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会社の存続について

(全回答数:6 件 / )

45
有限会社を妻と二人で経営しています。
昨今の不況で、経営はかなり厳しいです。
会社の仕事は婦人服と雑貨の小売です。
会社は父から引き継いで私で3代目です。
最近こんなことを考えています。
ドロップシッピングの業者と会社で契約して
その利益から、私と妻の給料をもらうことなど
つまり、IT部門をつくること。
店は、貸して家賃を頂く。
しかし、昨今のドロップシップ業者は詐欺が多いみたいなので
気をつけねばならないと思うのですが。
こんな甘い考えはどうでしょうか?

| norisan / 50代 | 男性 | 2009年7月 6日 13:43 JST |

indifferent
本来のドロップシッピングは、メーカーや卸売り業者と直接契約し、webの受注情報に基づき
メーカー卸売業者が発注者に送品を直送する英米で発達した商法です。

日本国内では、仲介業者を通じるケースが多く種々トラブルも発生している実態もあります。
この仲介業者の信頼度が事業の成否を決めます。

また、ホームページ作成、SEO対策等営業支援をうたう業者も多く、これも玉石混交です。

3代目ということであれば、従来の親密仕入先と「本来の形のドロップシッピング」について、提案、検討することも課題です。単なる価格競争ではない、地元老舗ならではの特色を生かす、中高年対象商品の宅配をするなども検討課題かもしれません。

個人消費の落ち込みで経営が苦しい時期ですが、それだけにおいしい話には「ウラ」があると
疑ってかかるぐらいが良いように思います。

同世代の者として、老舗を生かした 相談者さんオリジナルな方法で活路を見出されることを
願っております。

| 松下 豊太郎 / 50代 | 男性 | 2009年7月 6日 14:36 JST |

47
早速の回答ありがとうございました。
やはり、自分のところの強みを生かして地道にやった方がいいのでしょうか?
実は、私がうつ病なもので、今50歳で、30歳から苦しんでいまして
こんなことを考えたのです。他で働き口がないと思うから。
もし、IT部門を作って利益を得ることは問題はないのでしょうか?
お金の掛かる子供も3人いるのです。
今、妻が夜週に4回4時間ほどセヴンイレブンでバイトしています。
そんなわけで、こんな事を考えたわけです。

| norisan / 50代 | 男性 | 2009年7月 6日 15:11 JST |

47
こんにちは。

松下先生もご指摘のとおり、
ドロップシッピング業者やホームページ業者などは
玉石混交なのが現実です。

IT部門を立ち上げる、
というお言葉を使っておられますが、
そこまで構える内容でもないのかな、と思います。
地元だけでの売上がこれ以上見込めないということであれば、
(対象購買層が減少しているとか、協力な競合が近くにできた、など)
確かにWEBを通じた販路開拓は有効な手段の一つだと思います。

ドロップシッピングですと、WEBが得意な方がWEB上の店舗を構えて
そこを経由しての受注となりますし、
norisanさんの会社でECサイト(注文までできるホームページ)を
持っていらっしゃるなら、アフィリエイトで売上の数%還元という手もあります。

もしECサイトを作るのであれば、制作で大体50~100万円くらい、
毎月の保守が1~5万円くらいが相場かと思います。
業者によっては分割やリースなどの、
初期コストのハードルを下げる提案をしてくれるところもあります。

質の問題もありますので、単純に値段だけでは判断できませんけれども、
WEBにあまり詳しくない方が依頼される場合は、
下手をするといいカモにもなりかねませんので、
こちらの目的をしっかりと理解してくれて、
そのための手段を提示してくれる業者を探すのが良いと思います。


実店舗にしてもWEB販売にしても、
そこで買うことへの納得感を作り出すことが大事だと思います。
WEBに進出した、というだけでは逆にコストばかりかかることもありますので
その点は期待をしすぎない方が心労が少ないと思います。
そして、やはりこれも松下先生のおっしゃるとおり、
「おいしい話には「ウラ」がある」ものです。

また、
店は貸して、家賃を頂く
ということですが、
ドロップシッピングを開くにしても
商品画像は必要ですので、
できれば店舗は店舗で運営を続けられたほうが
何かと良い事が多いかと思います。
独自の工夫がしやすい環境は、
他店との差別化のしやすさに繋がります。
「どうやったらお客様がクリックしたくなる写真を
撮れるだろうか」
「こういった組み合わせのコーディネイトを提案してみよう」
などなど。

それと、借り手が付かない状況が続くと
それはそれで心理的負担になりかねません。
(他店なら売上が上がりそう、という場合は
その他店を具体的に仮定してみて、
その売れる要素を今の店舗に取り入れてみる、
という工夫もできるかと思います)



安易な選択はされない方が良いですが、
よく検討した上での選択肢としては有効だと思います。



以上、その手の業界の人間としてのご助言ですが、
少しでもご参考になりましたら幸いです。

| sigh2 / 20代 | 男性 | 2009年7月 9日 16:32 JST |

47
いろいろご意見ありがとうございます。
よく考えて決めていきたいと思います。
実は私はうつ病になって30歳からいままで9回も入院し
現在も通院中なのです。
うつ病でなかったなら何でも仕事を見つけて出来るのですが
この病気はなった者しかわからない難しい病気です。
それでも、家族がいます。女房も支えてくれます。
家族のためにがんばろうと思います。

| norisan / 50代 | 男性 | 2009年7月 9日 18:10 JST |

47
norisanさん

ここで打ち明ける内容でもないですが、
私もウツ持ちです。
私は入院まではしませんでしたが、
最初は薬でしのぎ、
途中からは思考の訓練によってだいぶ落ち着きました。
うつはいったん完治してもまた
何かのきっかけで再発するものだ、と
個人的には考えていますので、
ある意味腹の据わった生活ができています。


最近、心理カウンセラーお話する機会がありましたが、
薬というのは対症療法、つまり、症状を軽くするのが
目的であり、うつになりにくくなるには
心のコントロールができるようになることが
解決の主要な方法だということでした。

うつになる場合、外部からの情報を
精神的な負担から転化できにくいことが
大きな原因になっているように思いましたので、
その点を中心に克服しようと思い、
ある程度うまくいっています。
「克服しなければ」、ではなく、
「克服しよう、できたらラッキー!」、
と思える(半分意図的に思う)ことが、負担を軽くするコツかなと
感じています。


うつである、というのは、
あくまでもビジネスの障害の一つではないでしょうか。
「自分ではどうしようも、所与の条件」の一つです。
自分はうつだけど、それでも何とかうまくいく商売の仕組みを作る、
というのが、理想的な形ではないでしょうか。
きっと、うつが治る前でも上手くいく方法はあるように思います。


これまでnorisanの代だけでも
20年もやってこれているではないですか!
しかも3代目!
これだけでも普通ではなかなかできない、
すごいことだと、心から思います。
その歴史の中で、ある程度は仕組化できている部分も
実はあるように思えます。
接客ノウハウや商品知識など、
ご家族がそれぞれ身につけているものが
うまく発揮できる仕組み作りができたらいいですね。

| sigh2 / 20代 | 男性 | 2009年7月10日 11:24 JST |

47
いろいろアドバイスありがとうございます。
鬱の人も結構多いのですね。
自分なりに何とか性根をすえて、頑張るつもりです。
最近はうつ病のほうともうまく付き合って薬だけ飲んでいる
状態なので、入院しない様に気を付けて
店を頑張るつもりです。
20代のあなたに、50の男が励まされるのも情けないようですが
頑張ります。ありがとうございました。

| norisan / 50代 | 男性 | 2009年7月10日 11:48 JST |



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