本経済はインフレの状況に入りました。日本の個人資産1400兆円の価値も目減りします。老齢者65歳以上の資産も目減りします。国の赤字国債も目減りします。インフレは国に取って大変有利に動きますが個人に取っては大きな打撃となります。そして消費税の引き上げが追い討ちとなり、生活は苦しくなって行きます。

自民党・公明党中心の小泉政治の裏側5年間は行政改革を旗標として行動して来た様に見えて、実は改革が遅れて(3年間が限度)行くことで、逆に赤字幅は増大し、官僚改革も据え置かれ自由主義経済の弱肉強食が一段と進み、個人の資産も風前の灯の流れの中にあり、無駄な時の経過でありました。

そして安倍内閣・福田内閣の今日において、国民は大変な時代を迎える事になります。

インフレ対策は資産防衛と自己防衛と自己責任です。

インフレに伴ない物価上昇をした時に、目減りしないように対策を講じておく事であり、自由主義経済の政策の中で、気学周期による景気経済動向を見極めながら考えて行く事です。インフレ対応資産の対象となる円(預金)・外貨・保険・金・ファンド・株式・土地・借入金等についての動向であります。

円(預金)について
インフレになると貨幣価値が下がります。預金していても目減りする事から、インフレになると最も弱い対称となります。政府は膨大な赤字国債を円の目減り要因として必ずインフレ政策を取らざるを得なくなります。

外貨投資について
これはインフレ対策と言うより、日本の国家財政破綻時のリスクヘッジ(資産の危険損失防止措置)の要因です。一応現在時においては米国のドル・、欧州のユーロ、次には資源国の外貨が強く資源や物を有している国・ニュージランドやオーストラリア等が続いています。

保険について
長期満期型の保険は不利であり、物価上昇で価値も半減し消滅する要因もあります。インフレ時には短期掛け捨て型が最適でありますが、保険には複雑怪奇なものもあるので注意が必要です。

金について
経済恐慌に近いインフレ時には絶対の有利であり、アメリカ経済崩壊時には金本位制に移行するとの噂もあります。昭和46年のニクソンショックは金本位制から為替本位制に切り換えた年であり、今の米国の投機投資経済の基になったと言えるのです。金にとってのデメリットは利息収入がないと言うところです。

株式について
今の日本全体の方向性として利息の付かない銀行預金よりも株式投資へと転換させるべく経済の変革がなされております。ペイオフも実施されて、預金に対する不利な条件が始動しています。株式投資も窓口が広くなり買い易さも増大しました。株式の銘柄を間違えずに内外の優良株式はインフレには強い要因となります。株価収益率と言って株価が一株当り利益の何倍に評価されているかという一つの目安があります。

ファンドについて
ファンド(財源・基金・資金)においては優良な外貨建てファンドが有利です。特にインフレ時においては資源国の株式等を含むファンドが良いです。しかしハイリスク・ハイリターンのギャンブルの世界でもあります。

土地について
土地においてはバブル隆盛時の上昇はありません。大都市圏の優良物件以外はあまり上昇は見込めない状勢です。(しかし天変地異は除く)土地を購入する場合は収益性の高い物件、あるいは自宅用を買うにしても交通の利便性、街の将来性を加味して買う時代です。生活の多様性の中で、しっかりとした目的意識を持つ事が第一であります。インフレが来ても他の物価程上昇や値上がりは少ないと思われます。生活に多様性を持つ事から利便性と自然環境を考えた土地活用も可能な時代であります。

日本の土地がインフレに入っても大きく上昇しないであろうと言う要因として
① 土地の保有コストの増大(税金等による負担)
② 市街地農地の放出(後継者の放棄)
③ 土地の有効利用から現金化(不動産の現金化)
④ 雇用不安による住宅所有の放棄(所有よりも賃貸)
⑤ 建築基準法の緩和による土地の高層利用
⑥ 国内産業空洞化による企業の海外進出
⑦ 将来的に日本の人口減少
等々が上げる要因です。

借入金について
インフレになると目減りして一番有利となるがインフレ時の借金は有利と言っても世の中の基準の定まらない状況での借金(ローン)は不安であり、固定金利での返済が良いです。

インフレ時代到来の流れの中で自己防衛をして有利に生活する事です。


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中国四川大地震発生

  • 2008年5月14日(水) 10:13 JST
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平成20年5月12日、中国四川地区でマグニチュード7.8の大地震が発生いたしました。

気学では「人為乱れる時、天為乱れる」と教示いたします。

チベット問題の政治不安が今回の天為(自然)の乱れであります。
特に四川地区はチベット問題と大きな係わりがある地区でもあります。
今月の五黄中宮位月は特に地震や山の噴火には注意が必要な時で、日本においても全国で大小の地震が頻繁に発生しております。

日本においても1995年1月17日の淡路・阪神大震災、そして2004年10月23日の新潟中越大地震共にマグニチュード7を記録いたしました。

「人為乱れる」とは淡路・阪神大震災の時、国政において社会党村山内閣が崩壊の当日の未明に地震が発生し、内閣崩壊に至らずに済みました。

その社会党の戦後の発起人の一人に、今の生活協同組合(生協)の産みの親の賀川豊彦氏(キリスト教伝導師・関東大震災時被害者救済に尽力)の伝導地が神戸の貧民地でありました。そしてその中から生活協同組合が誕生したのであります。

神戸の大きな発展の陰に社会党の産みの親である賀川豊彦氏が居り社会党崩壊当日に震災が発生したという因果があります。

新潟中越大地震の「人為乱れる」とは、長岡地方地域を発展させたところの人物・田中角栄元首相であります。地震の被害者の多くは越山会(田中角栄後援会)の人達であります。

丁度今から34年前の昭和49年11月に田中首相が辞任することになります。その田中派の流れを継承する経世会の橋本派が、当時の国会において日歯連事件の顛末として小泉内閣の改革で田中角栄型政治が崩れ、ついには経世会という組織そのものが解体の危機を迎えております。

新潟中越地方は、いまでは魚沼産コシヒカリとし米の品質日本一として栄える地方でありますが、田中角栄首相以前は、この地方は片板につかまり胸まで浸かって田植えをするという信濃川流域の大変厳しい環境の土地柄でありまた。

そうした難儀の土地を日本有数のお米の産地として整備して来たのが田中角栄首相でありました。金権政治と言われその中心の派閥の経世会がまさに小泉内閣により解体の憂目に遭遇している時に新潟中越大地震が発生したのです。

阪神・淡路大震災の因果は神戸と賀川豊彦と社会党崩壊事象。

新潟中越大地震の因果は長岡と田中角栄と経世会崩壊事象。

「人為乱れる時に天為乱れる」(天とは自然界を言い、自然界は一定の法則にあります)のです。

北京オリンピック開催による都市の改造や都市の新開発の現象・国民の格差問題・チベット問題等々の重なりもあり、今回の地震の発生したといえる要因です。この「禍」が時代の過渡要因と言う大きな節目での事象であるか、ただの凶事象であるかは歴史の試練であり、注目すべき事柄です。

自然界は常々申しあげているごとく「バランス状況」が原理です。栄枯盛衰もその教示する言葉ですが、世界経済の中で次代を担う成長を遂げている中国が頭から水をかけられたような


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あなたは家に入る時、右足からそれとも左足から?

  • 2008年5月 4日(日) 10:44 JST
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「左足で踏み入る、右足で踏み出す」

太陽のめぐる右廻りを順行の右遷と言い家相も、太陽の順行に従って、人の動向を反映するように考えた家相が、幸運なる家相となります。

「家には神宿る」という考え方で、家に入る玄関への第一歩は、左足から入る様になる相が順行の家相(幸運をもたらす)という事になります。

第一歩を左足から踏み入れることにおいての考え行動の中に、舞台役者の第一歩の踏み入れる足が、左足であります。つまり下座から役者が登場して、第一歩を左足から踏み入ることで、客席の方に対して顔が向くからです。すなわち順行です。

下座から右足で第一歩を踏み出すと、客席に対して、背を向ける姿勢となってしまい逆行の姿勢になります。

その為玄関のドアは右手で開けて、左足から踏み入る玄関ドアが良い玄関ドアとなります。

家を守る主婦を「おかみさん」と言い、家と言う神を守ると言う要因も含まれています。現代の家のように、大黒柱という魂が家の中から無くなってしまった状況の中で、主(あるじ)も希薄となり、家族基盤が消滅し、家庭という核単位の存在が多くの諸現象や諸問題を現出しています。

家相の形態やその相(かたち)は時代と共に変革して行きます。しかし人間がもたらす形態は不変です。

左足で踏み入ることは、子孫繁栄・家内安全への祈念が込められています。

右足で踏み出すことは、商売繁盛・願望成就への祈念が込められています。

家を出る時は、反対の右足から踏み出すことになり、世間と言う暗闇で行動する時に、家の神々に守られ保護されて活躍すると言う意義が生じる訳です。
商売とか成就の道と言うのは、自然の理法に逆らうことです。

家は順行という目的があり、世間は逆行という目的があります。よって世間へ出て商売や成就を果たす為には右足からの踏み出しと言うことに成ります。


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東洋思想の基盤

  • 2008年4月24日(木) 09:15 JST
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今回は東洋思想の基盤であります陰陽道・三才観・五行説について解説致します。

陰陽道とは

原義は日陰(陰)と日向(陽)です。山があれば自然は日陰と日向が出来ます。
そして太陽の移動により、その日陰と日向が少しずつ入れ替わります。1年の歳月の寒暖の差もそのような要因で生じて来ます。

陰陽は二元論でありますが、固定的な二元論ではなくある意味での変化を含んだ二元論です。そのような二元論をもって自然界の生成発展を説明したのが「陰陽道」です。この陰陽道と五行説が組み合わさって「陰陽五行説」として成立しています。

韓国の国旗は、陰陽を取り入れ中央の円は太極(宇宙)を表し、すべてのものの統一・一体性を表す。巴の形は陽(赤)と陰(青)を表し、積極と消極・善と悪・男と女・太陽と月…といった二元論を表している。四隅のしるしは伏犠八卦で四つの相対立し、しかも調和の組み合わせ、すなわち、東西南北、父母兄妹などを表しています。

三才観とは

三才観の思想には天・地・人の位の三才。生・旺・墓の動の三才。中庸・過・不及の量の三才と三種類があります。三才の「三」は無限に広がる数を示し、才は「働き」の事であります。

自然界の無限なる働きを示す見方(観)が三才観です。儒教(韓国は儒教の国です)の要因が強い教示となっています。
仏教は出家と言う形を儒教思想を取り込んで日本独自の仏教となり成立しております。

五行説とは

自然界の森羅万象は、ことごとく五行により関連づけられております。大宇宙の自然界に五行のはたらきがあり、人間の体や思考や行動にも五行のはたらきがあり、人間は小宇宙と言われるところです。

古代中国の哲学思想の学問の体系であり「陰陽五行説」として日本に伝来して来ました。道教要因が強い教示となっています。

こうした東洋の思想は(陰陽道・三才観・五行説)は自然界と人間との関係をより親密にして、人間も自然界の一員であると言う自覚のもとに成立して来た思想であります。


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日本の伝統文化と陰陽五行思想

  • 2008年4月10日(木) 11:53 JST
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日本の伝統文化の中に陰陽五行の思想が多く使われています。今回は代表的なものをご紹介致します。

陰陽五行と茶道について

茶を点る(たて)時は、火と水が必要であり火は陰で水は陽となる。茶を飲む事によって自然を構成する陰陽(天地)の気と五行(木・火・土・金・水)の要素が体内で均等に保たれ、身体が健康になり、病魔の侵入を防ぐとされます。

茶道に使用される用具には、天地人および陰陽五行の思想が顕著に示されております。

火を入れる風炉は木は炭。火は火種。土は前土器。金は五徳。水は水の卦。
四方さばき(濃茶点前)はふくさで東西南北を清めるのです。二等辺三角形に折って腰に付けた時、表側が「天」で裏側が「地」となります。

陰陽五行と華道について

華道は、空間(火性)や木・草・花(木性)・水(水性)・砂(土性)・石・金属(金性)の五行種を用いて、春夏秋冬の大自然を表現する芸能・芸術であります。初期の立花は、天地自然の和合の姿、いわゆる宇宙そのものを表し、神仏への供花・献花としての性格も強くあり、一枝一葉に祈念を込めて立てられたのです。

江戸初期に池坊専好が、須弥山の山岳信仰や山水美の理想化などの思想を背景に、求道の祈念をこめた七つの役枝(主な枝)の配置を考え基本を確立しました。

大型の花は陽で小型の花は陰、奇数は陽で偶数は陰として、陰数を嫌うことから偶数の花材を使って立てる習いになっております。

天地人の三才観思想より「真・副・体」「真・流・受」「体・用・留」「体・相・用」等、流派で各名づけ三つの役枝により不等辺三角形を構成する。また造園にも用いられている。

木は樹木・草・花および吉凶。火は見晴らしの台・休憩場。土は土の部分。金は石や焼き物の台。水は流水や枯山水。

陰陽五行と相撲道について

現在は土俵の柱が取り払われておりますが、元は土俵の隅に柱が立っておりました。屋根の部分の水引幕に東・西・南・北と春・夏・秋・冬を示す青・赤・白・黒の大型の房が付いて下がっております。

土俵の中央には五穀豊穣を願って、かやの実や栗などが埋められております。
各場所の初日前日に、土の神を祀る「土俵祭り」があり、神の依代(よりしろ)となった四本の白幣は屋根の房の内側へ付けられております。

行司の唱える「方屋祭文(かたやさいもん)」は天に「勝」が地に「負」があるとする陰陽の思想があります。土俵入りの四股(しこ)は平安時代の陰陽師が反閇(へんばい)を踏んだ姿より来ております。

大相撲は、今では勝負事スポーツとなっておりますが、元々は五穀豊穣祈願の神事でありました。


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日本の陰陽道と気学

  • 2008年3月28日(金) 13:33 JST
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気学と言う言葉は文献に登場してから100年たらずでありますが、教示内容は東洋哲学5000年の教示の集大成とも言える教義を基としております。

仏教・儒教・道教と言う大陸で伝承されている教示が日本に伝来して、日本独自の風土の中で気学と言う集大成された教義として成立して来たのであります。

その影響は日本の歴史の表面と裏面とに多大なる影響を与えている訳であります。明治維新の近代国家となる時まで、この気学の役割は日本の歴史そのものの中に深い影響を与えて来ました。

仏教思想は聖徳太子が深く帰依して取り入れたものであり、後に鑑真和上によって広く日本の国土に根付いた思想であります。儒教思想も江戸時代に多くの学者が登場しました。

孔子の教えの思想であり五道と言う「仁・義・礼・智・信」の実証学です。日本には仏教と同時期に道教と言う教えも仏教観として伝来しているのですが奈良の朝廷においては「陰陽寮」と言う役所を配置して天文・暦・行事・政治・建築・医学・文化等に深く係わり合う所が生じて来ました。

気学はこのような仏教・儒教・道教の中に流れている「理・法・道」を実践する教えと言うことなのです。

気学を「家相・方位」や「占い」と言った狭い範囲で捉えている人たちが多いようですが、それは間違いです。自然界の法則のすべてが「気学」であります。

時代と共に活用されその時代時代の中で、一番自然界のサイクルに合致した方法・考え方・と言ったものによって、その時代あるいはその家庭、あるいはその人物にとって願望成就を果たすべき道を教示して行く、それが気学本道の考え方であり、家相・方位・占いはその中の一手段に過ぎないのであります。

建築物の配置や造営にまつわる由来・華道への考え方・茶道への影響・暦・天文地理・医学の思想・戦の兵法・気質の登用・神仏に関する事・家相・方位・易占・漢方医学の考え方・遷都・改元・その他多方面へ「陰陽五行」の思想は日本の歴史を動かし、流れの中で活用されて影響を与えて来たのであります。

陰陽五行に基づく物に日本文化の象徴的な能楽の舞台・歌舞伎の舞台・五重の塔・三重の塔・伊勢神宮の遷宮と建立等、数え切れない程見る事が出来ます。

陰陽五行の与えた影響力はこうした日本の歴史の表裏に亘って現出しています。


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好景気と不況と恐慌の周期

  • 2008年3月14日(金) 09:31 JST
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平成20年3月13日に1ドル99円台となりました。株価も大暴落が続いています。

明治・大正・昭和・平成における景気の動向を見ますと、好景気と不況や恐慌と言われるよう要因には一定の周期的要因が見て取れます。歴史はそれぞれ異なった果因を持って流れて行きますが、しかし類似的な要素は見出せる訳であり、気学尺度で見て行きます。

九星においての景気の動向を見ますと「八白土星年」「一白水星年」に恐慌が生じているのが判ります。

大正7年(一白水星午年)第一次世界大戦終戦。

大正9年(八白土星申年)戦後の恐慌始まる。

昭和2年(一白水星卯年)金融大恐慌。

昭和4年(八白土星巳年)世界大恐慌。

昭和40年(八白土星巳年)に東京オリンピック後の不況。

平成2年(一白水星午年)株価大暴落。

平成13年(八白土星巳年)金融ビッグバーン。

平成13年(八白土星巳年)の金融ビッグバーンから次の八白土星寅年にあたる平成22年は?そして一白水星子年にあたる平成20年は?

個人株主が増えている今日、気学の教示である「株は五黄で買って三碧で売る」のごとく平成18年は三碧は売りの年です(株価上昇)。平成19年の二黒土星年・平成20年の一白水星年に大損のないようにして下さい。

十二支においては「丑・巳・酉」(三合)の年景気の分岐点(好景気と不況)にある要因が判ります。

36周期においては過去の景気の良い年は「四緑木星卯年」(大正4年・昭和26年・昭和62年)があり「四緑木星酉年」(平成17年)においても景気です。

72周期(36周期×2)をひとつの周期の単位で見ますとその動きが見えて来ます。この単位を18年ごとに見ますと「起・承・転・結」と言う流れです。

起・・・明治11年(五黄土星寅年)・明治29年(五黄土星申年)

承・・・明治29年(五黄土星申年)・大正3年(五黄土星寅年)

転・・・大正3年(五黄土星寅年)・昭和7年(五黄土星申年)

結・・・昭和7年(五黄土星申年)・昭和25年(五黄土星寅年)

起・・・昭和25年(五黄土星寅年)・昭和43年(五黄土星申年)

承・・・昭和43年(五黄土星申年)・昭和61年(五黄土星寅年)

転・・・昭和61年(五黄土星寅年)・平成16年(五黄土星申年)

結・・・平成16年(五黄土星申年)・平成34年(五黄土星寅年)

大正3年(五黄土星寅年)第一次世界大戦勃発。

大正12年(五黄土星亥年)関東大震災。

昭和61年(五黄土星寅年)バブル始まる。

平成7年(五黄土星亥年)阪神淡路大震災。

明治維新後の西南の役の翌年の五黄土星寅年に「起年」の始まりとして考えますと72年後も昭和25年の五黄土星寅年にまた「起年」となりひとつの区切りのある動きが見えます。

大正3年に転年とすると72年後は昭和61年となり、平成16年まで不安定なる混迷状況が見えます。

平成16年から平成34年はどんな時代なのでしょうか。


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彼岸とは

  • 2008年3月 6日(木) 12:09 JST
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「彼岸」とは仏教用語であり、「向こうの世界」のことで、その反対にこっちの世界を「此岸(しがん)」と言います。

お彼岸は、自分を改めて見つめ直し、先祖への報恩感謝をすることにより、より豊かな心を持つためのものです。そしてこれは日本独特のものです。
 
お彼岸は、春分の日、秋分の日をそれぞれ中心として、その前後三日間を合わせた一週間を、春のお彼岸、秋のお彼岸と呼んでいます。年に2回あります。最初の日を、彼岸の入り、真中の春分の日・秋分の日を、中日、そして、最後の日を、彼岸明けといいます。

平成20年の春・秋の彼岸期間

春の彼岸は3月17日から3月23日

秋の彼岸は9月20日から9月26日

仏教には、西方浄土といって、西に極楽があるという考えがあります。春分の日、秋分の日には、太陽が真東から出て、真西に没します。この真西の日没のところこそ、往生の願いをかなえてくれるところであるという考えであります。

お彼岸の入りまでに、仏壇をきれいに掃除し、供物を供えます。供物は、彼岸団子や、春なら牡丹餅、秋ならばおはぎなどです。

彼岸の入りに入りますと、仏壇を整え、家族や身近な人々を招いて、僧侶を呼び、読経してもらいます。また家族揃って、お墓参りをし、本尊と先祖の供養をします。

春と秋の彼岸の一週間に仏事を行うと、仏の功徳があるといわれています。
新仏や亡き先祖たちのためにも、自分自身のためにも、心を込めて、供養したいものです。この被岸の時期の気学における「祐気とり」は行ってはいけません。

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