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病院拒否

ご相談者:50代/男性

私の義理の母は78歳で現在妻の妹と同居しています。そしてその義理の母が帯状疱疹になり痛がっているのです。ところがその母は、大の病院嫌いで今まで一度も病院にかかったことがありません。2年ほど前にも帯状疱疹(症状から推察して)にかかったと思うのですが我慢して自力で治してしまいました。今回も我慢すればいずれ治るといい病院には絶対行こうとしません。しかし、問題はみんなに迷惑をかけることなんです。痛いから夜中でも1時間おきぐらいに妹を起こし喚き散らすのです。妹はほとんど寝られず倒れそうになっています。いくら病院に行けばすぐ良くなると説得してもガンとして聞きません。どうしたらいいのでしょうか。

50代/男性 | 日付:2010年5月12日(水) 23:17 JST | 閲覧件数: 1,203

時間を掛けながら優しい言葉を掛け続けてみては如何でしょうか?

心理カウンセラー 福屋 義美

はじめまして、福屋 よしみです。
この度は御相談ありがとうございます、お返事させて頂きます。


愛する家族の中に病気の方がいらっしゃられると、看護する側も
胸が傷みますし、心労が重なりますよね。

心理学の現場では心と体には密接な関係があるという角度から
物事を見ていきます。

事例その① - ヘルペス Herpes-

それは子供時代が空虚だった。子供時代がなかったかのように感じ
そうした冷たい過去から逃れたいという願望がある事を示しています。

子供時代の寂しさが非常に強いという表れでもあります
自己攻撃。罪悪感。恥。というような感情の表しています。

感情レベルで大きな対立の結果としてこの感染症という症状が
生じるのですが、対立は二つの相反するゴールを必要とするので
これは一筋縄ではいきません。

私達の中に相反する感情がある為、自分自身を100%与える事が出来ず
しばしば疲労感や犠牲を体験し、シガラミの中にハマってしまったかのように感じます。

犠牲は役割であり。親密感への恐れと防衛から生じているのです
さらにその下の感覚には自己否定と生命エネルギーに関する批判があります
こうした批判が、愛や温もりとしての調和を分かち合い、気分転換や変容を
妨げているという事があります。

ヘルペスは一般的には体の免疫力が落ちていくにつれて
さらに症状は悪化してゆきます。

我慢をすればする程、御本人の免役も体力も落ち続けるでしょうし
ご家族の心労も非常に高くなってゆきます。説得するという言い方は非常に
78歳のお母様として厳しい思いかと文面を見ていると思われます。
犠牲や我慢の人生を長く生きられてきたお母様の人生である事を
まずは理解し、日本の戦争を生き抜いて来られた方の年齢です。
きっと受け入れがたい事なのだとお察しします。



しかし、何度も何度も優しく、同じ言葉を掛けて差し上げてみてください。



御相談ありがとうございました。

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回答日時:2010年5月15日(土) 10:59 JSTお礼のコメントを書く

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