まず、4年もの間、物音に悩まされているとのことで、4年も嫌な思いをしながら、なぜ引越資金を貯めてこられなかったのかな？ どうして学区内での市営・県営住宅への引越しを計画されなかったのかな？ と疑問に思いました。
あなたが上階の物音で寝られなくなったのではなく、その物件に入居した当初から生活そのものに強烈な不安を抱いていて、その不安が4年もの間に肥大して、とうとう最近では寝られない日の方が多くなった、というなら4年も引越準備をしなかったことが説明できると思うのですが、いかがでしょうか。

その解釈を前提に、「引っ越せない・そこに居るしかないなら、こう考えてみては？」 を書き込みます。

かなり古いであろうことが予想される、その木造アパートに住んでいるあなたと上階の男性は「同じ穴のむじな（悪者という意味ではなく）」なんです。
日々あくせく働いて、でもそんなに貯蓄もできなくって、頼れる身内も友達もそういない・・・
この木造の物件から他に行く充てがない、出て行く為のお金も用立てできない・・・
あなたにどれだけ当てはまっているかは判りませんが、同じ物件に住むということは、経済的なことや歴史的背景（過去）、価値観がどこか似ているはずです。

あなたに物音が聞こえるように、昼間は上階の男性にもテレビの音や子供の足音が聞こえているはずです。
あなたが不安で不安で寝られないように、上階の男性も酒を飲んでも無くならない不安に苦しんでいることでしょう。
あなたには話をする子供がいますが、上階の男性には居ません。きっと上階の男性にはあなたと子供の会話が幸せそうに聞こえていたことでしょう。たとえそれがお説教と泣き声であっても。
それなのに、子供がうるさい、子供のせいで寝られないと文句を言われたりしてないようですね？

あなたはラッキーなんですよ。
傘で天井をつついても、床をたたき返されるだけなんですから。
相手が相手なら、酔った勢いで「なんだこら、お前は何様だ、ああ？ 出てこんかー」とドアを壊されることだってあるというのに・・・。
床を叩き返すだけなんて、上階の男性は普通に良心のある方のようですね。
上階の住人がその男性でよかったと思えませんか？
もっと非道い音楽のかけ方をする人や、人を呼んで大勢でわいわい騒ぐ人だっているんですよ？
何か文句を言おうものなら、すかさず嫌がらせをする人だっているんです。
そんな人達と比べたら、上階の男性でよかったと思えませんか？

同じ物件に住む以上、あなたと上階の男性は似たような境遇にあるはずです。
ここは同物件に住む者同士、お互い今を精一杯生きている者同志と、上階の男性を許してはあげられませんか？

もしかしたら、上階の男性を許すように考え方を変えられたら（今のあなたの生活レベルを自覚できたら）不眠症が和らぐかもしれないと思い書き込みました。
私も不眠症に苦しみました。そうなると他人の行動や言動に過剰反応してしまうのも知っています。
「認めたくない今の惨めな自分」を真っ向から見据えて、それを変えなきゃ、「今の不安」はなくならないんです。
私の場合は己の置かれた惨めな現状を打破すべく計画を立て、行動を始めたら、寝られるようになっていきました。

引っ越せないなら、考え方を変えてみてはいかがですか？

| ゲストユーザ: Umibeno Joe / | | 2009年8月26日 10:58 JST |