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回答プロ: 佐古 康弘
ご相談者:30代/男性
相談内容
上司からの言動(恐らくパワーハラスメントに該当すると考えています)で、精神病が悪化し、2009/1/26(月)から、会社を長期欠勤し、現在も休職中で、治療を受けています。今回のケースがパワーハラスメントにあたるのか否かをご教示ください。
具体的な状況:
?私は現在33歳、独身で両親と実家で暮らしています。職種は研究開発です。平成18年に体調を崩し、精神科にて双極性障害と診断され、一時は休職し、復帰後も完治されず、治療をしながら仕事をしていました。それは私の職場が周知している事実です。そして新しい課に転属になり、私が精神病であることを認知している上司である係長より、去年の9月〜今年の1月末までに、次のような言動を受けました。例えばですが、
「お前はただの怠け者だ」
「そんな病気、うそだろ、ただの怠け癖だ。俺が治してやる」
「そんな余分な実験を俺の判断なしでやるな、これからは逐一報告しろ」
「お前の言っていることは意味不明だ、ちゃんと考えられないのか」
「俺が話をしているときに電話に出るな」
「タバコの吸いすぎだ、お前はタバコを吸いに会社に来ているのか」
「実験計画を立てるのに、時間がかかりすぎだ。そんな簡単な実験なら計画なんて1時間でできるだろ、何をやっているんだ」
「こんな簡単なことにも気がつかないのか、どうしようもない奴だな」
「ちゃんとしゃべれもしないのか、しっかりしゃべれ」
「お前は何も考えられないのか、派遣社員のほうが余程使えるぞ。今度からは俺が考えたことだけするようにしたほうが余程早い、お前は作業だけしてろ、その方が良いんだろ」
言われている間は、体が硬直し、汗ばみ、酷く頭痛がし、思考することが困難な状態でした。
私から、弁解、反論しようにも、その係長は終始、怒り口調で、睨んできますし、「俺の話が終わるまで、しゃべるな」のようなことも言われました。ですので、私から、説明や弁解などをしようにもできず、気分がますます落ち込んでいきました。
後輩の同席のもとでも、これまでに書きましたような言動を何度かされたことがあります。話が終わった後には、酷く落ち込んで何も考えられないくらいの状態でした。頭痛、吐き気、めまいなどもありました。後輩からは「大丈夫ですか?あの人の言っていることが全てではないですから。あの人の思い込みもありますから。あまり気にしなくても大丈夫ですよ。」というような励ましの言葉をかけて頂きました。
ここからは記憶が定かではないのですが、確かに記憶していることだけを説明しますと2009/1/23(金)の午後4時くらいに、係長から、「まだ、依頼した仕事が終わってないのか?どうしようもないな。ちゃんと考えているのか?俺はいろいろヒントを与えたぞ。普通だったらなんか気付くだろ。まぁ、いいや。俺が一から説明するぞ。」と怒鳴られ、更に体が硬直しました。資料を見ながらいろいろ話をしていました。自分ではこう思うというところを説明したところ「ふーん、それくらいは気付くのか」と言われ、屈辱感を感じ、落ち込みました。このときも体が硬直して、しゃべる気力も余りありませんでした。引き続き、係長から一方的に資料の説明があり、「あー、全部しゃべっちゃったな。これくらいのことは、普通だったら考えられることだぞ。もう一回、今の資料を良く理解して、実験計画をたてろ。」と言われ、更に気分が落ち込みました。酷い頭痛がしましたが、PM4:30くらいからPM9:30くらいまで、自分では精一杯努力して、実験計画を立て、帰宅しました。このときから、2009/1/25(日)までは、放心状態でしたので、自分でも何をして、何を考えていたかも、覚えていません。
2009/1/26(月)のAM8:30ころには、酷い脱力感があり、寝床から起き上がることができず、食欲もないため、食事もとることも、何もできない状態でした。ですから「体調が悪いので休ませてくれませんか」と会社に電話をしました。2009/1/27(火)も前日と同様な状態であったため、会社に出勤できる状態ではないと思い、電話をかけたところ、係長から「体調悪いってどういうこと?」と言われ、「いや、うまく説明できないんですか」と答えたところ、「ちゃんとしゃべって下さい。説明してください。もっと大きい声じゃないと聞こえません」と言われました。こちらとしては理解をしていただけないので、更に気分が落ち込み、体が硬直しまして、しゃべる気力もなかったのですが、自分なりに努力して気力を振り絞って「うまく説明できないのですが、とにかく倦怠感があり、起き上がることができないです。」と話したところ、「え、何だって、良く聞こえない。ぜんぜん理解できない。まぁ、いいや、じゃ、お大事に!!」と怒鳴られ、一方的に電話を切られ、気分が落ち込みました。このような係長の言動から「自分はダメな人間だ、死ぬしかない」というような自己嫌悪、自殺願望にもかられ、更に何とも言えない倦怠感、脱力感に襲われました。それからは放心状態でしたので、記憶が定かではないのですが、とりあえずは食事もとることができず、5日間ほど、床に伏すことしかできませんでした。その状態を見て心配した父親が、会社に電話して室長と課長と話し合ってくれました。話し合いの結果、「この際、ゆっくり休んで、しっかりと療養して、復帰してください」と室長からお言葉を頂き、それから、長期休業をして治療している最中です。
今は比較的冷静になれてきたので、自分が覚えている範疇で、正直に説明しましたので、この情報に嘘偽りは決してありません。この情報を基にしまして判断していただきたいのですが、この係長の言動はパワーハラスメントにあたるのでしょうか?
30代/男性 | 日付:2009年6月23日(火) 18:26 JST | 閲覧件数: 1,147
こんにちは。
上司に病気の事をちゃんと理解してもらえず辛い思いをしたのですね。
パワーハラスメントにあたるのか否かについては法律の専門になってしまう為、回答できません。
法律の専門家へご相談ください。
カウンセラーとして一言
上司の言動は勝手な思い込みが強く口調にも問題があると思います。
後輩の方の言葉にもあるように上司の言う事が全てではありません。
その場でショックを受けて傷ついてしまうのは解りますが自分で自分を責めないでくださいね。
あなたは今まで立派に働いてきたのですから自信をもって下さい。
ゆっくり治療を行いしっかり治してから仕事の事は考えましょう。
回答日時:2009年6月25日(木) 15:17 JSTお礼のコメントを書く
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