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前向き、挫折、後悔の繰り返しです。

ご相談者:40代/男性

初めまして、ご相談させて頂きます。
私は49歳の会社員で、現在典型的な中間管理職(係長)の職に就いております。
家族構成は妻47歳(パート)、長男22歳(今年から就職)、長女19歳(アルバイト店員)です。
今の会社に33歳で入社するまでに5社ほどの転職を繰り返し、やっと自分の求める志を目指せる会社に辿り着いたと思い、入社後5年間は自分の持ちうる全てを注ぎました。当時の上司にも認められ直ぐに主任に昇格して頂き、これまでの苦労が実ったと自分を認めてもらった感激と感謝、さらなる活力を持って仕事に取り組んできました。さらに5年後に係長に昇格し主任昇格時以上に仕事に熱が入って行ったのは言うまでもありません。具体的な話になりますが私がこれまで取り組んできた仕事は一貫して製造工場の「物作り」で、いかにして生産効率を上げるか、コストを下げるかを念頭に創意工夫改善の毎日を過ごしてきました。当時の上司も目指す志に通じる事が多く、私と上司の関係は同じ志の元、方向性は同じだったと思っていました。が、上司も同時昇格して課長になった頃から次第に「ワンマン」性が強くなり私の意見や提案を部下の前で貶しバカにするようになりました。1年後にはこれまで上司と私が取り組んでいた事案も上司一人で推進するようになり、私は用済みとも取れるように事務所からデスクを取られ一現場作業員として配置換えになりました。実は前に勤めていた会社でも当時の部長と取り組みがあり、結果を出した途端に同じ扱いを受けて辞めた経験があります。その時は裏切られた感が強くしばらく何もする気が起らず、今で言う「引きこもり」状態になり自分の存在価値を疑い自殺も考えた時期もありました。医者に「鬱病」と診断されカウンセリングを受けながら入社退社を繰り返し今の会社に辿り着いた次第です。
一現場作業員になった私は「今度は負けない!折れない!」と自分に言い聞かせながら、これまでの経験を若手作業者に教え人材育成に取り組むように気持ちを切り替えて努めるようにして2年が経った頃、ワンマン課長が次長に昇格したことで別の係長が課長になり、私がまた係長の席に着くよう辞令がおりました。
辞令を断ることもできず事務所に戻ったのですが、以前のようなキレがなく頭が常にモヤモヤして、集中力が直ぐ途切れ自分が自分でないような不快感に苛まれるようになりました。
そんな時、同じフロアーで別部署の女子社員と話す機会が増え、いつしか彼女の笑顔が自分にとっての癒し的存在になっていました。彼女と話すことで、笑顔を見る事で自分の活力と置き換えて、仕事に精を出す気力になり、いつしか彼女の為に仕事をしているような状態になってしまいました。
そんな日々を1年以上過ごしている間に彼女を喜ばせようと高価なプレゼントをしたり、ドライブ、食事と身銭を切り、最近になり告白してしまいました。彼女の返事は当然NOで来年結婚するとありました。私は目の前が真っ暗になり自分でも制御出来ない状態になってしまい、意味不明なメールや手紙を送りつけたりしてしまいました。当然彼女は私を完全無視!仕事に集中したくても彼女が視界に入りそれどころではない状態です。また、仕事でも次長になった上司からの対応はさらに厳しくなり「お飾りの係長」と周りからは笑われる始末です。今自分がどうしたいのか?何をすればいいのか?ずっと考えてきましたが、どうでもいいやと思う気持ちが日に日に強くなってきて自分に、自分の行動に責任や自信が持てません。
今こうして書いている内容も理解しずらいと思いますが、良きアドバイスをお聞きしたくご相談しました。
よろしくお願いします。

40代/男性 | 日付:2010年10月18日(月) 00:04 JST | 閲覧件数: 2,779

『前向き、挫折、後悔の繰り返しです。』 への回答

心理カウンセラー(うつ病・うつ状態・人間関係) 大岳 龍昇

pompomさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。

今の会社で長い間 頑張っていらっしゃったのですね。
志をもって一生懸命仕事に取り組んできた姿勢
本当に素晴らしいと思います。
一緒にやってきた上司とのすれ違いや
認められていない未承認感や苦しさが
文章から伝わってきました・・・


そんな苦しいなかで
同僚の女性の笑顔に癒しをもとめたpompomさんの気持ち
分かるような気がします。

私も自分の人生の充足感の無さ
満たされない気持ちの救いを女性にもとめていた時期がありました。
もともとの出発点が未充足感からであったため
その行為は結果として破綻して
お互いを深く傷つけることとなってしまいましたが
当時の私としてはそこに救いをもとめるしかなかったのだろうなと
今は理解しております。



文章を拝見していて感じるのですが
pompomさんは、
自分の存在をもって打ち込めるような何かがないと
満たされないタイプなのではないでしょうか



というか、逆に
自分が本当に魂を込めて打ち込めるものをみつけてこそ
力を発揮する人なのではないかと感じます。



そんなタイプの方はライフコーチングを受けられると
よろしいかと思います。

心の不満の逸らし口ではなく
pompomさんが自分の生命を何に使いたいのか

自分がライフワークとして
どのようなことをしていきたいのか

そんなことが分かればpompomさんが現在抱えている
苦しさや悩みも自ずと解決へ向かうと思います。



いろんなコーチの方がいらっしゃいますので
ホームページやブログを読んで
どんな思いでコーチングをしているのか
探っていかれるのもおもしろいと思います。

pompomさんと同じように苦しみながら
自分の生きる道を見出していかれた方も
いらっしゃるでしょうし

生き方に悩み 苦しんでいる方と同伴し
その人の光をいっしょに見出すことに喜びを感じる人もいます。


pompomさんが、いいコーチに出逢い
自分らしい人生を歩んでいかれることを願っております。



       心理カウンセラー   大岳龍昇

回答日時:2010年10月19日(火) 23:17 JSTお礼のコメントを書く

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