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うつと上司との人間関係

(全回答数:4 件 / )

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こんにちわ。48歳、大手鉄鋼メーカの会社員です。妻と8歳の長男との3人家族で、3年前に家を新築し、世間からすれば何不自由のない幸せな暮らしをしていると見えるでしょう。ただ、今の大きな悩みは、件名にも書いたように「うつと上司との人間関係」です。1年半ほど前に自分がうつ病だということに気付き治療を始めてから現在に至っています。原因は上司との人間関係だと思っています。上司とは5年の付き合いになりますが、物事に細かい人で、ミスをすると(または至らないことがあると)細かく注意します。初めのころは私は元気で、細かく注意を受けても良きアドバイスと好意的にとらえ、「ありがとうございます」とか「今後気をつけます」、などと明るく返していたように思います。ただ、それが繰り返されるとさすがに気が滅入るようになりました。その上司は気が短く、ときに口が悪い時があります。席が私の隣なのですが、機嫌の悪い時は「バカ」、「しね」と誰かに対して一人で強い口調で呟きます。それを聞かされると自分もそのように言われているのかと、と怖くなります。事実、直接叱責されるときには「頭悪いんじゃないのか」、「バカ」、「何度も同じことを言っているんだぞ」などとかなり感情的に(いらいらした口調で)言われます。そのたびに、私は情けないことに何も言えずにじっと耐えるのみです。1年ほど前に私がうつ病にかかっていることをその上司には伝えましたが、対応はあまり変わりません。それどころが、「仕事を任せられない」、「お前なんか信用できない」などと言われ、これまたじっと耐えるのみです。あるとき、半年に一度ある業務評価の個人面談で上司から「君は今の仕事が向いていないのではないか」と言われました。私はあまり反論できなく、今はほかの部署に変わる意思がないことを伝えました。が、その後、自分でも「やはりほかの部署に行った方がいいのかなあ」、との思いが頭から離れず、それ以来今の仕事への集中力やモチベーションが大きく落ちました。ちなみに仕事の内容はIE(能率)といって、社内の作業調査と分析を行って業務のムダを見つけ改善を提案する仕事です。ここ1年ぐらいで上司からは「仕事ができない奴」として大きな仕事を任せてもらっていません。目の前にあるひとつの仕事に対しては後輩をアドバイザーにつけられ、細々とやっているのが現状です。自分の能力が低いのか、上司との相性が悪いのか・・・・?上司からはもっと楽な仕事の方がよいのではないかといわれ、ますます自信を失っています。自分はこの先どのように自分の進路を決めていくべきかわからなくなりました。うつ病を抱えながらもなんとか会社には行っています。(今日だけは辛くて休みました) 上司の言うとおりに自分から部署異動を言いだすべきか、上司が異動するまで辛抱すべきでしょうか。ただ、今の私の精神状態の頭では良い判断がでそうになく、悶々としています。

| Ven / 40代 | 男性 | 2010年4月20日 14:03 JST |

48
Venさん、はじめまして。宜しくお願いいたします。

病気になると辛いですね。仕事をしながら自分のケアをしていくこと、またご家庭のことなどいろいろ考えることもあるかと想像いたします。私なりにお気持お察しいたします。3年前にお家を新築されたということですが、新築のみならず、合格や昇進などまわりからみて恵まれた出来事もこうしたことのきっかけによくなるのだそうです。

読ませていただいて感じたことは、まずお医者さんに仕事の相談をされていますか。またお医者さんからは休職などを勧められてはいませんか。まずはお医者さんの判断を仰ぐことが一番だと思います。

次に思ったことですが、すでにご存知だと思うのですが、うつ病になると気持が落ち込むとともに、作業能率もまた落ちてきます。集中力やモチベーションが落ちてきているということですが、これはおそらくうつからの影響が大きいと思いました(しかし、私は医者ではないので、関連性の断定はできません。こうした説明はお医者さんから受けられるとよいかと思います。)一年半になるとのことですが、できるだけ病気を悪化させないようにされるといいかもしれません。

次に上司のかたとの関係ですが、上司のかたはVenさんが病気を抱えながら仕事をされていることはご存知ですか。職場への周知はどうされているでしょうか。もしかしたら内緒にされているのかしらと思いました。知っているにしろ、知らないにしろ、書かれている叱責を日々受けていると、大抵のひとが気分が滅入っていると思いますし、そのかたに多分な神経を使われると思います。

これらのことを考慮したうえですが、私はVenさんは職場に休職や、あるいは職場異動のご相談をされてはどうかと思いました。

こうしたことは割りと一般的なことですが、やや話が深くなりますがさらに続けて書いてみます。中年期に身体の病気や心の病気になることは決してめずらしいことではありません。今の社会的状況とも関係あると思いますが。病気になるということは当然のことながら苦しみや悲しみをもたらします。ところで、別な面からこうしたことを見つめなおしますと、もしかしたらVenさんが自分のこれまでの人生を見つめなおすためだったりが、新しい自分を見出すことと関連があるのかもしれません。

もし、こうしたことに何か惹かれるものがありましたら、カウンセリングを受けてみるのもいいかもしれません。

どうぞお大事にお過ごしくださいませ。

| こまこ / 40代 | 女性 | 2010年4月21日 20:13 JST |

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こまこ様、はじめまして。ご丁寧な回答、痛み入ります。私は5年前に山口県から今の千葉県に転勤になり、2年後(今から3年前)に新築、と環境に大きな変化がありました。その中で仕事と生活に夢と誇りを持って自分なりに一生懸命がんばってきたつもりです。こまこ様がご指摘の通り、このような出来事もうつになった一因があったかも知れませんね。ただ、医師からはあまり原因については考えないように、とも言われましたので、これ以上深く考えないようにしています。

医師には仕事や上司との人間関係の悩みについて、診察の度に近況を率直に話をしています。医師からは、以前一度だけ休職という選択肢もあることを伝えられましたが、その後は休職を積極的に勧められていません。症状が軽~中程度であったこと、私自身が休職を望んでいないからだと思います。休職してしまうと復帰するのに多大なエネルギーを要するのではないか、という恐れもあります。むしろ、医師から言われたのは、その上司から離れること、すなわち上司が他へ異動するか、私自身が異動するか、がよいだろうとおっしゃっていました。その上司も現在のポジションについてかなり長いので、そう遠くない将来、異動してくれるだろうと期待しているのですが、今はまだそのような兆候はみられません。そのため、自分から異動を申し出るべきか、そのままじっと辛抱すべきか、悩んでいるところです。

上司には1年前にうつになったことを話しました。でも、最初は理解してくれたかに見えましたが、その後もたびたび強い叱責が続き、気持がヘロヘロになってしまいました。やはり、うつはなったことがない人には到底理解されないものなのだと、あきらめました。

私は今年の夏で49歳になります。ほぼ50歳(アラフィー)です。サラリーマン人生としてはあと10年。もう10年しかない、まだ10年ある?こまこ様が最後に書かれているように、ぼんやりながらも自分の人生を考えることがあります。「新しい自分?」 それとも「本来の自分?」 ゆっくり考えてみたいと思います。 今はとりあえず毎日会社に行けるうちは行き、そのうち一筋の光が見えることを待ち望んで日々暮らしていこうと思います。

どうもありがとうございました。

| Ven / 40代 | 男性 | 2010年4月22日 19:30 JST |

48
Venさん、こちらこそ丁寧なご返信をいただき感謝いたします。

私の最初の文章が乱雑で大変失礼致しました。申し訳ございません。

Venさんは休職することを望んでいないこと、また、休職すると復職までに多大な
エネルギーを使うことを恐れているということでしたが、

今回のお話を聞かせていただいて思ったことは、Venさんは、この掲示板で
質問したものの、実は結論はすでにご自分で決めていらしたのではないかと思いました。

おそらく今回の私の回答は、Venさんのそうしたご期待や願望に添わないものだった
のでしょうね・・・。私からの回答がVenさんの背中を押すようなものだったら
よろしかったのかもしれません。そうしたものにならず申し訳ありません。

実は私も同じような経験があるものですから、そうしたことから書いた次第です。
私もVenさんのような考えを持っていたこともありました。

話は変わりますが、関連することとして、最近コピーライターなどで
知られている糸井重里さんのサイト「ほぼ日」で、
働くこと、病気になること、そこから気付くこと、休むこと、などをテーマにした
コーナーがありましたので、もしよろしければお読みになってくださいませ。
添付いたします。
糸井さんは喘息の持病が、任天堂社長の岩田さんは過労のために顔面麻痺
なられたことがあり、そのときの体験をお話されています。

http://www.1101.com/dsi_deardoctors/2010-04-20.html

くれぐれもご自愛くださいませ。心から祈っております。




| こまこ / 40代 | 女性 | 2010年4月22日 22:21 JST |

47
こまこ様、「申し訳ございません」だなんて、気を遣わせてしまったようで、こちらこそすみません。異動のこと、人生をみつめ直すこと、病気のことなど、こまこ様からのアドバイスのおかげで、今すぐには結論はでなくとも、少しゆっくり考えてみるきっかけができたように思います。ありがとうございました。

| Ven / 40代 | 男性 | 2010年4月23日 14:33 JST |



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