はじめまして。今年で３０になる独身男性です。

私の場合、２１歳のときに美人局にあい、警察は何もしてくれず、結局泣き寝入り。
近所のクズだったので、当時は家族もろとも殺してやろうと本気で計画を立てるほど、恨みを抱いていました。（他にもいろいろ不幸があり、沈む一方でした）そのとき既に、鬱になっていたと思います。

しかし、親の教育の賜物というのでしょうか。
私には、実行する能力はありませんでした。
その３年後、またしても不幸（知らずの内に詐欺の片棒担がされ）に遭い、罪悪感から自殺にまで追い込まれました。

このときも、奇跡的な救いがあった為、自殺は免れました。

結局、仕事に打ち込むも全てのことに恐れをなし、わずかな失敗で自分はダメだと思い、それでも自分は鬱じゃないと、否定し続けていたのが、返ってよくありませんでした。
５ヶ月間の引きこもりの末、精神科へ。

投薬→カウンセリング→宗教→催眠（宗教は最悪でした。催眠療法が効きました）

という順番で治療をし、４年掛かってでようやく立ち直れました。
それでも、かつての夢や目標を追う情熱と集中力は姿を隠し、そのことで今の自分を嫌いになることもあるし、将来への不安、日々の充実感のなさに心折れそうになることもあります。

しかし、今の私には「鬱になってよかった」と思える精神的強さ（感謝や何気ない幸せへの気付き）があるので、そのネガティブな思いはすぐに消えます。

ただ、今はわずかに残る鬱の症状が、全快することに少々おびえています。
喉もと過ぎれば熱さ忘れるというように、同じ失敗を繰り返すのではないかと。
鬱になりたくないが故に、今の鬱を直したくない・・・複雑な心境ではあります。

とにかく、あとになって気がついたのは、「思いやり」をなくし、自分のことしか考えていなかったと、はっきり言えます。これは、（自分で言うのもなんですが）元の生真面目で優しすぎる性格からして真逆の性格であったといえます。

自分を偽り、人を見下し、何とかして這い上がろうと、人の思いやりや救いの手を踏みつけていた感じです。全てのものが信用できないと。

とはいえ、今だから思えることとして、鬱になる前の自分は調子に乗っていた節があり、鬱になった（不幸がきた）のは必然だったと思います。

なんか、まとまりのない話しとなりましたが、何かを受け取ってもらえれば幸いです。

| ゲストユーザ: ありさと / | | 2011年4月22日 08:47 JST |

貴重な話をいただき、ありがとうございます。

今、思えば！当時、うつ病ではなかったのではないのかと感じとれるのです。
入院してたとはいえ、それは医者の一言で即、入院なりますからね・・・うつ病というのは精神的な（気持ち）だけで病気ではなく人それぞれの普段生活していく上で楽しい事もあれば逆に悲しくなる時もあるよね～その間で人は誰しも経験し生活してると思ってる。

だからこそ、気持ちを悪い方向にもっていくのが、うつ病であり自然に食欲不振・睡眠不足・やる気をなくし・どこに気持ちを持っていくのがわからなくなり・ストレスが蓄積され、対人恐怖症だけじゃなく最悪な自殺を考え込んでしまうと思ってます。

誰しも悩みはあると思います。気持ちの切り替えをして深く、考えこまないようにしてると思えてます。みんな口に出さないだけでストレス・不満持ってるはず、それを考えたら自分は当時、気持ちが沈んでるだけでうつ病じゃなく、早く気持ちの切り替えをしてたら問題なかったのではと思えます。

しかし、誰であれ悩み苦しいときは自分を責めるものです。何故！自分だけこんなに不幸なんだと・・・でも、世界中で自分ひとりだけなんだろうか？知らないだけで知人にもたくさんいると思えます。

１回、経験されたのであれば前向きに考えなければそこから脱出できないよね～とはいえ人間だから後ろ向きになりがちです。私は、経験したからこそその様にならないように、精神的に落ち込んだ時、海・山・川で自然の中でコラボをはかります。自然の中に行けば広いですよね・・・１日中ずっと見ています。そのような時、無心だから
・・・落ち込んでた事が忘れてまた明日のこと無理せずに半歩または一歩ずつ与えられた人生を歩いて行けます。

プロの先生もうつ病を体験されてます・・・自分も今後の人生を「心理カウンセラー」として生きていくために今年１月から１年間、学校に行ってます。毎週日曜日に社会福祉法人で勉強してます。前向きに一緒にがんばりましょう。（長文にてすみません）

| ゲストユーザ: takurou / | | 2011年4月22日 11:01 JST |