貸店舗にて美容室を営んでおりますが大家さんが更新をしないとのこと

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2024年5月4日（土）

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貸店舗にて美容室を営んでおりますが大家さんが更新をしないとのこと

(全回答数：2 件 / )

この地にて　２０年から美容室を営み　そのうち１２年この店舗にて営業致しております。　　内装等は入口　土間　トイレまで　全て費用をかけました。
長年頑張り　やっと地域のお客様も増えて　なんとか食べていける状況です
ですから　蓄えもありませんが　前を見ながら頑張ってきましたが
３年程前に　元の大家さんが他界され　お孫さんが大家さんとなりました。
今年１１月が更新日なのですが　数日前に　（店舗付き住宅でくっついている母屋に現大家さんのお母さんと祖母が住まいしております）　建物を取り壊し建て替えるので　更新を今回はしないとのこと
店舗も作るつもりなので？　入れるようなのですが？はっきり致していません
又　たとえそうだとしましても
　その間の休業　新たな内装　現機材備品等の置く場所等は　一体どお致せば？
移転の費用もなく　数箇月も収入がなくなるのも（ひと月でも）死活問題なのです
本当に　死にたくなる思いです　一体どお致せば　誰か助けてください

| mastajyo / 50代 | 女性 | 2011年7月15日 08:23 JST |

行政書士の石井章です。どなたも回答されていらっしゃらず、お困りのようなので
お役に立てれば幸いです。

まず、賃貸契約に関する契約書を確認してみてください。
賃貸借の期間の定めがあるようですが、その期間の満了により賃貸契約は終了します。

ただし、期間満了の1年前から6ヶ月前までの間に、賃貸人から更新拒絶の通知をしなかったときは、従前の契約と同一の条件で契約更新されたものとみなされます。
いつに更新拒絶があったのか、期日を確認してください。重要です。

期間満了の3ヶ月前に賃貸人が更新拒絶の通知をしても、法定更新は生じます。また、1年前から6ヶ月前に賃貸人から更新拒絶の通知をしても、正当事由がなければ、やはり法定更新は生じます。（借地借家法）

更新拒絶があった期日は、ご相談者に有利ですが、大家の更新拒絶が正当事由に当たるかどうか、解釈が難しいかもしれません。

弁護士に相談されて、訴訟解決の道をさぐられてはいかがでしょうか。