相談&回答

約11分で読めます。
※相談&回答を読んだ時の目安時間

私が決断した別居は間違いでしょか?

ご相談者:40代/女性

お世話になります。

結婚5年、私は初婚で主人は当時中1男の子と小3女の子を連れての再婚
近所に主人の母親が独り暮らししています。

反抗期の難しい時期の男の子と問で悩みが生まれました。
主人や義母に相談しながら悩みながらの生活。
義母は「息子もキツかったのよ!男の子は放って置きなさい」と言うアドバイス。
でも、私にはその塩ばいがわからず、どうすべきなのか?
親として必要な事は今教えるべきで、見て無過ごすのは彼へ為では無いのでは?と
主人にも相談しながらおりましたが、私は相談でも主人にしてみたら我が子の悪口としか
取れないのでしょう…夫婦仲もギクシャクしていました。

私は近くに友達がいなかったので、同じ年の男の子を持つ親戚にpcメールで相談したり、
愚痴を聞いて貰っていました。

男の子と衝突した事があり、彼は祖母の所に夕御飯を食べに行きました。
それから、よく行くようになってから義母からのメールもなくなり、私と距離を置いていると
感じましたので、私からもメールしなくなりました。

そんなある日、近くのスーパーで義母を見掛たので遠くから笑顔で会釈しましたが完全に気が付いて
いるのに無視されました。
そのまま帰ろう駐車場に行ったら義母に呼び止められ「この前あげた洋服返して!」と始まり「あなた何様?」と30分くらい私は罵倒されました。
悲しくて辛くて泣いて数日暮らしました。そんなある日主人から「僕の大切な奥さんを苦しめたお袋をゆるしません」とメールを貰い少し気持ちが落ち着いて行きました。
こんな事があり関係は悪化したままです。

主人には男の子との間も義母との間も上手く取り持ってくれないか提案しましたが「僕から言うから」とか
言ってはぐらかされていました。

結婚5年の間に主人は1度の転職、1度のリストラで収入が減った時期がありました。子供にお金が掛り住宅ローンなどで生活には余裕がありませんでした。私も働きました。
私は難病持ちで体力が不安でしたが9時~5時の仕事をし家事や下の子の習い事の送迎などどうにか
迷惑掛けない様にしました。
家の事は主人もよく手伝ってくれました。この点は感謝しています。が…
家計が苦しいのは変わりありませんでした。
主人の新しい仕事は海外、国内の出張が頻繁にありました。
その度に、手持ちのお金を用意して欲しいと主人はメールして来ました。言葉で言いづらい事はメールしてきます。何度か準備しましたが、余裕など無いのです。
静かな口調で、主人に「もう、余分なお金は我が家には無いです」と言いました。
主人は「お前の稼ぎは?何?お前の稼ぎは全部お前の小遣いか?なんだかんだ言って出て行きたいん
だろ!?出て行けよ」と…
私は胸が潰されそうになりました。 それから眠れなくなり睡眠薬を処方してもらい、やっと眠り日々の事柄をこなす体力を保って生活していました。
どうにか、良い方向へ向かう様に、「話しをしましょう?色々相談しましょう?」と主人に提案しましたが、
無視されていました。

そのうち主人は下の子を連れて出掛け、帰宅後「あれ楽しかったなぁ」と私には分からない内容の会話をしてみたり、私がニ階に居る間に下の子と黙って実家に行ったり、私を孤立させる壁を作って行きました。

主人とも上手く行かない、子供とも、義母とも…私は自分なりに努力しましたが力尽き、その他にも辛い思いをしたので、別居を決めました。

後で知ったのですが、主人は私と親戚とのpcメールを盗み見(ID、パスワードは知らせてません)しプリントアウトして義母に読ませていました。

40代/女性 | 日付:2012年9月13日(木) 22:49 JST | 閲覧件数: 3,245

今後、どうなりたいか貴方が決めましょう。

夫婦問題カウンセラー 村越 真里子

撫子さん ご健康が万全でない中でのご苦労、さぞかし大変だろうとお察しいたします。

さてタイトルは「私が決断した別居は間違いでしょか?」ですが、これはすでに別居を始めたという判断でよろしいですね?

ご主人も出て行けという言葉を言っていますので別居は構わないと思います。
但し、出て行けと言ったのは喧嘩した時の売り言葉に買い言葉で、後で家庭生活の放棄だとか難癖をつけてくる可能性があるという事は考えておくべきかもしれません。

別居も色んな意味があります。
夫婦喧嘩がヒートアップして、お互いを見つめ直す意味の冷却期間の場合は、また修復を望んでいる前向きで一時的な別居と考えられます。

しかし、離婚を見据えての事であれば、家でいがみ合うより、離婚して離れ離れで住む時の予行演習のような意味も持ちます。

また調停を考えているようなら、別居は夫婦関係の破たんを物語る実績になるので、言葉で説明するより、早いという利点はあります。

そういう事で この別居の先に何を目標としているか、が重要でしょう。
撫子さんは、この先の決心はついていますか?

この別居が単なる避難なのか、離婚の準備なのか、その決意が書かれていないので何とも申し上げにくいのですが、本当に聞きたい事は離婚か否かの事なのではないですか?

もし、離婚は考えていないというのなら、ご主人が寂しさとかに耐え切れず、撫子さんに戻って来てほしいと頭を下げ、迎えに来てもらいたいと言うのが本音であれば、ご主人の性格に寄ってはいいかもしれませんが、果たしてご主人がどういう性格かは、この情報だけでは読めないので、意地を張って迎えに来なければ、離婚へと向かいますから撫子さんの当ては、外れることになります。
ご主人が出て行けと言った真意は、離婚も見越しているのか、という事も判断が分かれます。

つまり、別居がどうこうではなく、撫子さんはどうしたいかという事です。

そもそもご主人は撫子さんに何を求めていたのでしょうか?
家事も手伝って下さるご主人ですから、別に撫子さんに家事をしてほしかったというのでもなさそうですし、特別子供たちの母親代わりを求めていたというのでもなさそうですね。

所で、変な質問になりますが、ご主人の以前の離婚理由は聞いていますか?
これは撫子さんと結婚する際、あまりご主人は終わった事として詳しくは言いたがらないかもしれませんし、言ったとしてもそれがあまり事実に即していないという事ですから、撫子さんにお聞きしても意味がないかもしれません。たいてい人は離婚理由を聞いても、たいてい元奥様のせいにした理由を仰るのが普通です。
だから離婚理由の真相は本当は誰にも分からないのです。
でも撫子さんが分かる範囲で構いませんが、何が以前の離婚の原因であったか、これは非常に今の事を考える重要なヒントになります。

人間はそんな簡単に変われません。
恐らくご主人も、再婚したからと言って新しい自分になれるのは難しく、たいてい同じような事が撫子さんとの再婚生活の中で同じような事が起きているのかもしれません。

世の中の離婚で母親が病気や死別でない限り夫が子供を引き取る事は割合は極小です。
例え、元の奥様が妻失格という方であってもネグレストや子育て放棄以外は子供たちは母やの方に付くのが多いのです。
私の相談業の中で見てきたことですが、稀に父親が子供を引き取る場合は、父親が異常に金背的な執着があり、養育費などを払いたがらない場合、自分の元に子供を引き寄せようとします。
特に近くに義母さんがお住まいですから、子育ては義母さんがしてくれますよね。
今の息子さんや娘さんの義母さんとの関係を見ると、かなりそのチームワークは出来上がっているように感じますので、そういう意味で以前の結婚の時から、前の奥様と義母さんとの間に
ご主人が割って入っていたと考える事は出来ませんか?

そもそもご主人と撫子さんはどこで出あったのでしょうか?
その時、撫子さんはどんな仕事をしていたのでしょうか?

撫子さんを妻にと言う事は当然ですが、ご主人の考えの中に、何か、経済的な人生のパートナーと捕えているような感じを発言の中に感じますね。

住宅ローンも苦しい中で、海外出張というのも、苦しい出費ですね。
でも海外出張には、余分な出費を見越して普通の企業は経費を準備してくれるものです。
普通、日本国内の出張なら、御昼ご飯もご主人のお小遣いの範囲で食べられますが。海外出張はそうはいきません。だから会社はホテル代金や航空チケットの手配はともかく、食事代も考慮した経費を出してくれるはずです。だから余程の事がない限り、海外でお財布が心配になるような事は起きないだろうと考えられます。もし万一そういう事態になり撫子さんにお金を送ってくれと言っても、普通は帰国すれば会社から返金されるはずですし、お給料にも出張手当が付きますから、その海外出張の経費が大変というのは、結局ご主人は経費で精算できない出費・・・・つまりお遊びに使っているのではないかと思えるのです。
もちろん会社によってはそこまでの経費が出ないという経営状態の所はありますが、そういう場合は、社員に経費を負担させる出張という話にもならないでしょう。

ま、疑い始めるときりがありませんが、実は出張さえもフェイクの場合もあります。
全日、すべてが偽りとは言いませんが、このように出張は妻があまり分からない部分ですから
男性は出張とい事を隠れ蓑にし、お遊びをしているケースがあります。
そういう、うがった見方も時には必要ではないでしょうか。

さ、また話は元に戻りますが、ご主人と撫子さんが知り合われた時はすでに離婚をされていたときでしょうか?
何か撫子さんは真面目な感じがしますので、まさか不倫だったとは思えませんが、むしろきちんとした仕事をして撫子さんが、年齢的にも貯金を蓄えていたら、その後もし、ご主人と住宅を買っていたら、その頭金などに貯金を出していないか、そこは気になるところです。

以前からご主人が持っていた持家なら問題ないのですが、再婚後に買っていたら、撫子さんの持ち分などがないか、少し気になりました。

特に撫子さんはこの結婚で大きな出費などをしておらず、家の名義に権利分が無いから、離婚も難しくはありませんが、何等か大きな出費をしていたとしたら、もし離婚をするなら、それを取り戻したくなるのが人情です。

離婚はお金の話と言っても過言ではありません。
この別居が、どう気持ちで捉えるか、メンタルな問題ではなくお金の問題になれば
ご主人にだって、そこは拘る点になるだろうと思います。

ご主人が金銭に対してシビアな方かどうかは分かりませんが、もしそういう方なら
撫子さんと二人で人生設計をした経済観をお持ちなら、離婚をするとなると、何か損害賠償的な慰謝料などの請求をしてくるかもしれません。
もちろん撫子さんが何か賠償しないといけないなんてことはないのですが、言ってくる事は自由なので、そういう問題に発展するという事も、世の中では珍しくないという事を知っておいてください。

そういう意味で、撫子さんの決意はともかく、ご主人が今後どういう事を言ってくる人かを
ちゃんと見極め、予防をしないといけないと考えられるときは、そういう準備を始めておいてください。

別居生活・・・・・
ここに関心を深くおく必要はありません。
むしろ、出て来た家庭、つまり結婚生活の事を振り返ってみましょう。
現段階では、ご主人も撫子さんの味方のような事を言っていても陰では自分の身内しか大事にしていないように思えます。
そして義母さんも心の狭い人です。
またご主人の連れ子さんも、撫子さんをあまり暖かく迎えてくれている感を受けません。
撫子さんは何か孤島に置き去りにされた感じがするくらい、ご主人を含む家族が、
自分たちだけで肩を寄せ合ってる感じがして、何かマザコンにも似た感じを受けますし
娘さんとの様子を読むと撫子さんに対するゆるいモラハラ要素を感じます。
今は撫子さんの孤立が解消される保証はどこにもないような気がしてくるのです。

ならばご主人は撫子さんに何を求めていたのか、これが分かると今後のご主人との方向性が決まります。

本日は、ご主人の人間像が見えないので、想像ばかりで失礼な事を書きました。
この悪い想像が当たっていない事を祈っています。

このプロに有料相談

回答日時:2012年9月14日(金) 11:37 JST

私のつたない文章から多くを読み取って下さり、掘り下げて回答下さり
本当にありがとうございました。

ご察しの通り既に、別居しております。

沢山悩み苦しみ別居と言う行動に出ましたが、主人からは「家庭を捨てて出て行った人!」
非難されまして…相談申し上げた状況下でもまだ私は我慢をし、話合っても、私と向き合っても
くれない主人との夫婦関係を続けるべきだったのか?と少々決意が鈍りましたので、
相談させて頂きました。

経済的に子供を育てる為のパートナーとして主人は私と結婚をした事。
私は家族に迎い入れて貰えて無かった事。
主人が、マザコンである事。義母の心の狭さを指摘して下さった事。
私も半信半疑だった事が第三者の方の目から見てそうだったと分かりましたので
相談させて頂いてヨカッタと感謝致します。

離婚届けは書き上がっています。主人が不受理申請を出している為、まだ離婚には
至っておりませんが、時間の問題だと思います。

今回はありがとうございました。

今後も、悩んでいらっしゃる方々の力となって下さる様にm(_ _)m

| 40代/女性 | コメント投稿日:2012-09-15 |

・お礼はご本人のみ投稿可能です。
・回答を読みましたらご投稿下さい。


夫婦問題カウンセラー
村越 真里子相談件数:1338件
プロフィールこれまでの回答
このプロにすぐ相談 このプロに有料相談

こちらのプロも相談受付中です。

今すぐ相談!会員登録(無料)

悩み辞典は、安心して登録・相談できます。

※ 当サイトは、ご記入いただいた個人情報を、お問い合わせに対するご連絡以外の目的では使用いたしません。

※ ご記入いただいた個人情報は、当サイトで保有し、第三者に提供することはありません。

※ 当サイトの個人情報の取扱方針につきましては、プライバシーポリシーをご確認ください。

※ 財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)より個人情報の適切な取扱いを実施している企業であることを 認定する「プライバシーマーク」(Pマーク)を取得しています。

※ ベリサイン社のデジタル認証IDと暗号化(128bit)によって保護され、安全にお申込み頂けます。


新規会員登録

私が「悩み辞典の使い方教えます。」管理人さんに相談はこちら