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回答プロ: 堀野 節雄
ご相談者:20代/女性
私は今大学4年生(専攻は国際文化系統)で来月卒業予定です。
3年を終えた後1年自主休学し英語圏に語学留学していました。その際に持病の腰椎ヘルニアが酷く悪化してしまい帰国後は治療のため今まで就職活動がほとんど出来ていません。
去年1社だけ受けた経験がありますが最終選考で持病を理由に断られてしまいました。
腰の状態は今も治療を続けていますが症状が平行線なままです。
日常生活はおくれてもすぐ筋肉が硬直し始めるため長時間は歩いたり動いたり出来ません。
しかしこのままずっと就職しないわけにもいかず・・・
前より症状が落ち着いた今、やっと就職活動をし始めました。
・・・が、今更ですが自分で自分のしたいことがみえずにいます。
正直昔から将来やりたいことが明確ではありませんでした。
ずっと後になれば見つかると思っていてあっという間に今になってしまった・・・という感じです。
小学から高校までは私立のエスカレーター式で育ち大学は短大から他大学の4年制大学に編入学しています。高校の頃から大学に入ったら語学留学がしたくてそれが1つの目標になっていました。
今の自分には数年後にまた自分のお金で海外に行きたい!という漠然とした目標しかありません。
冷静に考えると今私がすべきことは就職でありまず体の治療ですよね。
両親はとにかく「体が悪いんだから正社員でまずは地元に就職しなさい、無理なら何か専門に行くなり手に職をつけて」と言っています。これはごもっともだと思います。
ただ職探しをしているとやりたいと思うことが全く見つかりません。当然資格についてもそうです。
23歳になってもやりたいことが見つからないなんて正直自分でも想像していませんでした・・・。
今後既卒になると正社員での就職はかなり厳しくなりますよね。特にこんな時代で・・・。
今自分でもどう動いたらいいのか何からはじめるべきか分からなくなっています。
周りをみても夢をきちんともち努力している人ばかりなので“自分はなんて不出来な人間なんだろう”と痛感しています。
こんな状態で就活していても自分の志すら決まっていないのではいけませんよね・・・
ちなみに卒論は提出済みでもう卒業時期は遅らせられません。
まとまりのない甘えた文章であるのは重々承知ですが是非何かアドバイスをいただきたいです。
よろしくお願いします。
20代/女性 | 日付:2009年2月 2日(月) 23:28 JST | 閲覧件数: 2,098
はじめまして、悩み辞典回答者の堀野です。
結論は、夢を現実に近づける道を探る、あるいは現実で切る夢を探す努力をしてみることです。
ご相談の内容から、何を目標に就職活動をされているのかがわかりづらく、それを明確にすることから始められたらいかがでしょうか。
私は、英語という語学の履修を終えて教育職に入りました。日本人にとっての英語を探りたかったからです。そこで苦労したことは、日本語という語学が確立していないことに気づいたことです。そこで、教職についてから新たな課題を取り組むことになりました。
単に語学を習得したというだけでは、内容が伴っていない状況では自己の確立はありえません。
英語を習得した人は、単に英語を話せるというだけでそれで生活することはできません。同様に、それだけの就職はありえないということです。一部に、通訳などがあると思いますが、それにしても外国人観光のための通訳以外では、専門的な分野でのプロとしての仕事のほうがはるかに要求されるからです。また、健康障害がおありのようなので、ハローワークに相談するなり、在学中でしたら大学に相談するなり、あるいは市役所などの公の相談機関に相談することも薦めます。
ご参考になさってください。
回答日時:2009年2月 5日(木) 16:48 JSTお礼のコメントを書く
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