行政書士の松下です。
既に、夫婦関係の修復についてのポイントを村越先生が適確にご指摘されておられます。
不不関係修復について、行政書士の立場で次のようなに提案させていただきます。

○事実確認
(1)なぜ、奥様が｢あなたを信じられない、あなたが怖い･｣という状況に陥ったのか、その背景について相談者さんが具体的につかめているかどうかがポイントです。
(2)具体的につかめていれば、相談者さんの家庭に対する考え方、対処法をどのよう修正し、実行すべきかを具体的に検討できます。
(3)「なぜなんだ・・オレはこんなに努力してるのに・・」といった感覚が、相談者さんにあるなら、その感覚自体が最大に原因であり、解決の糸口があるとお考えになると良いでしょう。

○対応策
(1)上記の｢解決の糸口｣を探りあてた後は、奥様と修復に向けた交渉を実現する手順･手法の検討に移ります。
(2)奥様のご親族、共通のご友人などで仲介してくれる方がいるかどうか、また、誰も適任者がいないなら、行政書士など離婚に詳しい専門家に立会いを依頼する選択肢もあります。
(3)話し合いは、相談者さんの言いたいことをぶつけるのではなく、奥様の心情をいかに話しをさせ、相談者さんがじっくり聞き、奥様の心を開くかがポイントです。
(4)行政書の立場で少々矛盾しますが、法的な権利や義務を振りかざしても、奥様の閉じた心は開きません。
(5)心を開いた奥様と、じっくり本音で話ができれば、その合意事項を夫婦関係修復協議書として、夫婦関係をリセットする約束事を書面にして確認しあうということも検討課題です。

| 松下 豊太郎 / 50代 | 男性 | 2010年4月24日 14:49 JST |

お返事遅れて申し訳ありません。
ご回答ありがとうございます。
第三者･･･と言いましても適任者がおりません。
また、仕事の関係で東京と大阪で別居生活をしております。
「調停」をしたいところですが（もちろんやり直したいです）、
このような物理的問題、また彼女が同意して出席してくれるとは思えないのです。
「今は先のことが考えられない」と言われていることからも難しいと思われます。
どうすれば良いのでしょうか？
このままある程度（半年から１年ぐらい）冷却期間をおいて調停･･･が良いのでしょうか？

自分はこの件で今「うつ病」を患い精神科通院中です。
医師からも今はまだ早急に答えを出す時期ではないのでは･･･と言われております。

何かよきアドバイスがあればお願いいたします。

| ジム / 30代 | 男性 | 2010年4月28日 16:15 JST |

行政書士の松下です。補足します。

(1)実際の夫婦関係修復については、大きく体力と気力を消耗します。
まず相談者さんが、それに耐える心身の状況を確保することです。
受診中の主治医のアドバイスを受け入れましょう。

(2)次に、公開相談で具体的な対処法はできません。
a.この悩み辞典に登録されている専門家を活用する選択肢、
b地域的な事情を考慮して｢県名＋行政書士会」で検索し、
最寄の離婚修復などに詳しい専門家を紹介してもらう選択肢
などが検討課題です。

| 松下 豊太郎 / 50代 | 男性 | 2010年5月 2日 12:54 JST |

回答ありがとうございます。
やはり第三者の助けが必要でしょうか？
妻からは「今はまだわだかまりがあって会うことができない」と言われております。
以前は「先のことは今は考えられない」と言われていました。
少しは彼女の心に変化があったのでしょうか？
前進したのか後退したのかこの言葉の意味がわかりません。
自分は子供にも会うこともできず気が狂いそうです。
声も聞けません…。
この言葉の意味をご教示願います。
前進なのか後退なのか…まったく変化がないのか…？
お願いいたします。

| ジム / 30代 | 男性 | 2010年5月 5日 19:52 JST |