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回答プロ: 浅井 隆彦
ご相談者:30代/女性
92歳の認知症の祖母を介護しています。うちには義父も義母も亡くなっていていないので孫夫婦の私達が介護しています。しょうがないとは思いながらも、辛いです。毎日デイケアにいき日中は働いているので一日いるわけではないのですが。おば・おじも引き取ったり、面倒見る気もなく、当然だ見たいな感じでいるようです。遠いので大変なのはわかりますが、毎朝のようにそそうをしたりしているのを掃除しながら情けなくて涙が出てきます。なにかいいことが待っているはずだと毎日思っているのですが、辛いです。どんな風におもって乗り越えていけばいいのでしょうか。私ばかり貧乏くじを引いているようで泣けてきます。
30代/女性 | 日付:2008年9月14日(日) 21:55 JST | 閲覧件数: 1,590
家庭介護は介護保険が成立した後も全く家族労働がなくなったわけでなく、親族である身内のあなたがたが近隣で一番手助けするのは、現在でも以前と状況は変わりません。しかし、介護保険制度は措置でなく契約ですからより制度的には以前よりきめ細かなケアプランによって家族介護力に頼る必要もありません。
ましてやお勤めということですので一度担当のケアマネージャーさんに相談したら如何でしょうか?
私自身もそういう家族介護で悩んでいらっしゃる利用者さんの家族に現在より負担をかけないことができないか相談を受けることがあります。お一人で悶々と悩むより、相談してみるだけでも価値はあります。
確かにお一人だけが一気に引き受けるような状況は他人ならいざ知らず親族であればあるほど介護にむなしさを感じることが少なくありません。
ケアマネージャーは単にケアプランを立てるだけでなく、その後プランが利用者およびそれを支える周りの家族に不満なく実行されているかどうかフォローする義務があり、月に一回は面談の訪問が決められています。あなたのような悩み相談に対応するのも当然介護にまつわる悩みですからケアマネージャーの役割の守備範囲です。
もっともっと開かれた家庭介護の声をプランに反映しより介護の質を高めていくことが日本の介護保険を真に高齢者社会に根付かせていく第一歩となります。
勇気を奮ってご相談してみてください。
きっと一条の光明が差してきますよ。
回答日時:2008年9月14日(日) 22:42 JSTお礼のコメントを書く
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