相談&回答 |
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回答プロ:心理カウンセラー 福屋 義美
ご相談者:20代/女性
はじめまして。
現在大学4年生のシゲルです。
私は小学校3年生の頃、外国人の男性に公衆トイレで悪戯された事があり、以来、男性に対して過剰なまでに警戒したり、上手く距離を測れないでいます。
今では男友達ができたり、男の先生と二人で研究室にいても大丈夫なくらいには落ち着きましたが、やはりお付き合いとなると別で、今まで二人の男の人とお付き合いしましたが、どちらとも上手くいかず、相手を傷つけるだけの結果になってしまいました。
相談したいのは、私の両親の事です。私は小学校3年生の時の事件の事も、以来男性に対して恐怖心があることも話せていません。
我が家が4人姉妹の6人家族であるため、タイミングが上手く掴めなかったせいもありますが、一番の理由は怖いからだと思います。両親にその事を話して失望させたり、心配させてしまったりするのは嫌だし、もう10年以上も前の事なので、今更話してどうなる? という感じだったりします。
けれども両親は、私に彼氏がいる様子がないことが気になるらしく。
「良い人はいないの?」とか「大学に彼氏はいるのか?」とか聞いてきます。
今はまだ、それほど逼迫していませんが、そのうち私が就職して結婚を意識しだす年になる頃には、両親は私の事を訝しむのではないか、と心配になります。
私は二人の男性を傷つけてしまった事から、お付き合いも結婚ももうできないものだと思っています。
何よりまだ、男性に対してどういう接し方をすればいいのか分からないし、怖くないと言えばウソになります。
けれども、両親は私は結婚するもの、だと思っているし、それを望んでいます。
将来、がっかりさせてしまうよりも、今のうちに話した方がいいのか、どうすればいいのか、悩んでいます。
本当だったら、小学校3年生の時、ちゃんと話しておけばよかったのですが、その頃の私にとっては「なんて事をしてしまったんだろう」という罪悪感で、とても話せる問題ではなかったのです。
その罪悪感が10年経った今でも、拭いきれず、結局両親を悲しませる事になってしまいそうです。
20代/女性 | 日付:2011年11月29日(火) 02:13 JST | 閲覧件数: 1,707
はじめまして、福屋 よしみです♪
心に重くのしかかるような感覚を
私たちは心の荷物(悩み・辛さ・心のキズ)と
呼んでいます。
お返事の内容を読んで頂いて
少しでも貴方の心の荷物を軽くする
サポートをさせて頂ければ幸いでございます。
しかし、心の荷物が大きければ大きいほど
このお返事だけでは伝わりにくい事が
多くあります。
そして、心のキズが深ければ深いほど
文字だけでは心に響かない事もあります。
その時は初回無料の電話カウンセリングを
行っておりますので、詳しくはプロフィールを
ご覧くださいませ♪
カウンセリングの内容に関するご質問と
お問合せは何度お電話して頂いても無料です
是非ご利用ください♪
この度は御相談ありがとうございます
では、お返事をさせて頂きますね♪
----------------------------
欧米ではこのような時にカップルカウンセリングや
個人カウンセリングをすぐに受けに行くのが一般的です。
しかし日本ではなかなかカウンセラーへたどり着く事は
まだまだ少ないのが現状です。
自分の心の痛みや傷を、子供時代の罪悪感から
親に話さなくてはいけないという思考パターンが
私たちにはあります。
この事は、心理学の現場からご説明させて頂きますと
ある角度から見ると "癒着" とも呼べます。
癒着(Fusion)と呼びます。
お互いの境界線が無くなってしまい、助け合っているようで
実際には足を引っ張り合っているという
(相手に素直に両手をあげて感謝出来ないような状況)を
共依存的な状況 または 癒着 と呼びます。
これは、先祖代々世代間で受け継がれてきた物か
あるいは家族の力関係によって
自分の中心を(楽な部分)を失っているような状況です。
罪悪感と無価値観を土台にしているのが
犠牲的な生き方です。その生き方をさらに強化し
自分の今までの過去の失敗感などを
埋め合わせようとするような試みでもあります。
私達を前に進ませないようにするエゴの工夫でもあり
エゴの目標に叶った、偽りの親密感の事です。
そして癒着は自分以外の誰かから反感や嫉妬を引き寄せます
何をしても、自分も受け取る事が出来ません。
人と人を絆で結びますが、癒着は例えるならば
まるでガムテープの引っ付き具合のように
ベタベタして引っ付いてしまうような感じだと
思って頂ければいいと思います。
つまり、相手に縋りつき。しかし縋り付かれると苦しみ。
決して楽しくない関係が続いてゆきます。
相手は現在のパートナーとの関係、または現在の親
または過去の人、あるいは複数かもしれません
癒着しているという事は、他の人との境界線を失ってしまったか
境界線が曖昧になってしまっているという事です。
癒着の要素として多いのは自分の親子関係がベースです。
自分の親との関係または、自分の子供時代から
自分が大人になってゆく過程で
心に成熟度や余裕があれば自分の親との親子関係が
楽になった度合いに比例して
どのような人間関係にでも、この楽さは適応していきます。
私からのご提案は、親に相談して解決していく問題ならば
その方法も良いと思います。
このような状況は、逆に家族・友人・知人にお話する事が
リスキーになる事も多くあります。
しかし、カウンセリングの現場では、このような状況を
解決の方向へと進めていく方法がたくさんあります♪
ここからは、貴女の勇気の選択です♪
リスクの保つ選択を選ぶか、リスクの無い選択をするか
カウンセリングにはちょっぴりの勇気が必要です
カウンセリングを受けるという
実行を決めるのは貴方の少しの勇気です♪
貴方に準備が出来たら、貴方に合うカウンセラーのドアを
ノックされて見てはいかがでしょうか?
「心のドアには、外に取っ手が無い」といわれています。
心のドアを開けられるのは、貴方からです♪
〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃
「心が癒される」体験をしてみてはいかがでしょうか?
是非貴方の感覚でカウンセリングを体感してみてください♪
現在、初回無料の電話カウンセリングを行っております
もし悩み辞典の相談のお返事だけでは
十分な回答になっていない、またはその先を知りたいと
お感じになっていらっしゃったとしたら
カウンセリングというのを一度お試しになってみては
いかがでしょうか?
カウンセリングの内容に関するお問合せも無料です
初回の無料電話カウンセリングも受け付けておりますので
プロフィールからお気軽にお電話ください。
(悩み辞典で相談しました と仰って下さると早いです♪)
カウンセリングは、考える物ではなく
まず体験なさって感じられてみる事をご提案致します♪
心が元気になる癒されれば、人間は
未来への気力と意欲がどんどん湧いてきますよ♪
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(カウンセリングに関して、様々なコンテンツ満載です♪)
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(心のことやカウンセラーの日常をBlogで随時更新中です♪)
福屋 よしみ からのお返事でした♪
〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃
回答日時:2011年11月29日(火) 20:40 JSTお礼のコメントを書く
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