父の会社が倒産して再建社長にならなければいけなくなった時に「なぜこんな人生に巻き込んだ」と父を恨みました。

恨みの気持ちは生きるエネルギーをどんどん吸い取って、やがて自暴自棄になり、野良犬のように、さ迷い歩くようになりました。

そんな生活も１０年目になった時に「もうこんな恨みの人生はやめよう」「こんなことをやっていては生きていけない」と思い、気持ちに区切りをつけて再起の道を歩みはじめました。

貴方もここらへんで『気持ちに一区切りつけよう』というお気持ちに、なられている事は大変良いことだと思います。

生身の人間ですから、そう簡単に思いは変わりませんが『こうありたい』と思って生きることが大事だと思います。

お母様との接触は、あせらず少しづ進めたほうが良いと思います。
仕送りはもっと状況を把握してからでも、遅くはありません。

貴方自身の気持ちは既に変わっているのですから、まず遠くからお母様の幸せを願って毎日を過ごすことです。

お母様の心境も、状況も、離れている間に変化しているるかもしれません。
弟さんに近況などを知らせて頂きながらゆっくりと事を進めましょう。

そうすればいつの日か、直接お会いする事も出来るでしょう。
楽しくお手紙のやりとりをするような事もやがては出来るようになるでしょう。
そして貴方の仕送りを喜ぶお母様の笑顔を見られることにもなるでしょう。

優しい貴方の気持ちが必ずお母様の心に届く日がきます。
そんな優しい貴方を生んだお母様なのですから。

| ごんたくん / 60代 | 男性 | 2010年4月27日 17:17 JST |

ごんたくん様

今仕事から帰って、レス読ませていただきました。このようなあたたかい内容のアドバイスをいただけて感激しております。何と言うか、焦っていた気持ちがすーっと落ち着きました。

これから保育園に子供を迎えにいかなければならない時間で、またあらためて書き込ませていただきたいですが、取り急ぎお礼を申し上げたく…本当にありがとうございました。

| central / 30代 | 女性 | 2010年4月27日 18:51 JST |

ごんたくん様

こちらをご覧になるかわかりませんが、あらためて書き込ませていただきます。この度は私の悩みにご返答いただきありがとうございました。

母親は気性が激しく、きっと過去の私の行いが、自分の娘時代と比べて確かに理解不能のあばずれであり、働いて仕送りしてきたのに裏切られ、きっと近くで結婚してほしかったのに、違う県出身の知らない男と結婚したことが許せず、元々親には従うもの、という考えのようなので、恩を仇で返した親不孝な子だと恨んでいると思います。頑固オヤジのような母親＾＾；でとでも言いますか･･･
私も母親の暴言により心が不安定になっていた頃は、毎晩心の中で《早く死ねばいいのに》と思っていたひどい子供です。今では恥ずかしく思います、でも一番怖いのは、もし何も親孝行できないうちに親が亡くなったら、自分が後々すごく後悔するのではないかということです。

ともあれ・・・おっしゃる通り、まずはとにかく感謝の気持ちを持って過ごしたいと思います。

そういう想いはいつか通じるでしょうか。
＞『こうありたい』と思って生きることが大事
あきらめの思いが強く、良いイメージの未来は想像したことがなかったので、でもできればそのようになりたいとあらためて気づかせていただきました。

親ももう歳ですが、幸いまだ両親とも健康なようなので、弟ももっと頼りにして、まずそれとなく様子を伺ってみます。

ごんたくん様はきっとその後成功されていらっしゃる方なのではと想像します。本当にありがとうございました。

| central / 30代 | 女性 | 2010年4月28日 21:07 JST |

ありのままの今の自分の気持ちをお話させていただければ、過去の父親との対立を思い出すことは度々あります。

そして油断していると｢恨みの炎｣が燃え盛りそうになります。
そんなときに、もう一人の自分が言います。
｢それでいいのか｣｢そんな生き方でいいのか｣

そんな私の心の傷の治療法は、同じように心の問題に遭遇している方の
相談にのることです。アドバイスをすることです。
そうすると不思議と自分の心が和らいできます。
自分に優しくすることができるようになります。

恨みつらみで生きてきた過去の自分は否定しません。
丸ごと全部受け入れることにしました。

その上で親には出来るだけのことはしてやろうと思っています。
思ってはいますが、心が乱れて十分には出来ないこともあります。
しかしそれで良いとおもっています。
今の自分の心に正直に生きれば、それで良いと思っています。

一番大事なのはあなた自身が幸せに生きることです。
子供の幸せを願わない親は無いのですから。
お母様もきっとそう思っています。

| ごんたくん / 60代 | 男性 | 2010年4月29日 01:40 JST |

ごんたくん様

再度書き込みいただきありがとうございます。GW義実家の方に帰省しておりお礼が遅くなってしまいました。

通勤中や寝る前など、一人になると、これからどうすべきか考えるようになり、少し夫に相談してみたりもしました。夫には「やっとそういう気になったの」というような事を言われました。
今まではなるべく考えないように心に蓋をしていたのですが。
実際、まずどうアクションすべきなのか、となると一歩目の勇気が出ないというか、積年の恨みをそう簡単に払拭できないものを感じ私も私なりの意地みたいなものが残っているのかなあとも思います。

しかし、こちらに投稿したことでいただいたアドバイスを思い出し、というかその言葉を頼りに、がんばりたいなと思います。今回のアドバイスも、温かい言葉で胸に響きました。

きっと、アドバイスが必要な方達に、その方達が必要としている言葉を届けていらっしゃるんだろうと思います。

本当にありがとうございました。

| central / 30代 | 女性 | 2010年5月 6日 21:06 JST |