今年4月から会社での不況の影響による給与カットが始まりました。
会社自体は、現場への出向のみで利益を上げている弱小企業です。
なので、まずは利益を上げることのできない内勤者（営業、総務、経理、社内技術者など）については早速対象になりました。2割だそうです。
（取締役、役員は既に開始されています）
で、いわゆる現場作業終了の技術者についても2割のカットを開始したと通達がありました。（現場続行者については最悪５％までとするとのこと。）
で、理不尽に感じたのはまずその通達を既に決定事項で全社員に強制的にこの話を開始したことです。
普通はここで社員への同意書とかを送ってそれで決定すればいいのにと思いました。
で、更に私は今年7月途中で業務縮小による作業終了を言い渡されやむを得ず会社に戻りました。
新たに通達が来て7月のボーナスの未配給、引き続きの給与カット、遊休施設の解約による捻出の報告でした。
ここでは8月一杯と9月途中まで作業待ちになりました。
噂ではカットは2割から3割への引き上げを行うとのお話。「まさかぁ～」と思いました。
9月中旬で現場作業が決定し経理より定期代と給与明細を貰いましたが確かに3割が「調整額」という形でマイナスされていました。
これも通達がないままでの強行なので納得いきません。
10月分の給料も現場にいながら3割のままでした。
一度、変に思い労働相談にも行きました。
11月の給料で更に理不尽なことが。
噂レベルで現場作業者も2割カットになっているとのお話でしたが本当になっていました。
これも通達されていないです。
モチベーションが上がらないためにここ数日仕事でもヘマが目立ってきました。

会社は労働組合も結成されておりません、バカ社長のワンマン的企業と考えてもおかしくありません。

おかしい点について纏めます。
・最初に社員に対し決行するという給与カットの通達。何故、同意を求めないのか？
・カットは仕方ないけれども通達しないで作業待機者に2割から3割にカットを増やした。
・現場で持たせている会社なので現場作業者への給与カットは普通させないはずなのに通達なしでいきなり2割カットしたこと。

です。

ついでに今回のことを打破する為に資格取得を「推奨」より「必須」にしました。
情報処理技術者試験の「ITパスポート試験」といい、一番レベルが低いが、最低限の知識を持っているという証明になる今年より施行された試験です。
必須という割には、試験料も出さないで個人での申し込みのみ（団体申し込みもできる）です。
おまけに合格しても一時金もなにも出してこないケチ企業です。
ちなみに未取得者には減給という厳しい処分まで考えているそうです。
「アメとムチ」を使い分けられなく、「ムチ」のみを強調しておりますね。
（私は今回ので合格できました）

長文になりましたが、はっきり言えば今回の現場終了で退職したいと考えております。
もちろん、労基署への報告も念頭に入れておりますが。
みなさまはこんな私の考えは如何に思われるでしょう？

| なるみん / 40代 | 男性 | 2009年11月28日 17:46 JST |