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回答プロ: 浅井 隆彦
ご相談者:10代/男性
僕は人生について悩んでいます。人間が醜く汚い生き物で自分の事しか考えられず信頼などあったものじゃないような世の中が大嫌いです。もちろん僕自身もその一人なのだと思うし、そんな自分が許せなくて嫌いです。正直僕自身人を信じたいし、自分を好きになりたいです。僕は過去に虫や植物の命を踏みにじったり、友達をいじめたりしました。この現状はその罰なのではないかと思っています。自分を好きになれないことも、人を信じられないことも。とにかく今の僕には、人とうまく付き合っていく自信がありません。人は表面上は笑顔を取り繕っていても心の奥では何を考えているかわかったもんじゃありません。僕は学校になかなか行けず困っているのですが、周りにいるちゃんと学校に通っている人間は僕とは違ってうまいこと悩まずに、あるいは悩みと学校を割り切って生きていっているのでしょうか?僕が不器用なだけなんでしょうか?今の僕には学校や世の中が地獄のように感じてなりません。周りにいる学校に通えてる人間が羨ましくて、また憎くてしようがありません。どうしたら人間に対するこの最悪なイメージを払拭することができるのでしょうか?教えてください。
10代/男性 | 日付:2009年4月 7日(火) 23:46 JST | 閲覧件数: 1,467
この世が地獄に感じるとは、まさにこの世に生を受けた課題があなたにとって地獄のように目に映っているようですね。しかし、この世には陰陽の世界で明暗のいずれかつまり光と影があるのです。
だからその二者から選択することもできるのです。それが般若の知恵です。
地獄と選択するか天国と選択するかはあなた次第です。
地獄と選択する己の心には地獄の心に傾く原因があると考えるといいかもしれませんね。
一方、善の心がひとにはあります。
善と悪がこの世では常に隣り合わせにせめぎあっているのです。
善と悪の揺れ動く中に般若の知恵が生かされるわけです。
人生行路はこの般若の知恵の修行の場でもあるのです。
善に傾くか悪に傾くか今あなたは悪に傾く恐れで悩んでいるようです。
そのことは決して否定すべきものではありません。
しかし悪に執着しすぎると悪の心から脱しきれずに悪のまま亡霊にうなされます。
悪も善もこの世には見方次第で、金貨の表裏で本質はすべて道理です。
道理に沿って人生を歩めば恐いものはありません。
道理とは人として道に沿った生き方をすることです。
その歩みをすることが生まれてきた課題をクリアすることにつながります。
道理はすべて善事には力を貸してくれます。
宮沢賢治や親鸞の生き方には学ぶべき道理のエッセンスが詰まってます。
一読に値しますから人生の生き方には読書をお勧めします。
回答日時:2009年4月10日(金) 00:06 JSTお礼のコメントを書く
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