相談&回答

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舌小帯短縮症

ご相談者:30代/女性

3才10ヶ月の娘です。
「サ行」が全て「タ行」になります。舌の動きをみていると「TH」の発音になっています。
後、「ちゃ行」も言いにくいらしく、「た」になってしまいます。例えばお茶は「おた」、○○ちゃんは「○○たん」、(大阪弁の)ちゃうは「たう」になります。「ちゃ行」は言い直しをさせると、「ちゃ」ではなく「ちや」ですが言い直しができます。しかし「サ行」は修正不可能です。
近所の口腔外科に相談にいったところ、少し舌小帯短縮症気味だといわれました。でも今すぐ手術というのではないといわれました。
自治体の電話子供相談に相談したところ、まだ「あいうえお」もはっきりわからない年齢だからということで様子見になりました。字を書いたり読んだりするようになると発音も変わってくるとのことでしたが、わが子は字は全て読め、ひらがなは少しですが書くことができます。
そして、私が「さかな」というとあいうえお表で「さかな」と指をさすので、音は伝わっていて理解できているものと思います。
また、小児言語科のある病院にも電話相談したところ、手術はあまり薦めていないとのこと、どちらにしろことばの訓練は5才になってからということでした。また4才半ごろにもまだ気になるようだったら連絡くださいとのことでした。アドバイスとしてはお母さんが正しい発音で繰り返し話してあげること、本の読み聞かせをすることでした。
悩みは、このまま間違った舌の筋肉の動かし方で慣れてしまっては訓練が困難になるのではないのかということ、時期がくれば自然と「TH」の使い方をしなくなるものなのか。また素人の私の発音での訓練では限界があります。でも出来る限りのことはしてあげたいのですが、「サ行」がうまく発音させられず、どうしても舌を「TH」にしてしまいます。娘が話す度に「ん?なんて?もう一度いうてみようか。(娘が悲しそうな顔になるので)ごめんね、けどがんばってみようか」と言ってしまいます。私はまあいいや〜そのうち治るだろう〜という楽観的な考え方ができません。趣味は悩みですみたいなぐらいに悩みはつきません。今のなやみは子供の滑舌です。ですので、様子見っていうのは私にとってはとってもつらい時期になります。手術も全身麻酔でするとのこと、やはりリスクも気になります。

30代/女性 | 日付:2011年6月13日(月) 23:23 JST | 閲覧件数: 3,121

見守れるようにご自身を見直してみませんか?

悩み辞典管理人 管理人さん

ご回答が遅れてしまい、申し訳ございません。
子育てだけでなく、悩みはつきないですよね。
また、子どものことになると将来の事や私がしっかりしなきゃという気持ちになり
心配性になってしまう気持ち、とてもわかります。

さて「舌小帯短縮症」については、申し訳ございません。
私は専門家ではございませんので、かかりつけのお医者様に詳しくお尋ねするのが良いかと存じます。

また、オオタニさんは「悩み」が趣味のようにつきないとおしゃっていますが
その悩みの対象を娘さんにしてしまうのは、もったいない考え方なのかもしれません。

子どもは大人が思っている以上に、親のことを見ています。
親の表情、口調、しぐさ全て子どもには伝わっております。

そこで、大好きなお母さんが焦っていたり、悩んで落ち込んでいたりしたら
子どもはどう思うと思いますか?

悲しい気持ちになるのではないでしょうか?

「様子見」が辛いので、娘が「サ行」をいえるようにする!は
子どものことを考えている一方で、親の思いを押し付けているようにも見えます。

適切な期間に相談をし、娘さんの口の状態も確認して頂いたうえで
「様子見」という結論になったのですから
今度は、オオタニさんが「様子見」でも子どもを見守れるように
ご自身を見直してみませんか?

自分以外の人は変えることはできません。
しかし、自分自身が変わることで周りが変化していくことは多くあります。

きっと、オオタニさんが悩み焦る気持ちが少しでも落ち着いてくると
お子様の笑顔ももっともっと増えて、
「そういえば、あなたはサ行が苦手だったのよ~(笑」
と笑い話になる日が訪れると思いますよ。

メール文のみでしたので、私の思い違いの点がありましたら申し訳ございません。
何か参考にして頂けたらと存じます。

回答日時:2011年6月16日(木) 09:46 JST

ありがとうございます。本当におっしゃるとおりです。でもなかなかそういう気持ちになれなくて。
まさに今朝、子供を追いつめるような発言、大人気ない行動をしてしまい、幼稚園に行く前に泣かせてしまいました。見送った後、後味の悪い一日をすごしました。
このままでは親子共にだめになると思い、思い切って幼稚園の先生に相談いたしましたところ、やはり先生も滑舌の悪さは気になっていたようでした。しかしまだ年小ということもありまだまだ改善の余地はあるとおっしゃってました。これからも気をつけてみてくださるとのことでした。私一人では解決できなかったことも一緒に考えて下さるとのことで安心できるような気持ちになりました。
また年小ではなかなか出来ないことでも我が子はできたり、他にできることはたくさんあるとおっしゃってくださいました。今までできないことばかりが目について、できることは見過ごしていた気もします。このようなことも含め私自身がかわらなければならないと思っていたところでした。気持ちの優しい子です。これからこの子が成長するまでに何十年とあるなかでのほんの一部分の事です。もっともっと大きな器で見守ってきたいです。
本当にありがとうございました。

| 30代/女性 | コメント投稿日:2011-06-16 |

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