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夫との関係 

(全回答数:14 件 / )

48
結婚して今年で25年目を迎える50才の会社員です。
長文ですがお付き合いください。

結婚当初は転勤族ということもあり、すぐに子供ができた事で新婚生活を楽しむ間もなくすぐに子供を授かりました。なので専業主婦をしていました。夫は結婚当初から仕事人間で土日もほとんど会社へ行って母子家庭のような生活をしていました。私なりにいない父親の分まで頑張っていたので、どうしても子供中心の生活になり、
確かに当時は夫に対して冷たいところもあったかもしれません。結婚して10年を迎えるころに、1,2年何となくおかしいと思っていたら夫が不倫をしていることがわかったんです。

子育中、つらい時の私を受け止めてくれることはほとんどなく、ほかの既婚女性の相談にのっていた夫、見つけてしまった女性の手紙では5年位付き合っていたと書かれていましたおまけに私とはこの先一生やっていくつもりはないと女性に話していたみたいです。私の結婚生活の半分をその女性と過ごしていたのかと思ったら、血の気が引く思いと立っていられないくらいの衝撃でみるみる体調を崩してしまいました。

別れることしか頭になく、夫に好きな女性がいるなら別れてほしいと後先も考えずに話しました。女性と別れておまけに私からも別れてほしいといわれ、あわてていたんでしょうね。別れるなんて考えてないといわれ、結局やり直すことで普段通りの生活に戻ったのです。女性の影が見えるようになった頃、私は下の子の小学校入学と同時にパートの仕事に出始めました。いずれ別れるにしてもちゃんと自立していなければいけないと心の中は焦っていたからです。
お互いどこか遠慮がちな生活でしたが、夫もそれなりに努力はしていたかと思われます。ただその時以来、夫に触れたら拒絶される恐怖、夫からは触れてくることのないさびしい毎日、やり直すといってから何回か、夫婦としての触れ合いがないのがさびしい事を伝えると私は夫にとって、母親になってしまったといわれ、心に深い傷をかかえたままそのことは話すことができなくなりました。
まだ私も30代後半、夫婦生活がないなら別れも考えていると伝えたら、そんな理由で離婚なんて馬鹿げているともいわれました。


子供の高校受験のため、夫が単身赴任となってから今年で6年目を迎えます。
離れているので突き詰めて考える事も減り、週末に帰る夫ともたのしい会話もできるまでになった今、また女性問題が・・・
単身赴任ではおこりえることかもしれないと覚悟はしていましたが、 この15年たのしく振舞う私の心の奥で耐えているさびしさや哀しさがまたこみあげてきています。
子供は女の子2人、やっと下の娘も20歳になり、夫婦二人の時間を楽しめると思っていたのは私だけなのかと思うと、この先夫とはどうしたらいいのか悩んでしまします。大学の学費を終えるまであと2年、私1人なら何とか食べていける位ですが、
離婚して また別の人生を歩むことも考えてしまします。
心が重く、頭の中が整理できずにいます。

| なん / 50代 | 女性 | 2011年6月 8日 21:25 JST |

48
はじめまして。どうぞよろしくお願いいたします。

読ませていただいて思うのは、最終的にはご主人は
なんさんの元に返って来るのだろうなと。
ご主人の言うように、なんさんは母親的存在として大切なかた
なんだろうと思います。

しかし、ご主人も(なんさんも)まだ50代。性的な欲求はまだ
強いのではないかと思います。一般的に男性は、女性にくらべると
愛情がなくても別な女性と関係を結ぶことができるようですね。
身勝手なことですが、ご主人はなんさんなら許してくださると思っている
のかもしれません。

もし、なんさんがご主人を愛しているのでしたら、
なんさんが明るい感じで、でもちょっと真剣に女性の影が見えている
ことを伝え、うまく関係を切るように言ったら、案外と早めに
なんさんの元に帰ってくるのではないかとも思います。

| こまこ / 40代 | 女性 | 2011年6月 9日 22:44 JST |

48
こまこさん メッセージありがとうございます。

こまこさんの言うとおり、私は甘いのかもしれません。

それともっと私が素直に感情を伝えた方がいいんですね。
夫にはいつしか甘える事ができなくなってしまって…ちゃんと自分の言いたい事を
伝えていなかったかもしれません。
これは余談ですが、きっと私の父との関係があるのかと・・・厳しい父親に、甘えることよりも我慢することを覚えてしまったようです。

単身赴任の夫に、私の弱音を吐くこともせず我慢して心配をかけたくないなんて思ったりして・・・ほんとは肌の温かさで包んでほしいだけなのに

愛してるのか。今の自分にはほんとはよくわからなくなってるけど、女性の影に動揺しているんですから愛情はあるのかな。私としたことが単身赴任になっているのに合鍵ももらってませんでした。ほんとは知りたくなかったけど、多発する地震に夫が心配で電話をかけたことから女性の気配を感じとってしまったんです。
神様が見方してくれたのか意地悪されてるのか・・・

今回の事で合鍵を夫からもらいました。
おまもりみたいなもんでしょうか。



| なん / 50代 | 女性 | 2011年6月11日 00:11 JST |

48
なんさん、お返事ありがとうございます。

>こまこさんの言うとおり、私は甘いのかもしれません。

私の言葉は額面どおりで、包容力がある=許してくれる
という意味だったのですが、なんさんがご自分で甘いと思われているのでしたら
そうかもしれませんね。

>それともっと私が素直に感情を伝えた方がいいんですね。
夫にはいつしか甘える事ができなくなってしまって…ちゃんと自分の言いたい事を
伝えていなかったかもしれません。
これは余談ですが、きっと私の父との関係があるのかと・・・厳しい父親に、甘えることよりも我慢することを覚えてしまったようです。

確かに親との関係、特に父親との関係が配偶者との関係に影響を
与えますね。ご主人もきっとそういう親子関係を引きずっているのかも
しれません。

だんだん言いたいことを伝えずにいて、我慢していると
自分のなかにネガティブな感情がたまってきませんか。
たとえば、
こんなに自分のほうは我慢しているのに、とか
黙っていても察して欲しい、自分の気持は黙っていてもわかってくれるはず、
というような。

最初の投稿文で、これからは夫婦二人の時間を楽しめるはずだと
思っていた、でもそう思っていたのは自分だけだったのか
というような内容を書いていましたね。やっぱり夫婦は別々な人間です。
分かり合うには話し合わなければいけないのですよね。
話し合って初めて同じ意見にもなれるように思います。
話し合うということは時間もかかるし、面倒なことです。
しかしそういう手間は省いてはいけないように私は思います。

>単身赴任の夫に、私の弱音を吐くこともせず我慢して心配をかけたくないなんて思ったりして・・・ほんとは肌の温かさで包んでほしいだけなのに

そういう気持を察して欲しいというところが本音ではありませんか。
だったらそれは心配をかけるとか迷惑をかけること、ではない。
なんさんがすでに気付いているように、素直に言葉にして伝えてみては
どうでしょうか。


>愛してるのか。今の自分にはほんとはよくわからなくなってるけど、女性の影に動揺しているんですから愛情はあるのかな。私としたことが単身赴任になっているのに合鍵ももらってませんでした。ほんとは知りたくなかったけど、多発する地震に夫が心配で電話をかけたことから女性の気配を感じとってしまったんです。
神様が見方してくれたのか意地悪されてるのか・・・

今回の事で合鍵を夫からもらいました。
おまもりみたいなもんでしょうか。

私がわからないのは、なんさんがご主人の妻として自信があるのかどうか
ということです。もっと妻の存在を示してもいいのではないでしょうか。
たまにご主人のもとに掃除をしにいくとか、遊びにいくとか。
あるいは会ったときには手をつないでみるとか。一緒にお風呂に入るとか。

ほかに女性をつくってしまう男性のタイプにも色々いますが、
心のどこかに女性を甘くみているひとが多いように思います。
女性を嫌いにはなれない。でも女性を一人の女性として愛するには
なにかしら抵抗があって、だから甘くみてしまう、ようです。

なんさんのこれからの人生はなんさんが決めるものだと思いますが
なんさん自身の存在をご主人に示すことはとても大事だと思います。
そのためにはなんさん自身が自信をもつことだと思うし、
母としてというよりも、一人の女性として生まれ変わるような意識が
必要かもしれません。ヘアスタイルを変えたり、おしゃれをしていますか。





| こまこ / 40代 | 女性 | 2011年6月11日 13:17 JST |

48
こまこさん ありがとうございます。

余りに的を得た文面に、自分でもジレンマを感じているんです。

私は妻なのに、どうして自信がないんだろって・・・
フルタイムの仕事も7年目をむかえて仕事にも家事にも頑張っているのに、家にいる時より仕事をしている方が生き生きしている自分がいます。
会社へ行く事で、おしゃれも楽しんでいますし、自分を磨く事もしているつもりなのに
・・・今日も美容院にいってきました。

 夫は私に対して批判じみた言葉が多かったから・・・結構心にささっています。

夫は月に2~3回ほど週末に帰ってくるのですが、上の娘にママはだらしないなどグチを言ったりしているようでした。、娘も私と生活をしているのに、父親と母親の板ばさみになっていて困るといっていたのですが、最近は私の事を夫と同じような目で見ています。

一緒に生活している娘はどちらかというと父親の見方、そういう事も私の自信のなさにつながっているのかもしれません。夫も私と二人で出掛けるときには。必ずと言っていいくらい、上の娘に一緒に行こうと誘います。

自信をつけたい 私が私であるための自信・・・
強くありたいと思っています。

| なん / 50代 | 女性 | 2011年6月12日 01:05 JST |

48
なんさん、お返事ありがとうございます。

自信をつけたいとのこと。

直接結びつくかどうかはわかりませんが、
やはりお父様との関係において、あるいはなんさん自身の
もともとの性格の影響はあるかもしれませんね。

つまり、自分さえ我慢していれば、ということをおっしゃっていましたが、
そのあとの文章は、
自分さえ我慢していれば物事は円満に片付く、という意味
ではないでしょうかね?
でも、それは本当でしょうか?どう思われますか?
なんさんのそうした自己犠牲パターンに気付く時期が
きているのかもしれませんね。

大きな視点(本当に大きな視点ですけれども)から
この物事を見れば、ご主人には迷惑をかけられて
いるけれども、ご主人の存在によって、なんさんはご自分のことを
理解する手立てになってるのかもしれませんね。

職場では楽な自分でいられるのは、職場ではそういった
自己犠牲パターンがないからではないでしょうか。

具体的にどうしたらいいか、ということなのですが、
やはり自分の気持を素直に伝える、とか
相手に言われっぱなしにならない、ということが大事だと
思うのです。

ご主人がだらしない、と言ったということですが、
なんさん自身も書いていらしているように、単身赴任だったために
ご家庭では父親代わりにもなり、働いていらしたのですよね。
とんでもなく不衛生でもないかぎり、完璧な家事は無理なのでは
ないでしょうか。だから、ご主人がだらしない、というのは、
なんさんが悪いというよりも、ご主人のほうが仕事を持ちながら
育児をしてきて、さらに家事をしているというなんさんのことを
理解していない、というふうに私は思います。どうでしょう?

だからご主人には、怒るべきではないかと私は思います。
怒るという行為はネガティブにとらえがちですけれども、
自分の存在を相手に示すための大切な行為ともいえます。
なんさんは自分のことを十分に理解されなかったり、不当と
思ったときには、きちんと怒るべきだと私は思います。
ましてや娘さんを巻き込んで味方にするのは、ずるい行為
だと私は思います。それに対しても怒るべきだと思います。
(ご主人がそうしてしまうことにも心理的理由があるかも
しれませんが、長くなってきたのでここで切りますね。)


| こまこ / 40代 | 女性 | 2011年6月12日 08:39 JST |

48
こまこさんの竹を割ったようなストレートな文面に、気持ちよさを感じています。

ほんとにありがとうございます。

自己表現が結婚当初に比べると何だか萎縮しているのは、わかっていたけど
周りの環境や周りの人たちからのイメージで、決めつけられてしまうと、そういう型にどんどんと自分をはめ込んでいってしまう所がある私です。

それもやはり父親との関係からでしょうか・・・
子供時代はとても怖く厳しい父に対して、いい子でいるしかなかったような気がします。反抗することすらできずに我慢ばかり。私が大学受験で東京で暮らすようになった頃から、今まで抑えてきた子供時代ののびやかな気持ちを持てるようになったのかもしれません。今50才になって世間では肝っ玉なりっぱなおばさんなのに、同年の女性より年下の女性と話す方がしっくりきたりするのはそういう影響もあるのかとこの数年思うようになりました。

こまこさんのおっしゃる通り、私の思っている事はけっしてまちがってないんだと思えます。実際、娘に私の悪口をいうなんて、最低だと思っていたんですから・・。
3人で暮らすことへの嫉妬からなのか、さびしさからなのか・・・とても卑怯だと思っています。夫も頑固で思いこむとなかなか心を柔軟にするのが苦手な人です。
夫の家庭環境もけっして良かったわけではないので、何か要因があるのかもしれません。

でも、これから少しずつ心にためずにきちんと話しをしていこうと思います。
喧嘩を恐れたり、険悪な雰囲気も通過点としていかないとだめですね。
こまこさんに勇気を頂きました。
夫の不倫を結果的には許してしまった私ですが、心の傷あとはきえてないんです。
夫は10年たったから時効のような気持ちでいます。
甘いですよね、女はそんなに簡単に水には流せません。
結婚して25年を迎える事は、妻として新たなスタートなのかもしれません。

| なん / 50代 | 女性 | 2011年6月14日 00:56 JST |

48
なんさん、こちらこそご返信ありがとうございます。
ほめていただいたのかどうかわかりませんが、恐縮しております。人生の先輩に向って失礼なことを申し上げたかもしれません。すみません。

ところで話を戻します。我慢についてです。今回もはっきりと書いてしまうかも
しれません。はっきり書くというより、私の書いているものはわたしの個人的意見
ではなく、心理学の視点から書いているものです。ご理解いただければ幸いです。

なんさんのお返事を読ませていただくと、私が書いた、自分さえ我慢をすればいい、というところまでではないが、家庭環境の影響で我慢をせざるを得なかったということ、でいいでしょうか。私なりに理解しました。

私たちはみんな両親からの影響を受けて育ちますが、なんさんが気付いていらっしゃるように、いつもいつも親の影響を受けなくてもいいし、影響を受けてもいいけれども、本来の自分を生きることを選ぶこともできるのですよね?

我慢というより忍耐力、あるいはそれに伴う自己犠牲というのは美徳とされています。でも、心から自分の意志で自身を無にするということは悟りを開いたひとでは
ないかぎり、難しい。大抵のひとは、そこになんらかの自分の利するところもあるから
それを選んでしまいます。

なんさんが我慢をしてきたことで、なんさんのご家族はこれまで分裂することなく、
家族としての形を保つことができたのだと私は思っております。
もちろん、そのためには娘さんたちやご主人の力(経済的なものとか)も不可欠ですが、なんさん自身の力が多分にあると私はおもっております。いかがでしょうか。

しかし、なんさんも書いていらしているように、なんさんが我慢をすることで
お父様からはよい娘という評価をもらったり、あるいはご主人との関係に
おいては自分が傷つきたくない、本音を言いたくないために我慢をしてしまったという思いもあったのではないかと思います。ここが利するところではなかったかと
思います。この点もいかがでしょうか。

必要以上の我慢は恨みを生じます。なんさんが書いていらしているように、
できるだけこれまでの環境の影響を受けずになんさんらしく生きて
いただきたいと私も思っております。
ところでご主人のことを(というより、心理学的一般論ですが。)を書きたいのですが
今日も長くなってしまいました。明日以降で書かせていただいていいでしょうか。
どうぞ宜しくお願いいたします。


| こまこ / 40代 | 女性 | 2011年6月14日 21:48 JST |

48
なんさん、こんばんは。

続きを書かせていただきます。

ご主人にもなにかしらの家族関係があるとのこと。
どんなものなのか具体的にはわかりませんので、絶対にそうだと
いうことはできませんが、あくまでも一般論として捉えていただければ
ということで書いてみます。

前に、ご主人にはもしかしたら女性を甘くみてしまうところがあると
書きましたが、たとえばそれはご家族の影響である、のかもしれません。

たとえば。本当にたとえばなのですが、
大抵の日本の男性はマザコンといわれたりもしますけれども、
マザーコンプレックスにも程度がさまざまあり、タイプも分かれます。

自分のお母さんに過度に甘え、配偶者にもそれを求めるタイプもいれば、

自分のお母さんに十分に甘えられなかったために、現実の女性というものを
自分の母親から学べなず、結果女性という存在を嫌いにはなれないけれども
女性を甘くみたり、蔑視することで自分を保とうとするタイプもいます。このタイプは
過度に男性としてがんばろうとするタイプです。虚勢を張るといっても
いいかもしれません。
私はご主人はそういうタイプのかたなのかもしれないと、読ませていただいて
思ったのです。

誤解していただきたくないのですが、私はご主人がそれだけしかない、
かただとは思っていません。長所もたくさんあるかただろうと思っています。
私が書いているのは、あくまでも対女性、対妻との関係になったときに
自分のなかに現れる現象や感情のことを指しているので、ご理解いただければ
幸いです。

しかしこのようなことを直接ご主人に言ったとしてもご主人にはピンとも
こないかもしれません。こうした内容は自分を振り返り、深く考えてみて
初めて気付くものです。(そもそもこの内容がが的外れかもしれませんし)

ただ、このことを書いたのは、もしかしたらご主人の発言、なんさんを
傷つける(意図していないかもしれませんが)ような発言には、
こうした背景があるのではないかと思ったのでした。ご主人のすべての
発言が絶対にそうだ、とは言いきれません。ただ、なんさんがご主人の発言を
すべて真面目に受け取らないほうがいいと思いますし、その理由のひとつには
ご主人の見方の問題があるのではないかと思うのです。
娘さんを味方につけようとすることもこうしたことと関係があるように思います。

いかがでしょうか。

| こまこ / 40代 | 女性 | 2011年6月16日 00:34 JST |

48
こまこさん、いろいろな方面からのお話ありがとうございます。

我慢について、確かに憎しみになっていくのかもしれません。

父との関係で、私には妹がいるのですが、父との生活の中で、反抗期に非行に走ってしまいました。高校2年の時に同じような愛に飢えた子たちが引かれるように夜に出歩き、家に帰っても目つきがまるで変わってしまってまさに積み木崩しのような・・・私はそのころ東京で生活していたので帰省するたびに両親が心を痛めていたのを覚えています。母は夜中に妹が心配であちこち探し歩いていたようです。
今思えば、きちんと父に反抗し訴えていたのです。私にはそれができなかった。
東京に上京することで逃げていたのです。
そのころからすこしづつですが父が変わりはじめたのです。今ではだいぶ丸くなりましたが、お酒を飲むと醜態を見せるのは今もかわりません。そんな父も80才です。

父親の愛情に飢えたままの私です、夫にも父性を求めているのかもしれません。
抑圧された生活の中で、自分の感情を素直に出すこともできず、一時はアダルトチルドレンの本を読みあさった時期もありました。

夫の家庭は決して裕福ではなく、家族が狭い家でずっと暮らしてきた人です。大学も夜学ですが奨学金で卒業、バイトを掛け持ちしながら生活し社会人になってからは出世することが自分の目標と、いわゆる仕事人間です。
ただ、夫の家族、親戚は信じられない位の方が多く、一番ちゃんと生活しているのが主人なのです。いとこは大学の時に株に手をだし失敗後疾走、その父親は離婚し、1人暮らしのさなかに亡くなっています。別のおじは日雇い労働者だったとかで
やはり病気でなくなっています。また別のいとこ〈女性)は白血病でなくなり、その保険金は元夫がすべて受け取るなど・・きりがないくらいです。
姉も離婚し、再婚した旦那さんは借金を作り、夫にお金をかりていました。

私が一番気がかりなのは、夫の両親は住宅事情上、上と下で別べつに就寝し、寡黙な父親は食事の後はすぐに寝てしまい、1人残された母はいつも不満をもらし、夫はちがうと私や夫にグチをこぼしてばかりでした。そんな生活の中で母は痴呆になり、夫や義姉は義父をせめたそうです。さびしさに母は痴呆となりそばにいてほしかった父に開放されながらこの世をさりました。

いつか私も同じようになってしまうんではないかと・・・
長くなりました。

| なん / 50代 | 女性 | 2011年6月16日 00:49 JST |

48
なんさん、こんばんは。お返事ありがとうございます。

>我慢について、確かに憎しみになっていくのかもしれません。

私の書いたのは「過度の」我慢は「恨み」につながる、ですよ。

>父との関係で、私には妹がいるのですが、父との生活の中で、反抗期に非行に走ってしまいました。高校2年の時に同じような愛に飢えた子たちが引かれるように夜に出歩き、家に帰っても目つきがまるで変わってしまってまさに積み木崩しのような・・・私はそのころ東京で生活していたので帰省するたびに両親が心を痛めていたのを覚えています。母は夜中に妹が心配であちこち探し歩いていたようです。
今思えば、きちんと父に反抗し訴えていたのです。私にはそれができなかった。
東京に上京することで逃げていたのです。
そのころからすこしづつですが父が変わりはじめたのです。今ではだいぶ丸くなりましたが、お酒を飲むと醜態を見せるのは今もかわりません。そんな父も80才です。

逃げることもひとつの手ではないでしょうか。
子供は親の庇護を受けてくらしています。その庇護を否定することは
子供の生存危機につながります。妹さんのように反抗するのも一つの手だし、
逃げたなんさんも間違っていなかった、仕方なかったのだと私は思います。
自分をもう責めなくてもいいのではないでしょうか。
自分を責めつづけていると、前にすすむことができなくなりますよ。

>父親の愛情に飢えたままの私です、夫にも父性を求めているのかもしれません。
抑圧された生活の中で、自分の感情を素直に出すこともできず、一時はアダルトチルドレンの本を読みあさった時期もありました。

配偶者に対して女性が父性を求めるのは自然なことです。
しかし、なんさんが言いたいことはそういう理屈ではなく、
もっと感情的なものが含まれているとおっしゃりたいのですね。
なんさんはご自分の内面をよく観察されているかただと思っていたのですが
ご自分でもいろいろ学ばれていたのですね。
アダルトチルドレンについてですが、それは病気ではないし、状態を
表す言葉ですよね。また、全くの私見ですが、人口の6割、ないし7割は
ACではないかと私は思います。世の中に完璧な親子関係があるでしょうか。
あったとしてもそういうひとたちは少なく、多くのひとがなにかしらの問題を抱えています。また、親に問題がなくても子供がも問題を起こすケースもあります。
ACであることは欠点でも汚点でもありません。大切なことはそこから
自分が抜け出したいかどうかなのです。いかがですか。

>夫の家庭は決して裕福ではなく、家族が狭い家でずっと暮らしてきた人です。大学も夜学ですが奨学金で卒業、バイトを掛け持ちしながら生活し社会人になってからは出世することが自分の目標と、いわゆる仕事人間です。
ただ、夫の家族、親戚は信じられない位の方が多く、一番ちゃんと生活しているのが主人なのです。いとこは大学の時に株に手をだし失敗後疾走、その父親は離婚し、1人暮らしのさなかに亡くなっています。別のおじは日雇い労働者だったとかで
やはり病気でなくなっています。また別のいとこ〈女性)は白血病でなくなり、その保険金は元夫がすべて受け取るなど・・きりがないくらいです。
姉も離婚し、再婚した旦那さんは借金を作り、夫にお金をかりていました。

私が一番気がかりなのは、夫の両親は住宅事情上、上と下で別べつに就寝し、寡黙な父親は食事の後はすぐに寝てしまい、1人残された母はいつも不満をもらし、夫はちがうと私や夫にグチをこぼしてばかりでした。そんな生活の中で母は痴呆になり、夫や義姉は義父をせめたそうです。さびしさに母は痴呆となりそばにいてほしかった父に開放されながらこの世をさりました。

”いつか私も同じようになってしまうんではないかと・・・”
長くなりました。

なんさん、ご自分のパターンに気付いていらっしゃいますか。
また同じループに入っていますよ。本当は愛されたい、でもそれは
可能ではないかもしれない、自分が傷つきたくないという不安=(”の中”)から
我慢をしつづけ、自分の感情を抑圧しそれが結局は
現在の恨みになっていると私は前に申し上げたことを思い出していただきたい
と思います。

自分自身でつくりだしてしまった自分の思考パターンに気付き、抜け出す
ことができたらいいですね。








| こまこ / 40代 | 女性 | 2011年6月16日 22:21 JST |

48
なんさん、こんばんは。

なんさんがご主人のご家族、ご親戚関係に心配と不安を
感じていらしているようなので付け加えますね。

まず、私たちは親たちから影響は受けますが、親の存在だけで
自分の人生が決まるわけではありません。そうではありませんか。
環境も要因ですし、自分の努力、そして自分の意志が重要です。
なんさんに今一番必要なのは強い意志をもつことだと思います。
一般的にACのかたたちというのは、気分に左右され不安と落ち込みを
繰り返すように感じます。気分に左右され、いつまでも自分が望まない状態を
繰り返すこと、それこそがACのもたらすものなのです。
それに対して自分が変えたいと思っているの
でしたら変えていこうとする意志をもてるといいですね。

これからどんな人生を自分が送りたいのか、ご主人とどのような
関係をつくりたいのか、をイメージしてみること、そして実現するために
ご主人と話し合うこと、が大切ですね。なんさんも、話し合うことそのものに
ついては必要があると同意してくださっていますね。

また、私から質問をさせてください。なんさんはお父様からの愛情を
あまり感じずに育ったとのこと。では、なんさんはご自分のお嬢さんたちに
愛情を示すことはなかったのでしょうか。お嬢さんたちはなんさんのもとから
逃げたり、反抗しましたか。おそらくそのようなことはなかったはずです。
なんさんは愛情をもってお子さんたちを育てたように思いますが。
ですから、ご主人のご両親がかつてそうだったからといって、自分たちも
同じような関係になるわけではない。自分(たち)の代で変えることは
可能です。

ご主人を恨むことでなんさんはこれまで夫婦で話し合う機会をもてずに過ごして
こられたのだ、と私は思います。
そのほうが自分が変わらなくてもいいからではないでしょうか。
あるいはそのほうがご主人を一方的に悪者にできるから、ではないでしょうか。

| こまこ / 40代 | 女性 | 2011年6月17日 23:12 JST |

48
こまこさん こんにちは

今まで、自分の中でしか考える事をしなかった私ですが、今回いろんなお話を聞いていると少しづつですが心が軽くなっていくような感じがします。

私は金曜日の仕事を終えてから、主人の単身赴任先にいってきました。1泊ですが、いてもたってもいられなくてとりあえず行こうと決心した心が変わらぬうちに・・・
(その日は丁度夫の体の精密検査があり、同時に結果もだいたいは教えてもらえるということで、私1人で行くことができました。)

夫の部屋にはいるのは初めて、駅の近くで夕飯の買い物をして夫と合流し部屋へむかいました。部屋に入ってからは何となく女性の何かがあったら・・・なんて考えていたのですが、自宅以外の場所で夫と向き合う事がとても新鮮でその気持ちのほうが あらさがしよりも勝っていました。

夫は最初何となく緊張していて、夫婦なのに何だかへんな感じがありました。
どことなく落ち着かない様子・・
お酒を飲みながら・2人で食事をしていて、何かの話題から娘に私の悪口をいうのはやめてと伝える事が出来ました。お酒の力をかりてしまったけど、夫は少し困惑して娘がそんなに困ってるとは知らなかったと、そんなに重くとられてしまったのか・・
小声でまぁ仕事してるからな~とわかっているのかいないのか軽くでてしまった悪口だったのかもしれません。

毎日ここで生活してるんだなって思うと、主人はキチンと生活している感があり、部屋も片付いていました。私は感がいいせいか、夫がPCを気にしてることに気づきましたが、お風呂に入ることで余計な事を考えないようにしました。
おそらくPCをチェックしたのは間違いないですけど・・・
夫は朝から病院だったせいか疲れていて、先に横になるよといいながら寝室へ、私は夫が寝入ってから寝室へ・・・。なかなか寝付かれず、ここのところ夜中になると動機がしてつらくなっていたのが出てしまい、夜中に気づいた夫に伝えました。少しの時間でいいから手を繋いでいてほしいと・・・。私はベットで夫は下で寝ていたので体制がつらい中、少しだけつないでくれました。

私は今まで夫に拒まれることを怖がり、表面上は強がっていたんですね。夫の手の温かさにもっと早く求めればよかったと心から思いました。
朝はゴルフ中継を見るため、早起きしていた夫に、ゴルフが終わるころ、5分でいいから腕枕をしてほしいと何も考えずに話したら、何の躊躇もなくベットにきて添い寝をしてくれました。夫の顔を見ることができなかった私でしたが、浮気をカバーするためで仕方なかったにしても、うれしくて。過去にあった不倫時の夫の態度とは違っていました。

長い結婚生活の中で、夫も私も変化しながら生活を送り、夫はもう昔のように元にはもどれないという思いできています。ほんとは私は昔よりも年を重ねた分もっといい関係でありたいと思いながらいたのです。
もう少し頑張ってみようと思えるようになってきた私です。


| なん / 50代 | 女性 | 2011年6月19日 17:59 JST |

48
なんさん、こんばんは。

ご返信を読ませていただいて、心から感動しました。
ご主人と気持の通う時間をつくられたことを私も第三者ながら
とてもとても嬉しく思っております。
なんさんの勇気と行動にくらべたら、私の言葉など、ただの理屈です。
本当にいままですみませんでした。
私は今回なんさんのようなかたにお会いできて心から感謝しておりますし、
その勇気と行動に私自身が励まされる思いでおります。



| こまこ / 40代 | 女性 | 2011年6月19日 20:56 JST |

48
こまこさん、こんばんは

誰にも相談する事はできずに、自分自身の心を苦しめる事たちとずっと戦っていました。ここでこまこさんに真正面から受け止めてもらえた事に、ほんとに感謝しています。

この何週間は夫の問題にどっぷりつかっていて、自分の体なのに身動きがとれなくてとても辛い時間ばかりでした。何をしていても1つの事ばかりに執着していて・・・
夫の浮気の証拠を何とかつかんでやろうなんて考えてばかり・・

以前の私は、もっと向上心の強い人間だったことを遠いどこかに忘れていました。生活の中で家族のために頑張りすぎて、いつも自分の事は後回しにしてきたことが、いつのまにか私自身を閉じ込めていたことにも気づいたような気がします。結婚生活の中で夫に合わせていることが多くなり、自分の行動範囲を狭めていたことにも・・・慣れるとはいいことも悪いこともありますね。

まだ完全に夫を信じているわけではないけれど、自分がどうしたいかを優先していきたいと思っています。遠くて近い将来、じいさんばあさんになっても手を繋いで歩くのが私の希望です・・・

実は今週末、長女(23才)が夫のところへ泊りにいくといっていました。娘も大学時代、うつになったことがあり今もほんの少し感情のコントロールができないことがあるんですが、一度夫のところへ泊った事があり、楽しみにしているようなですし、夫も自分の家が人気スポットだと娘にメールをくれたそうです。


この先、またへこんだりして、悪いループにはまってしまう事があるかもしれません。
その時はまたここにお邪魔します、お話させてくださいね。

呪文のように「潜在意識をプラス」にと唱えて過ごします(笑)

こまこさん、私こそお会いできてほんとうによかったです。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

| なん / 50代 | 女性 | 2011年6月20日 21:28 JST |



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