家庭裁判所で相談してみる手もあります。

中野 浩太郎

　重病の配偶者がいらっしゃる家庭での生活は大変だと思います。
御苦労もいかばりかと推し量ることができない程です。ご心痛お察し申し上げます。

　このような場合、確かに、ご相談者様のこともご理解できない状況であれば
一緒に婚姻生活を送る意味があるのかとも言えるかもしれません。
ただし状況にもよるでしょうね。この問題は背景によってもいろいろ変わると思います。
例えば、ご相談者様がまだ年齢的にお若く再婚でも考えられるよな状態であれば
配偶者のご両親が離婚を引き止めるのは酷だと思います。
　またお子様の存在はどうでしょうか？今回は書かれておりませんのでわかりませんが
お子様もいらっしゃらないのであれば尚更ですね。

　そうではないとなると、離婚の理由として配偶者の親族の不和なども理由となります。
配偶者がそう言う状況で、ご親族も冷たい対応ならば本当にお辛いですよね。
すでに別居もされているようですから、意味のない婚姻生活とは言えますね。
相手のご両親は世間体とかを気にされているかもしれません。

　もし、ご相談者様のご親族がいらっしゃれば相手側を説得してもらうことも
考えた方が良いでしょうね。１人で対応するのは難しい問題ですね。

　どうしても離婚しかないとお考えであれば、家庭裁判所にご相談されてみるのも手ですね。
ただ、傍から病気になったから配偶者を捨てたと見らててしまうのはお辛いでしょうが
再出発を考えるとなると仕方ないでしょうね。
頑張ってください。

回答日時：2009年4月15日(水) 19:55 JST

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