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・・・うつ病の定義とは・・・

ご相談者:30代/男性

  はじめまして、質問したいことがあります。

 うつ病とは、どのような状態のことを意味するのでしょうか?
私自身も【てんかん】と言う病気があります。確かに精神科にも入院してましたが・・・
過去の事!考えれば、ただ、気持ちが沈んでいるだけでうつ病ではなかったのでは
ないのかと想えるのですが?

病気と言うだけで、確かに就職経験がなかったから
現在、「心理カウンセラー」の学校に行ってますが・・・そこで感じてることは
以前は何故?自分だけがこんなに不幸なんだろう しか!頭の中に浮かんでなかったけど
そこで自分の弱さをひしひしと感じてる。一緒に勉強してる方で自分と同じ病気を持ってる方も
いることを知りました。

 その方の言葉が何故!自殺したい・うつ病・対人恐怖症・PTSDとか沢山の人が
簡単に言葉にでてくるのだろう そんな事考えるまえに自殺したいのであれば!その前に
自分で頑張ろうとしないのか?自分も同じ気持ちでいたから勉強してるのだから・・・

 1月から1年間だけど自分もステップアップしたいし、まだ!相手の方にアドバイス出来る
状態ではないと思うけど、今、いろんな事を体験してるから、多少なり役に立てると思います
そこで、過去、精神科にも入院しうつ病だと思い込んでいた。うつ病ではなかったのでは
と思えます。
   先生から考えれば「うつ病の定義」をどこからどこまでがうつ病と言えるのか?
教えて下さい。いろんな方の意見を聞いてみて勉強したいです。

30代/男性 | 日付:2011年4月 4日(月) 21:14 JST | 閲覧件数: 6,046

うつ病の定義について

村上 彩子

ご相談ありがとうございます。

うつ病の定義についてお聞きになりたいのですね。

うつ病はその時の「気分」や精神状態だけを見て診断されるものではなく、
脳の診断をしてセロトニンの量やノルアドレナリンの量が通常より不足している、
など、医学的根拠を持ってお医者様が診断をくだします。

私自身は医師免許がないので、クライエントさんをうつ病かそうでないか、判断することはしません。
もっというと私は心理カウンセラーなので、
クライエントさんがうつ病かうつ病でないか、ということも気にしません。
その方が、「うつ病であることで『辛い思いをしている』」という『』の気持ちに焦点を当てます。
そして、カウンセリングに通っていただくように特に強くお願いするのは、
「今、普段の生活に支障が出ている方」です。

ただし、うつ病であると診断されたクライエントさんにはやはり共通の症状が見られます。
・やる気が起きない
・自己評価が低い
など気持ちの面での共通点もありますし、
・起き上がれない
・会社に行こうとするとめまいが起きる
など身体的特徴での共通点もあります。
私はお医者様の診断をお持ちでなく、上記のような症状で私のもとにいらっしゃるクライエントさまには、
うつ病かもしれないな、ということを考慮に入れて接します。
本当に症状がひどい方には、病院に行くことをお勧めすることもあります。


あなたさまも心理カウンセラーの学校に通っていらっしゃるということで、
いろいろなお話を聞くことが多いでしょうし、うつ病についてもこれから詳しく勉強されることと思います。
そういう中で、過去の自分は今思えばうつ病ではなかった、と思っていらっしゃるのですね。
なぜ「自分はうつ病ではなかった」と思われるのでしょうか?

また、
あなたさまは前を向いて頑張っているのだから、周りも頑張ろうとしないのはなぜか、と思っていらっしゃるのですね?
うつ病と診断されたあなたさまはなぜ頑張ろうと思うようになったのでしょうか?

このあたりをご自身で考えて、ご自身なりの答えを見つけられると、
心理カウンセラーとしてのご自身の定義ができるようになると思います。

ご自身が病気やうつ病の経験をされているからこそ、
これから同じ思いをされている方たちの強い味方になれる、という志はとても素晴らしいです。
あなたさまのような方が心理カウンセラーになることは、世の中にとって喜ばしいことだと思います。

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回答日時:2011年4月 5日(火) 11:53 JST

心理カウンセラー:村上先生へ

 ありがとうございます。私は、絶えず!病気だったと言う一言の言葉が大きく【うつ病・うつ病・うつ病・】
の言葉で自己暗示してしまい、先生が言われた様な症状が出て来ました。
また、気が付いた時には病院のベッドの上、記憶にないのですが3階から飛び降り自殺をはかり
3日間危篤状態でした。
 今でも奇跡的だったと思います。しかし歯は折れ肩も骨折し、なんとか!歩けますが変形性股関節炎症で右足と左足の長さが異なり、ぎそくです。精神病院ではいつも本を読み続けたことが
回復のきっかけと思えます。

 退院してもどうしたら良いのか?答えが見えませんでした。
しばらくして、障害者の学童のボランティアをしてるとき、少しずつ子供達がなついてくるようになり、
私の今後の生き方!が発見しました。
子供達を見てたら幼い頃の私が見えてきて、子供達も同じ生き方になるんだと思ったら・・・
まだ私は話も出来るし、歩くことも出来る・・・ 子供達の中には、全然、話も歩くことも出来ない子も
いる それからしたら私は好い方だときずきました。

 今後の生き方は結婚は無理かもしれないけど!何もかも無理・無理・無理という言葉だけで
惑わせられたくないし、どんな事でも不可能ではない・・・良い方向に向き、前だけ見て
横にそれること・後も向かない考え方!

 ひとりの人間として、卒業したのち!私は「悩みのある方に対し、親身に聞くようにしてあげられる
様にし、相手の方の立場・気持ちを理解し、考え方の助言もできるような人生」それが、私に与えられた
生き方と子供達から感じ取れましたので、勉強し、悩み辞典とも知り合い良い勉強にもなってます。

 
 自分だけ何故!「不幸になったのか?」それを考える人に伝えたい!ひとりだけが不幸じゃないよ
・・・まだ!たくさんいるとことをパソコンも打てない人がいますよ。主治医と話もし、人生一度しかない
ので体に無理しないように一緒に頑張ろうと伝えたい・・・

| 30代/男性 | コメント投稿日:2011-04-05 |

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