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過食症と仕事の悩み

ご相談者:20代/女性

私は元々痩せ体質でしたが高校生の頃一日9食食べてた時期があって、
157センチで45キロになってしまいました。それまでは身長が伸びても40キロ以上いったことがなく
それがショックで一日9食を3食に戻し、体重も42キロをキープしていました。
短大に進学後、アルバイトが忙しくお昼も取れず、夜ご飯もまともに食べない時期があり、
体重も37キロまで落ちてしまいました。太るよりはましかと何も考えずにいましたが
次に進学した料理の専門学校から吐き癖がついてしまったように思います。
この頃もお昼を食べる習慣がありませんでした。
食べたくなくても、食べることが勉強なので週に2回フルコースを食べていました。
伝統ある料理の為、バターや小麦粉をふんだんに使った料理ばかりでした。
体が欲してくるのか家に帰っても夜ご飯はちゃんと食べ、37キロだった体重はバターとオイルとで
41キロ、私が目指していたのはパティシエだったので、翌年パティシエ校に進学して毎日
フランス菓子3個を食べ、一年で45キロまで太りました。
仕事についてもお昼ご飯の変わりにケーキを食べる生活をしていました。
157センチで45キロは普通かもしれませんが、筋肉ではなくバターと小麦粉で体重が
増えたせいもあって体力がなくなり、筋肉も平均値を下回っていました。
今となってはほぼ毎日吐いています。
吐くことをやめたいと常に思っています。
仕事が原因で鬱病をしてたときもずっと吐いていました。
カウンセリングも受けましたが「一緒に考えていこう」という先生に答えが欲しかった私は
信じることができず、結局通わなくなりました。費用も高かったし。
仕事もいつも「自分がやりたいのはこれじゃない」と思っては辞め、続きません。
自分を説得させて行こうとしても不安定になり、体が動かなくなります。
理想の店はありましたが、弊店したり、地方へ移転してしまいました。
私は飲食店にしか興味が沸かず、思い入れは他の人よりあると思います。
好きなことを仕事にしている私は強い人間だと周りから思われてきましたが
私からしたら普通に食事ができて、働けているみんなの方が強く感じました。

理想の店で働いているときは吐いてなかったと思います。
今となっては自分がどんな店で働きたいのかもわからなくなってきました。

20代/女性 | 日付:2011年3月 4日(金) 14:39 JST | 閲覧件数: 1,990

強い人程、心の中は脆いモノです。

心理カウンセラー 福屋 義美

はじめまして、福屋 よしみです♪
この度は御相談ありがとうございます、お返事させて頂きますね♪



心理学の現場では拒食症・過食症的な症状についての
問題というのは、自分が子供時代に愛されていないとか
愛して欲しかったとか、という所で「愛の欠落」
いわゆる愛が無かった、と自分の無意識層に定着して
しまっている事が過食症的な症状(食べ過ぎる)の起因です。

食べ過ぎるというは、愛を食に見立てて代替行為として
行っているという事です。

過食症的な症状は、「私は愛される価値がない」
愛を受け取らない、という自分自身の無意識の行動で
自分に食べ物を与えないという所から接触障害的な症状が
起こり始めます。

私のカウンセリングの現場では、このような症状の変化を
変化させていく事は、そんなに難しい事ではありません。

大切なのは、貴方が愛されるのに相応しい女性だという事
そして、過食の根底にある子供時代から大切にされ続けて来た事
にカウンセラーと共に気付きを感じて頂く事が大事です。

ご相談者様の文面を拝見させて頂いて
とても好きなお仕事につかれた事と、仕事に向けての情熱を
記載してくださっている部分を見ると、とてもがんばり屋さんなんだなと
熱いパッションをぶつけてくださっている部分を見ました。

がんばり屋さんの人は、自分は強くないとダメだ という
観念の部分をお持ちの所があります。

今の自分、または弱い自分を心の中で
とても嫌っておられます
しかし、心理的には強いと見える人程、心の裏側では
自分の中での弱さを嫌っている意識の層があります。

私は貴方のその弱さの部分、「出来ない」と信じている
部分を嫌っていません。

私達は自分の人生が、さらに良くなるように
とてもに勤勉に毎日をがんばって
自分を奮い立たせながら生きていこうとします。

しかし、あるラインまでがんばり続けると
こんなにがんばっているのに、自分の思っている
または望む結果が出なかったりした時に
心がポッキリ折れたような感じがして
何故か会社に行けなくなるような感じが
してしまったり、会社が嫌になるか
会社を辞めたくなってしまったり。

そのような状況を引き起こすという事は
一生懸命働いている人には多々有るケースです
そして一人でこの事をどうにかできている時は
自分の人生の問題だとは、その時の自分には
体感・自覚していないのです。

「本当にもう無理」だと感じ、何もやれなくなって
しまうような時に、自分の心の中での感覚は
心理学の言葉を引用させて頂きますと
「虚無感」「無価値観」「罪悪感」「恐れ」「怖さ」
「不安感」という感情に支配されてしまいます。

自分のやり方で突き進んでしまうと
まるで壁が前に立ちふさがったような感じが
してしまいますが、自分のやり方を手放して
カウンセリングを受けると
カウンセラーは人生を楽にしていく
多くのやり方を、相談者様に提案し続けて
行きます。

その中で相談者様がそのやり方を
いくつか選択しながら試した時に
その時点から人生は変化し始める事に
繋がっていきます。


貴方ご自身が一人でがんばられて来た心の痛みの部分を
一人では愛する事は出来ませんが、誰かに愛してもらった時に
今の状況が少しずつ楽になっていくと思いますよ♪

がんばり過ぎないでくださいね♪


〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃

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福屋 よしみのHP
(心のことやカウンセラーの日常をBlogで随時更新中です♪)

福屋 よしみ からのお返事でした♪

〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃〃〃〃♪〃

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回答日時:2011年3月 9日(水) 18:56 JSTお礼のコメントを書く

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